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キャラ情報


「(C)GUST CO.,LTD. 2006(C)BANPRESTO 2006」
このページ内の画像は「絶対転載禁止」です

ライナー・バルセルト (C.V 布施雅英)
物語の主人公。
冒険心旺盛でまだまだやんちゃな盛り。
思い込みが激しいが、男女関係には関しては優柔不断(というか判断できない)で非常に押しに弱い性格。
また、単純で曲がったことがキライという責任感の強いワンパク少年。

塔の上層部に位置するプラティナという街で生まれる。
行政官(現プラティナ総帥)という父を持ち、政治とは何たるかを叩き込まれながらも、政治の道にはサラサラ興味を持たず、剣と冒険を求めプラティナ騎士団に入団する。

天性の素質で大活躍を認められ、塔の管理者シュレリアを守護する「エレミアの騎士」に大抜擢。
その後、シュレリアに付き従い、塔のウィルス(敵)を駆除し続けた。

「なあ、もういい加減争うのやめようぜ?こんな狭い世界なんだから。」

オリカ・ネストミール (C.V 宮崎羽衣)
物語のヒロインのひとり。
元は明るく優しい性格だったが、心に負ったトラウマにより、無口で沈みがちな表情が多い。
彼女は音を力に変える「レーヴァテイル」という種族。
正確には人とレーヴァテイルの間に生まれた、第3世代といわれるレーヴァテイルである。

両親とは死別。
そのきっかけは、数年前のスクワート村襲撃事件。
その後、『エル・エレミア教会』という、ミュールを祀る教会に入会。
教会の聖女候補として勤めるようになる。
だが、能力の低い彼女の境遇はあまりよいものではなかった。
小さい頃、いつも自分をかばってくれたクレアという女性を今でも慕っている。

「生きていくのは一人がいい。もうこれ以上傷つきたくないし、誰も信じるつもりないから・・・。」

彌紗・アルトセルク・リューン (C.V 野川さくら)
物語のヒロインのひとり。
根は素直で一途な性格の持ち主。
見た目よりも落ち着いた言動を取るが、子供っぽいところは否定できない。
しかし、知識は豊富で、高度な言語も普通にさらっと使えるインテリ型。
彼女は音を力に変える「レーヴァテイル」という希少種族であり、その中でもさらに少ないβ純血種と呼ばれる存在である。
故に強力な力を持つ。
見た目に寄らず、頭脳は明晰で実は料理も上手い。
冷静な分析と器用な手先で何でもそつなくこなすが、運動神経は0。更に超高所恐怖症。
彼女は塔の上層世界であるプラティナで生まれるが、故あって今は塔の下層世界で生活している。
ライナーとは面識もあるようだが・・・。

「ねえライナー・・・。私が私じゃなくなっても、ライナーは私のこと・・・」

ジャック・ハミルトン
出身も身の上も全てが不明の、さすらいのガンナー。
世界各地を放浪しては、その地で雇われの仕事を請け負いながら生活している。
そんな素性からか、世界中の様々な場所や出来事を良く知っており、意外と知識人である。
実はジャックには明確な旅の目的があるようだが、その事は誰にも明かそうとはしない。
そんな彼にとって、ライナーの存在はなにやら特別のようだ。
何かにつけてライナーと共に旅をしようとする。
大の女の子好きで、その積極的な行動にはライナーもあきれるほど。
しかし、決めるところは決める、とても頼りになる兄貴的存在。

「カッコつけてたら愛するモノは護れねぇ。本気なら、なりふり構わず何でもやれ。」

クルシェ・エレンディア
ほたる横丁に住むグラスメルクのエンジニア。
飛空挺やグラスノアイテムについての知識が豊富。
夢はブラストラインを越えて塔の頂上まで行くこと。
大家族の一家に育ち、放任主義のなか育つ。
女らしい格好は苦手だが、実は密かに憧れている。
正確は打算的であり、金勘定の事となると冷静にシビアに対応する。
ぼそっと激しいツッコミするタイプ。それがギャグになる。
とにかく黙々と、一人夢を叶えるためにロケットの研究にいそしむ。

