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370 名前: 久遠×琴葉の人 2005/08/15(月) 22:05:51 ID:wHO7UT4H
久遠×琴葉 メイド服編


「ふぅ・・・」
 今日は特に疲れた。早く寝るか・・・
「お帰りなさいませご主人様」
「わぁ!ふ、副会長?なんで私の部屋に」
 部屋のドアを開けると、そこには副会長がいた・・・メイド姿で
「あら、わたくしはメイドですわよ。ご主人様の部屋にいるのは当然ですわ」
 そう言ってくるりと一回転すると、服のヒラヒラが舞う。
迂闊だった。確かにこの間のシンディさんの嘘事件のときに、
妙にメイド姿の自分を鏡で繁々見ていると思ったら・・・
「さ、どうぞ」
「は、はぁ・・・」
 私は促されるまま部屋に入り、ベッドの上に横になる
 すると副会長もベッドに乗ってくる
「お疲れ様ですわ。わたくしがマッサージをいたします」
「え?結構で・・・」
「ほらほら。ふふふ」
 されるがままだった・・・くるっと回転され、うつぶせの状態になる
「はい、じゃあ始めますわよ」
 副会長の手が服の中に進入してくる。ひんやりとした感覚が心地よかった
「ん・・・!」
「あらあら、結構こってますのね」 
「あっ・・・!ん・・・」
 手が敏感なところに触れるたびに声が出てしまう
「・・・イヤらしいんですのね」
「それは、副会長が・・・ん!」
「今度は椅子に座ってくださいな」
 言われたとおりにイスに座る。すると副会長が目の前に跪く

371 名前: 久遠×琴葉の人 2005/08/15(月) 22:07:54 ID:wHO7UT4H
「さ、ご主人様」
「え・・・?」
「え?じゃありません。私はご主人様に言われたことはなんでもいたしますわ」
 命令しろ・・・ということか。なんでも・・・
「じゃあ・・・足を舐めてください」
「・・・・・・」
 さすがに怒っただろうか。だが、これでいい。今日はいつもより疲れていて、早く休みたいのが本音なところだ。
引き際にしては間が悪いが、副会長が呆れてお開きになってくれれば・・・
「はい、かしこまりましたわ」
「え?」
 副会長は一瞬のあといつもの笑顔を見せ、私の足を持ち上げ足先にキスをする
「あっ・・・だ、だめです副・・・んっ!」
「ん・・・んんっ」
 夢中になって私の足を舐める。足の裏に舌を伸ばし、足の甲にキスをする。その感触にゾクゾクする。
あの副会長が足を舐めるなんて・・・
「んっ!」
 キスをし、舌を這わせながら徐々にせり上がってくる。
ときには唇をすぼめ、思い切り吸い上げキスマークを・・・ときには優しく歯を立て歯形を作り、印を刻んでいく・・・
いままで感じたことのない感触に、疲れなどすでに吹き飛んでいた。
それが太ももの付け根まで来たとたんきたとたん、ぴたりと止まる。
「え?・・・どうし・・・」
「次はどうして欲しいですか?」
 にこりと微笑む。・・・ずるい。我慢できないのは副会長だって分かっているはずなのに
「な、舐めてください・・・」
「どこを・・・ですの?」
「あ、アソコです・・・」
「アソコじゃわかりませんわ。もっとはっきり言ってくださらないと」
 そう問答している間にも副会長は、指や舌を使って太ももの部分を弄ぶ。


372 名前: 久遠×琴葉の人 2005/08/15(月) 22:09:32 ID:wHO7UT4H

「っ!・・・お、おまんこを・・・舐めてください」
「はい、分かりましたわ」
 満足そうに微笑み、パンツに手をかゆっくりと下ろしていく
糸を引くのが見ないでもわかった
「もうトロトロ・・・おいしそう・・・ん」
「ひあっ!」
 副会長の顔が股間に埋まる。スカート越しに揺れるフリルが見えて、イヤらしかった。
「私・・・もう」
「もうですの?ご主人様ったら、せっかちなんですから」
 突如、下腹部に違和感がこみあげる。これは、まさか・・・
「か、顔を離してください」
「?どうしてですの?」
「その・・・お、おしっこが出ちゃいそうだから」
「構いませんわ。このままお出しになって」
 一瞬の躊躇などない、むしろそれを期待してたかのような答えだった
「なっ!?」
 このままだせというのか。顔にかけろと・・・そんなこと
「出来るわけ・・・」
「あら、そういうこと言うんですの」
「ひああっ!だ、だめ・・・!」
 や、舌が・・・激し!
「あ・・・出ちゃうっ!」
「んっ?・・・んく・・・んく」
 ああ・・・飲んでる・・・あの副会長が・・・こんな
「ん・・・ふぅ。ご馳走様ですわ、ご主人様」
「はぁ・・・はぁ・・・」
 副会長の唇が、私の愛液で濡れていやらしかった。
イスの背もたれに力なくもたれる私を、副会長は真正面から見据える
「・・・愛していますわ」
 それが、メイドとしての言葉・・・嘘だと分かっていても嬉しかった。

