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102 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 04:24:52 ID:krbA8k4V
ある夜、極上生徒会の副会長、金城奈々穂はある光景を目にした。
隠密のリ−ダー格である桂聖奈が、もう一人の副会長銀河久遠の部屋へ入るのをみたのだった。
「聖奈さんはこんな時間に、しかも久遠に何の用があるのだろう?隠密の報告か?しかし別に今じゃなくても、明日学校で言ってもいいだろう。他人のことを詮索するのは好きではないがちょっと気になる。」
そう思いながら、奈々穂の足は自然と久遠の部屋の前に行っていた。
「私としたことが、無意識の間に。まぁしかし、隠密だっていつも勝手に人のことを調べているから、ちょっとぐらいいいだろう。」
そして、奈々穂の耳は久遠の部屋のドアに当てられていた。

103 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 04:47:25 ID:krbA8k4V
「久遠さん、今日はどうするの?」聖奈の無邪気な声が聞こえてきた。
「今日は前々から欲しかったものがやっと手に入りまして、今日はこれをつかいましょう。」
「これは?」聖奈不思議そうなこえで久遠にたずねた。
「これはアメリカ製でして、アメリカ人の間ではとても好評ですのよ。まだ日本には入ってなくて、向こうのサイトで申し込んで、今日やっととどきましたの。」
「さすがアメリカ製であるだけに大きいですね。」
「まぁ、聖奈さんたらそんなことを。」
「やだ、私ったら、うふふ。」
「なんだって?アメリカ製?大きい?何をいっているんだ?もしや。いや、そんなことはない。久遠はまだしも、聖奈さんがそんなことを。」
奈々穂は頭の中で想像を大きくふくらませていた。すると、
「さて、私から攻めさせていただきますわね。」久遠が聖奈にそう告げた。すると、
「久遠さんずるーい。いつも先にせめてばっかりじゃないか。たまには私から攻めたいです。」聖奈が強い口調でそう言った。
「分かりましたわ。たまにはいいでしょう。どうぞお先に攻めてください。それにしても、今日の聖奈さんは積極的ですわね。」
「だってアメリカ製ですもの。燃えてきました。」
「あらあら、聖奈さんたら。」久遠はそう言いながらすこし笑った。
「なっ何だこの会話は、やはりそういうことなのか!!しかしどうする、今この場に入っていってもどうすればいいか分からないし、盗み聞きしていたこともばれてしまうかもしれない。ここはもう少し聞いてみるか。」と、奈々穂が思ったそのとき、
「あのー、何してるんですか?」奈々穂の背後で声がした。



104 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 05:06:21 ID:krbA8k4V
奈々穂は声のしたほうを振り向いた。そこにはりのとりのが立っていた。そして、手にはめられたプッチャンがはめられていた。
「お、お前こそ何をしている。」奈々穂はそう聞いた。
「眠れなかったから、ちょっと外に散歩にでていたんです。」りのはそう答えた。
「そ、そうか。だったら早く寝ろ。」奈々穂はりのにそう告げた。
「分かりました。おやすみなさい、副会長。」りの奈々穂にそう言い、部屋に戻ろうとしたそのとき、
「ちょっとまて。」プッチャンがりのにそう告げる。
「どうしたのプッチャン?」
「いや、俺を副会長の手にはめてくれ、お前は寝ていいから。」
「とプッチャンが言ってますけど。」りのは奈々穂に言った。
「な、なぜ私がその人形をはめないといけないのだ。」と、少し怒りをこめてそう告げた。
「いや、俺はあんたがやろうとしていたことが分かったんだ。それに、ばれたとき俺をはめていたら俺がやれと言ったって言い訳できるだろ?」
「どういうこと、プッチャン?」りのは何のこたか分からずたずねた。
「お前は知らなくていいんだよ。そんなことより、どうだ、副会長さんよ。」
「そ、そうだな。分かった。りの、その人形を私に渡してから寝ろ。それと、このことは会長や生徒会のほかのメンバーにはいうなよ。」奈々穂はそう言ってりのに念を押した。
「分かりました。それでは、おやすみなさい。」りのはそういって部屋へ戻っていった。

