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321 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/08/09(火) 03:23:06 ID:SU3cjdls
久遠×琴葉


「少しだけ・・・」
 そう私は微笑んで見せた・・・副会長は少し驚いたような顔を見せたあと、寂しそうな顔をする・・・
「・・・少し悔しいですわ・・・」
「え・・・?」
「その笑顔・・・わたくしがさせてあげたかったですわ」
「副会長・・・それは、誤解です」
 あなたの前で私は、より隠密であろうと努めてきた・・・それがあなたの為にできる唯一の・・・・・・そのために私の笑顔が失われようとも・・・でも、それがあなたを悲しませていたなんて・・・
「・・・琴葉」
「あっ・・・!?ふ、副会長・・・」
 後ろから抱きしめられる・・・互いに裸同士だから、副会長のぬくもりが直接伝わる・・・
「な、何を・・・」
「・・・・・・あなたにとって私は裏切り者かもしれないわ・・・でも、お願い・・・・・・」
 私を抱きしめる副会長の手が震えていた
「たまにでいいの私のもその笑顔を見せて・・・あなたに嫌われたら・・・私・・・」
「・・・そんなこと言わないで下さい・・・あなたは私にとって、ずっと憧れの・・・いや、それ以上の対象だった。・・・それはあなたの素性を知った今でも変わらない」
 むしろ・・・あなたを深く知れば知るほど・・・その思いは高まる一方だった
「だから・・・そんなこと言わないで下さい・・・でないと・・・本当に嫌いになってしまいますよ」
「琴葉・・・・・・今笑って下さいましたね」
「い、いちいち反応しないで下さい・・・」
「ふふ・・・」
 よかった・・・すこしはこの気持ちが伝わったみたいだ・・・・・・それより
「そ、その・・・副会長・・・」
「なんですの?」
「さっきから・・・その・・・胸が当たって・・・」
「・・・・・・」
「ちょっ!?な、何を・・・!」
「軽蔑してくれてもかまわないわ・・・でもこれが・・・私の気持ちだから」
 こんな・・・突然胸をまさぐられるなんて・・・これが、この人の気持ちだというのか・・・
「ん・・・あっ・・・!く・・・ん」
「・・・なんで抵抗しないんですの・・・あなたの力なら簡単に振りほどけるはずですわ」
「・・・ずるいです副会長そんなことできるわけない・・・」
「こんな惨めな私に同情しているんですの?」
「・・・・・・好きな人が私のことを求めているんです・・・拒めるわけありません・・・」
「いいんですの・・・?」
「本当に嫌なら・・・投げてでも、抵抗してます」
「琴葉・・・」

322 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/08/09(火) 03:24:47 ID:SU3cjdls
「あ・・・!」
「胸柔らかいのね・・・」
「やぁ・・・乳首ばかり・・・ひあっ!」
 首筋にキスをされる・・・思い切り吸われ、心地よい痛みが走る
「琴葉・・・私にも、ね?」
「は、はい・・・」
胸が高鳴った・・・振り向くとそこに、副会長の胸があったからだ
「・・・ずるいです」
「え?・・・あっ!」
 ・・・発育が極端に悪いのは自分で自覚している・・・そんな軽口をたたいていないと、自分で何をするか分からないくらい興奮していた・・・
「ん!・・・こ、琴葉・・・その、湯船から出ない?・・・このままだと、汚しちゃいそうで」
「はい・・・」

「ふぅ・・・・・・な!?何を・・・」
「見て・・もうこんなに濡れてるの・・・」
 副会長が足をひらいて・・・秘所が丸見えだった・・・ピンク色で、イヤらしくヒクついていて・・・思わず唾を飲み込んでいた
「舐めて・・・ね?」
「・・・・・・ん」
「あっ!いいっ、琴葉・・・!」
「ん・・・」
「わ、わたくしも・・・してあげますわ・・・」


323 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/08/09(火) 03:25:33 ID:SU3cjdls
「え?・・・ああっ!そんな!」
 秘所を舐めあう音が、二人きりの浴場に響きわたって・・・とても恥ずかしくて、いやらしくて、気持ちよかった
「副会長・・・わたし、もう
「ま、まって・・・それじゃあ」

「こんな・・・こと」
「ふふ・・・んっ!」
 お互いのアソコをこすり合わせる・・・
「はぁ・・・はぁ・・・んあっ!」
「可愛い・・・琴葉、好きよ」
「ああ・・・副・・・」
 もう名前を口にすることすらもどかしかった・・・どうすればこの気持ちが伝わるのだろう・・・
「・・・私も・・・私も好きです・・・銀河久遠・・・」
「琴葉・・・わたくし・・・もうっ!」
「久遠・・・久遠っ!・・・あああっ!!」
「・・・はぁ、気持ちよかったですわ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・副会長」
「またしましょうね」
 チュッ

「はあ・・・」
 まさかあんなことになるなんて・・・私としたことが、その場のノリで・・・
 ・・・・・・でも・・・副会長の胸・・・柔らかかったな・・・・・・はっ、違う違う
 とにかく今日からまた以前に逆戻りだ・・・私は隠密、彼女はそれを使役するもの・・・きっとあの人もそれを望んでいるはず・・・

324 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/08/09(火) 03:26:27 ID:SU3cjdls
「・・・以上で今日の報告は終わりです」
「ええ、ご苦労様、琴葉」
「いえ、お食事中失礼しました、副会長」
 やはり、以前のままだ・・・あの日のことは忘れよう・・・一夜限りの・・・それが互いのためだ・・・
「琴葉先輩、一緒に食べましょうよ」
「私は一人でいい」
「みんなで食べれば美味しいですよ」
「・・・結構」
「・・・・・・そういえば琴葉、私のことは副会長って呼ぶけど・・・ちょっと他人行儀じゃないかしら?」
「?」
 何を言っているんだ突然・・・
「・・・副会長は副会長ですから・・・・・では失礼します」
 これでいい・・・これで・・・
「もう・・・・・・昨日の夜は『久遠』って名前で呼んでくれたじゃない」

ピタッ・・・・・・・・・

「え〜!そ、それって・・・!?」
「ど、どういうことなの!?二人とも!」
「?・・・どういう意味?プッチャン」
「お前にはまだ早いかな・・・で、どういうことだ?副会長さんよ」
「あっしも!聞きたい!知りたい!」
「・・・興味あるな」
「ミートゥー」
「あらあら、久遠さんたら」
「お姉ちゃん?みんなどうしたの?」
「・・・・・・本当か久遠?」


325 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/08/09(火) 03:27:02 ID:SU3cjdls
「な・・・なな・・・!」
 ・・・・・・一瞬凍りついた・・・・・・
 振り向いたとき、副会長は・・・笑っていた
「私も詳しく聞きたいわ・・・久遠?」
「あら、会長も興味津々ですわね・・・昨日お風呂で」
「わーわーわー!!」
「も、もがが・・・」
 あわてて止めに入る・・・
 一瞬、副会長の口をおさえるのに抵抗を覚えたがそんな場合ではなかった
「これだけあわててるってことは・・・本当なんですか?」
「え?い、いや・・・」
「どうなんだ、忍者のお嬢ちゃん?」
「ちょっと後押ししすぎたかしらね?奈々穂さん」
「・・・意外と手が早かったんだな、久遠」

あ・・・悪夢だ・・・・・・

END