「ブラストラインを越えられるなら、その先に何が待っていようとボクは構わない。」

ラードルフ・シュナイゼン
塔の下層世界の住民。
エル・エレミア教会の神官戦士。
教会内での実力は高く、剣の技も相当なもの。
教会の信条である「人々が平和で豊かに暮らせるようになるために」に共感し、16歳で入会。
剣術の才能があったのか、5年間で神官戦士の最高峰「総司」まで上り詰めた。
気は真面目、教会のミッションが人々を守っている、喜ばれていることを誇りに思っている。
考え方は結構固い方で、頑固とまではいかないが、一度言ったことはなかなか翻さない。
教会幹部としては珍しく、「エレミア三謳神」を復活させることを第一に考えていない。

「エレミア三謳神光臨よりも大切なことが、目の前にはたくさんあるはずだ!」

絢胤 箕嵩(アヤタネ・ミチタカ)
ライナーの友人にして、塔のウィルスを駆逐する「エレミアの騎士」の一員。
ライナーの同期にあたる。
普段の性格は温厚で、誰よりもあか抜けていて誰よりも優しい。
料理を作ってくれたり、それはもうよく気が利く優等生。
いつもニコニコしていてライナーを気遣ってくれる。
なにが起こっても笑って楽観視し、そして解決していく。

「必ず僕が守ります。だから安心していてくださいね。母さん・・・」

クレア・ブランチ
空港都市ネモの酒場を切り盛りする女主人。
実はクラスBのレーヴァテイル。
クレアは酒場で詩を謳いながら働く。
その歌はレーヴァテイルがもつ力を発揮する癒しの歌。
空港都市ネモの住人に、この癒しの詩のファンは多く、連日詩を聴きにお客が絶えない。
クレアの信条は、庶民の為に詩を謳うこと。
人を傷つける詩は謳わない。
癒す詩は人々の為に。
詩は人の心をやすらげるために。

ライナーやヒロイン達に優しく厳しく道を教えてくれるお姉さん的存在。

「あなた、詩の力って何なのか考えたことある?」

ボルド・レード
複合企業「天覇」の実質的ナンバー2。
元は屈強な戦士だった(遺跡創作のエキスパート)その手腕を買われ、天覇の遺跡探索メンバーに。
レーヴァテイルを人として扱うのではなく、換えのきく武器のように考える。
そのためレーヴァテイルを尊重するライナーとは考え方で水と油の性質を持つ。
野心家で、戦士としては技より純然たる力で押すタイプ。
全身をつつむ鎧は天覇のテクノロジーとロストテクノロジーが融合されている。

「笑止!レーヴァテイルに情が移っているような甘ちゃんでは、真の戦士には程遠いな。」

シュレリア
普段は塔の最上部「リンカーネイション」にいる塔の管理者。
しかし、よくエレミアの使途たちが住むプラティナまで降りてくる。
また、重大なウィルス発生の報告がなされた時、
プラティナから守護役である「エレミアの騎士」ライナー達と共にウィルスを潰す。

普段は装甲に隠れ、また役割が役割なだけに、沈着冷静、物事を情で判断しない。
装甲というベールに包まれた神秘の存在である。

「それは公の場に持ち込む事項ではありません。私情はここでは自重して頂きます。」

どんすけ
オリカの心の世界に住んでいる生命体。
強い思い入れが、彼女の精神世界内に具像化して住み着いている。

どんすけはオリカの命名。
弱虫だったオリカは、夜一人でトイレに行けなかったりしていたが、どんすけと一緒に暮らすようになってからは、いつもどんすけと共に行動し、オリカ自身も勇気が出せるようになった。

どんすけは、オリカにとってのナイトである。
オリカに対し忠誠心が強く、意地っ張り。
傷つくことが多いオリカの為、いつも必死に彼女を護り続けている。

「貴様ーっ!!オリカさんの心の傷に勝手に触るな!!オレが成敗してくれるわ!」

波摩(はま)
ミシャの精神世界に住む生命体。
幼い頃、ミシャが大切な人からもらった唯一のプレゼントが心の中で命を宿したもの。

波摩は過去の記憶が原因で、最初はなかなか心を開いてくれない。
波摩の心を、ミシャの心の中の過去の記憶を解き明かすことが、波摩を知るキーワードになる。

「ふん、アンタなんかに何を言ってもムダなのよ。どうせぜーんぶ忘れちゃってるでしょ!」