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マニアクス LIVEレポート 42

●第4カルパ  3●



●明星のカギ

魔王ベルゼブブを倒したことにより、呪われていた通路が元通りに。
モスマンから「明星のカギ」の手掛かりを得、早速そこへ行ってみると…
飲んだくれの悪友が持っているとのこと。飲んだくれ…アイツか!

ロキ
……… なんだ…またオマエか……
……なに? 明星のカギだって…… クククッ……オレの腹の中だ。

何だと!? 今すぐ出せ!! 掻っ捌いてやる〜!!Ψ(`∇´)Ψ

何者か(え?)に全財産を盗まれ、ガラクタ集めのマネカタに売ったから
再びこのBARで飲めるようになったのか…。いやぁ、苦労したんだね〜(笑)
早速アサクサへ行ってみると…

ガラクタ集めのマネカタ
そうそう、この間あるモノを手に入れたよ。
悪魔から60マッカで手に入れたよ。明星のカギというモノさ。
でも、どうも興味がわかないんだ。人間の作ったモノしかどうも興味がわかないんだ。
だから、よかったらキミに譲るよ。そうしよう。
欲しい? そう。 じゃあ、はい、コレね。

お、おいたわしやロキ様〜(T∇T)
…その辺の悪魔を倒した方が儲かるんじゃない?(笑)


●メノラー集めの真相

そんなこんなでようやく仕掛けを解除して奥へ…。

喪服の淑女
ついに全てのメノラーを集め、 ここまで来ましたか。
以前約束しましたね…… あなたに全てを教える、と。

ようやく語られる、メノラー集めの真相。
終わることなく繰り返される、光と闇の無限の戦いを終わらせるべく
「あの御方」が混沌の悪魔を創り出し、光の勢力との最終決戦を決意しているとのこと。

「死に挑み、死を超えることで
悪魔の、滅ぼし、滅ぶ力の結晶となることができる。」

そうだったのか…。「あの御方」の切り札に成長した、ということか…。


●ヒジリ

複雑な思いの中、淑女は更に衝撃的な事実を語り始めます。
東京受胎が起こった時、確かにヒジリは代々木公園から新宿衛生病院に向かっていたはず。
病院内にいなかった彼は、受胎に巻き込まれて命を落としていた…。
でも、じゃあ何故彼は、変わらない姿で主人公の前に現れたのか…?

喪服の淑女
それはこの者の背負った業罪のため…
彼は死という安息すら奪われ、 運命に弄ばれる哀れな存在であったのです。
決して終わる事のない、償いの苦しみを 背負わされたままに。
この者に課されたのは、 世界に起こる全てを見届けねば ならぬ罰。
あらゆる時代の中で、 世界の天秤を…その傾きを見届け、
記すことを使命づけられました。

人の身であれば、その霊に良いにしろ 悪いにしろ業を積み、
次なる転生の先を 変えうるもの…… しかし、彼からはこの権利が奪われました。
ゆえに、その身が滅んでも、魂は救済される事なく、その役目を続けなくてはいけない。
あたかも救われぬ魂を持つ悪魔の如く、 呪われた永遠の命で過ごすしかないのです。

背負った業罪…、決して終わる事のない償いの苦しみ…。
呪われた永遠の命…。これほどまでに許されぬ大罪とは一体…。

見よ、そして記すのだ。
世界の流れを…法と混沌の終わり無き戦いを余さず記すために…
それが、許されぬ大罪を犯したオマエへの罰なのだ……

オープニングの手記がヒジリのものだとわかった瞬間。
彼は自らの意思でオカルトライターになった訳ではなく、運命によって導かれ、
世界の流れを動かすメシア教とガイア教の対立を書き記すようになったなんて…。

自らが死んだことに気付かなかったヒジリ。でも…アサクサでのあの台詞。

「……何でも知ってるんだよ、俺は。すべてを手に入れたからな。
例えば今、ボルテクス界で起こっていること… 
そして…… ………
だから俺がやるべきなんだよ! 世界を創りだすのは俺なんだ!
氷川でも、先生でも、おまえでもない! 俺自身が! 世界を! 
俺を!
全てを創り変えるべきなんだ!」

急に語気が荒々しくなったのは、自分の呪われた運命を知り全てを創り変えたかった…
という風に解釈することもできますね。



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