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13 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/06/08(水) 03:47:21 ID:Only54A0
あんまし、エロくならんかったが・・

奈々穂はいつもの会議室で残った書類に目を走らせていた。
その日の会議はとっくに終わっていて広い部屋には彼女一人きりだ。
「久遠のやつ・・」笑顔で去って行った彼女を恨めしく思いながら、地味で根気のいる作業を進めていた。
そんな彼女の元に意外な訪問者がやってきた
「か、会長!」驚いた奈々穂とは対象的に奏はあまり驚きはせず奈々穂見ると優しく微笑んだ。
用もないのにこんな所にわざわざくる人はいないだろう。
どうしてここへ?と言いたげな奈々穂の視線に「たまたま通りかかったの」とはぐらかした。
奏は奈々穂の近くまで行くと彼女の仕事を背中越しに覗き込んだ。
「これ明日までに・・・」苦笑いする視線の先には書類の山、まだかなり残っている。
基本的に奈々穂がデスクワークが嫌い。それでも仕事をしている理由。
「・・後が怖いから・・」困ったように頭を掻く奈々穂の姿に
笑顔だが目が笑ってない久遠を思い浮かべたのだろう、二人はクスクス笑った。
ひとしきり笑うと奏は後ろから奈々穂に抱きついてきた。
背中に柔らかな感触がして思わず持っていた書類を落としかけそうになる。
何も言わずただ奈々穂にギュッと抱きついてくる華奢な腕。
この小さな肩の上にはどのくらいの責任や義務が乗っかっているのか・・・そう思うといつも胸が痛む。
奈々穂も何も言わず彼女の頭優しくを撫でた。


14 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/06/08(水) 03:50:27 ID:Only54A0
どのぐらい時間が経ったのだろう、
このままこうしているのも悪くないなぁとか思ったが、久遠に怒られるのもイヤだ。
心底困った顔をすると努めて冷静に言葉をかけた。「・・あの・・仕事が進まないんですが・・・」
答える代わりにギュッと抱きついてる腕の力が強まった気がしておもわず眉を顰める。
いつもはもっと聞き分けのいい人のはずなのに・・・今日はどうしたのか?
「・・奈々穂・・」切ないぐらいに自分の名を呼ぶ声がする。
声の主は顎を掴んで自分方を向かせると唇を奪った。
普段奏のする事を拒むことはないが場所が場所だからだろうか必死に抗ってくる。
「か、会長…何・・んむっ」
そんな奈々穂の反応が楽しくてしかたないのか逃げようとする唇を深く深く侵していく。
顎を掴む力も一向に緩めようとしない。飲み込めなかった唾液が奈々穂の口から溢れる。
「・・・っは・・・こんなところで・・・・・」抗議の言葉も奏の口に吸い込まれていく、
人が入ってきたらどうしよう。奈々穂の心中は穏やかではない。
「きゃっ!」お腹のあたりからベストとシャツを掻い潜り侵入してきた手、
それはまるで生き物のように這いまわっていく。
そしてブラをたくし上げてその実を弄ぶとその頂きは徐々に硬さを増した。
硬く突起したそれを丹念に嬲ってやると甘い甘い声で鳴いてくる。
「かわいいわ、奈々穂」
もう一方の手は服の上から輪郭をなぞるように楽しんでいたが、もう我慢できなくなったのかスカートの中へと消えていった。
そこはもう熱くたぎって、口を開けて次の刺激を待っている。
真赤な顔をさらに赤らめて俯く奈々穂の様子をどこか満足気に眺めると
自分の長い指を熱くたぎる源へ突き立てた。「あっ!!」
泡立つような音をわざと聞かせるようにゆっくりゆっくり動かしてやると首をイヤイヤしながら
喘ぎ声をあげる。そんな彼女を十分に堪能したのか、徐々に指のピッチを速めて快の淵まで追い込んでいく。
「あ・・・やぁ・・やめて・・・かな・・」
嬌声をあげるとビクビクと全身が震えた、彼女の中が奏の指を痛いほど締め付けてくる。
奈々穂の意識はもうここにはなかった。
愛液にまみれた指を引き抜くと、その液を舐め取った。
「ごちそうさま、奈々穂」
汗で張り付いた髪を払ってやると。優しく口づけを落とした。