373 名前: 久遠×琴葉の人 2005/08/15(月) 22:11:11 ID:wHO7UT4H

「昨日は楽しかったですわね」
「はぁ・・・」
 結局朝までやっていた・・・眠い・・・それにしても
「副会長・・・少し悪ふざけがすぎたのでは?」
 いくら、めいどぷれいとは言え足を舐めたり・・・おしっこまで
「何がですの?」
「な、何がって」
「あれは私がしたかったからしたんですわ」
 不意に・・・副会長の顔が澄んだ笑顔になった気がした・・・
「・・・好きな人のためならどんなことでもできますわ」
「え・・・?」
 一瞬何を言ってるのかわからなかった。好きな人って・・・まさか
「あ、その目、信じてませんわね」
「え・・・いや、そういうわけじゃ」
「琴葉のならお尻の穴だって舐められますわよ」
 笑顔で言う・・・どうしてこの人は平気で言えるんだろう。
単に私のことを恥ずかしがらせているだけかと思ったが・・・
「っ・・・!」
 いまさらになって言葉の意味を理解した・・・胸がどんどん熱くなるのを感じる。
鼓動が早くなり、頬が真っ赤にっていくのが分かった
「わかりましたわ。じゃあ今夜はお尻を愛してあげますわね」
「いや・・・その・・・」
 うまく言葉にならない・・・気持ちを伝えようと必死になりながらも、
心の中では今夜のことに思いを馳せながら、より鼓動を高ぶらせていた・・・

・・・私って・・・エッチな子なのかな・・・

374 名前: 久遠×琴葉の人 2005/08/15(月) 22:12:01 ID:wHO7UT4H

「はぁ・・・・・・」
 今日の授業はほとんど聞いていなかった。今朝の副会長の言葉が耳に焼き付いている。私を好きだと・・・
「どうした琴葉?ボ〜っとして」
「い、いえなんでもありません」
 そうだ、今は生徒会のプール開きだ。気を引き締めなければ・・・・・・ってプール開き?
「・・・・・・あっ!」
 しまった。ボーっとしていたせいか水着に着替えていた・・・まずい
「どうしたんですか?琴葉先輩。そわそわして」
 早速・・・
「あっ!足真っ赤ですよ。大丈夫ですか?」
「いやこれは・・・」
「もしかして蚊ですか?うわ〜、かゆそ〜」
「え?あ、ああそうなんだ・・・」
「あんたも気をつけなさいよ、りの」
 なんとか、しのいだか・・・
「あら、昨日の跡がそんなに残っちゃうなんて強く吸いすぎたかしらね?琴葉」
 ピタッ・・・・・・・・・

「え〜!?それって・・・!」
「どういう意味なの?りの」
「さあ・・・?またまたどういうことなのプッチャン」
「またまたお前たちにはまだ早いな」
「まさか!ひょっとして!もしかして!」
「歯形・・・?それに」
「キスマーク!」
「あ、あなたたち・・・また!」
「ふふふ・・・やるわね久遠さん」
 あ・・・悪夢だ・・・・・・副会長の・・・バカ

375 名前: 久遠×琴葉の人 2005/08/15(月) 22:13:38 ID:wHO7UT4H

「久遠さんたら素直じゃないんだから」
「みんなに言いたくて仕方ないんだろうな。『これが私の彼女です』って。意外に可愛いところがあるじゃないか」
「あの調子で私の・・・神宮司の秘密は探れるのかしら」
「まあ、でもいいんじゃない、奏。琴葉があんな慌ててるところ初めてみた」
「ええ。久遠さんも嬉しそう。でもラブラブでちょっと妬けちゃうかも」
「・・・それって私への当て付け」
「さあ・・・ふふ」

「今日も楽しかったですわね、琴葉」
「私は疲れました・・・」
「ふふ・・・」
 強い風が副会長の長い髪を揺らす。・・・本当にきれいな人だ。つい見とれてしまう
「・・・ねぇ、琴葉?」
「は、はい」
「わたくしの家に来ないかしら?」
「え?今から、ですか」
「ええ・・・『これから』ですわ」
「あ・・・」
 何を言いたいのか分かった。一緒に暮らさないか、と。副会長の家でこれから過ごそうと・・・
「か、考えておきます・・・」
 照れ隠しで言ったようなもので・・・ほとんど肯定に近かった。
知ってか知らずか、副会長は柔らかく微笑む
「じゃあ、わたくしはこれで・・・前向きに考えておいてね」
 名残惜しいとはこのことか。明日もまた会えるのに・・・
しばらく遠ざかる背中を見ていたが、副会長が振り替える素振りはなかった。
私も去ろうとしたそのとき、副会長がくるりとこちらに向き直る
「琴葉ー!愛していますわー!!」
 体中の血液が一瞬のうちに煮えたぎる・・・考える前に言葉を発していた
「私もです!銀河久遠!!」
 愛して・・・います・・・・・・

 熱い・・・夏になりそうだった