105 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 05:22:38 ID:krbA8k4V
「さてと。」奈々穂は小声でいった。
「で、隠密の副会長とだれがやっているんだ?」プッチャンが奈々穂にたずねる。
「聖奈さんだ。」奈々穂がそう答える。
「マジかよ!あの二人がそんな関係だったとはね。まぁ、隠密同士気が合うところがあったなかもな。まぁいいや早く盗み聞きしようぜ。」プッチャンははりきっていた。
「このエロ人形が。」
「あんたも一緒だぜ。」プッチャンにそう言われると、奈々穂は言い返せなかった。
部屋のなかでは熱い行為が行われていた。
「久遠さん、ここはどうです?」聖奈がせめているようだ。
「あら、なかなかやりますわね。ならば、ここはどうですか。」久遠がやり返す。
「あぁん、そんなところ攻めちゃだめですぅー」聖奈の声が部屋に響く。
「やっぱり、久遠さんはテクニシャンですね。私はまだまだです。」
「あら、聖奈さんだってかなり上達いたしましたわよ。前は私が攻めてばっかりで物足らなかったけど、今は私も大分楽しませてもらいましたわよ。」
「久遠さんたら、うふふふ。」
「聖奈さんたら、うふふふ。」二人の満足そうな笑い声が部屋中に響き渡った。

106 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 05:33:32 ID:krbA8k4V
「声だけでも興奮するぜ。」プッチャンがそう言った。
「しかし、今夜が初めてじゃないようだな。」奈々穂はそういった。すると、部屋の中から話し声が聞こえてきた。
「今度奈々穂さんも誘います?」聖奈が久遠に尋ねる。
「あら、奈々穂さんは経験がないんじゃございません?でも、あの単細胞な奈々穂さんに一から教えるのも良いかもしれませんわね。」
「いやだ、久遠さんたら。」また二人の笑い声がへやに響いていた。
「おい、副会長さん、あんた、ばかにされてるぜ。」二人のやりとりを聞いてプッチャンが奈々穂にいった。
「ばかにしやがって、いくら私だってやりかた位知っているぞ。我慢できん。突入して二人に目に物見せてくれる!」奈々穂はそう言い部屋のドアを勢いよく開けた。

107 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 06:08:25 ID:krbA8k4V
「お前たち、よくも人をばかにして。」と、勢いよく入っていった奈々穂は自分の目を疑った。
突然のことに唖然としている二人は服を着ていて、奈々穂が予想していたものもなく、二人の間にはチェスが置いてあった。
「な、何ですの、奈々穂さん。」久遠は驚いた顔で奈々穂にそう言った。
「い、いや、チェ、チェスをしていたのか?」あっけにとられた奈々穂はそう二人に告げた。
「そうなんですぅー。みんながいる前だとうるさくて集中できないから、こうやって夜にこっそりとやってたんですぅー。」聖奈が平然とそう答えた。
「最初は全く相手にならなかったのですが、毎日やって聖奈さんも大分上達しましなのよ。」久遠も平然と答えた。
「い、いや、アメリカ製だとか、大きいとか・・・」奈々穂はかなり動揺していた。
「あぁ、今アメリカで流行っている高級チェス盤で、普通のより少し大きいんですのよ。それがどうかしたのですか?」久遠は奈々穂に尋ねた。
もう奈々穂は何も言えなくなっていた。ただ恥ずかしさのあまりに顔を赤らめ、下を向いていた。

108 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/07/03(日) 06:10:19 ID:krbA8k4V
何も言えなくなった奈々穂の変わりにプッチャンが、
「いや、副会長はあんた達の会話をきいて、あんた達がいかがわしい行為をしていると思ったんだよ。」と、奈々穂の行動について解説した。
「あら、奈々穂さんたら、いやらしい。」
「本当ですねぇー。」二人は固まったままの奈々穂にそう言った。
「でも、奈々穂さんがそういうことを望んでいらっしゃるなら、私たちも奈々穂さんにそういったいかがわしい行為をしてさしあげてもよくってよ。」久遠がそう言うと、
「いいですねー。」と聖奈も同調した。
「い、いや、私はそんなつもりは・・・。」奈々穂は力なく答えた。
「欲求不満じゃございませんの、だからそんな妄想を抱いてしまうのですわ。」
「そうですよ。だから私たちが満たしてあげますー。」二人が奈々穂に襲い掛かろうとした。
「お、おい、人形なんとかしろ。」奈々穂はプッチャンに助けを求めたが、
「それに、アメリカ製じゃなくても、意思をもった道具もあるしな。」プッチャンもやる気満々だ。
「い、いやぁぁぁーーーー。」こうして、極上寮に響き渡るくらいの悲鳴をあげた奈々穂は、久遠と聖奈の二人の痴女とプッチャンという最強の大人のおもちゃによって極上な一夜を過ごすのだった。

これで終わりですが、長くてすみませんでした。自分の文章構成力のなさを痛感しております。
内容もあんまりエロくならずに期待していた方はがっかりするとおもいますが、どうかお許しください。