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特別読み切り

●発売直前、空騒ぎスペシャル 2●


「真・女神転生」は

いよいよ今日発売です!

え? もう持ってるって…?

気にするな!(笑)

更新は朝なので今、まさに「発売直前」です。



とにかくあと何時間後かにはプレイしていることでしょうけど
アトラスWEBで紹介されている記事を見ながらあれこれ考察。気持ちを高めます。

 

●オープニング

やっぱり嬉しいのがオープニングの再現ですよね。

何かこれだけでお腹一杯になります(*^^*) ちなみに「’〜’部」はヘブライ語です。

 

●見た目あれこれ

まず飛び込んできたゲーム画面を見て見ましょう。
月齢、コマンド画面、パーティーパネル、エネミーソナー…、SFC版とは随分と変わってます。
そう、月齢ですよ、月齢! SFC版には月のグラフィックが無かったんです。
続けて「真・女神転生U」「真・女神転生if…」も出るのでおそらくデザインはこれで統一されるのではないでしょうか?

背景も新たに描き起こされていてもの凄く綺麗です。
SFC版では3Dダンジョン内は結構寂しい感じなのですが
ソウルハッカーズ等と同じ様な感覚で探索できるみたいです。
登場人物や悪魔は見た目変わってないようです。
SFC版の雰囲気を大事に、尚かつ新しくと言ったところでしょうか。

ひとつ気になるのがパーティーパネルです。前衛・後衛が出来たのは「U」から。
といっても「U」では後衛でも気にせず直接攻撃ができたので正確に言うと「if…」からですね。
ということは武器やEXTRAはかなり変更されていると私は睨んでいるのですが…どうでしょうか?

 

●リメイク

リメイクの項目を見てみると沢山ゲーム画面が出てますね。
CDダンジョンが綺麗です。病院は病院らしくちゃんと描かれています。
これならプレイした人も「あそこはどんなグラフィックだろう」と楽しめますね。
「U」「if…」のあんな場所もこんな場所もこんな感じで描かれているのだと思うと…(*^^*)ウットリ…。
しかも「カニ歩き」が出来るので迷いやすい人も安心です。

イベントシーンで気になったのがメッセージウインドウの大きさ…いや、その前に「漢字」!!
今では当然の事なんですけど当時は漢字じゃ無かったですからね。
カッコイイ台詞もひらがな・カタカナだけだとちょっとツライ…。これで心おきなく楽しめます。
でもそうすると「U」「if…」は古印体

STEVEN・ケルベロス・悪魔召喚プログラム ←こういうの

じゃなくなるってこと? それはそれでちょっと寂しかったり…。

 

●キャラクターク

主要キャラクターを見てみましょうか。

★ヒーロー&ヒロイン
 ヒーローはすっかり今風に変わってしまいました。
 と言ってもヒーローは自分なのだからゲーム中は一切見れない!?
 このシリーズ(「if…」以外)って女の方はヒーローに自分の名前をつけるんでしょうか?
 それともヒーローは好きな人の名前で自分はヒロイン?(*^^*)

★ロウヒーロー&カオスヒーロー
 
こっちも変わってしまいました。いや、カオスヒーローはそのままか。
 彼らの名前も結構考えますよね。やっぱり「ヨシオ」「ワルオ」?(笑)

★STEVEN
 
あ、なんか若い!! 画面では髪のせいか老人っぽいんですよね。
 相変わらず首を傾げているし(笑)

★オザワ
 
ちょっとやんちゃボウズっぽく見えます。絆創膏のせいかな?
 SFC版ではもう少し大人っぽく見えたんですけどね。

★ゴトウ
 
軍服姿しか拝めてないんですけど、会う時はやっぱりあの姿なんでしょうかね?
 結構渋いので好きなんですよ。「諸君」とか低い声で言われると痺れます。

★その他悪魔
 
何体か新しい姿を拝見できてますよね。ケルベロスやピクシーやリリムとか。
 果たしてゲーム中でも描き直されているのかどうなのかが気になります。

 

●LAWとCHAOSの概念

このゲームの肝について少し触れておきましょうか。

真・女神転生において「LAW」&「CHAOS」の関係は、単純に「善悪二元論」では表現できるものではなく、
「秩序」と「混沌」という言葉で表しますが、決して秩序に正義がある訳でなく、混沌が邪悪だという訳でもありません。
先にロウヒーローを「ヨシオ」、カオスヒーローを「ワルオ」と言いましたが、これは単純な愛称です。
どちらも大切な親友なので誤解のないように。

「LAW」とは、整然とした「秩序」を重んじ、それを守る為にはいかなる犠牲も厭わず、
主従関係・階級制度をもって世界を支配する事を望む考えです。
「CHAOS」には世界に災厄をもたらし、更に人類の存続すら危険に陥れるダークなイメージがありますが、
人間が自由に生きて相争い、泣き笑い、果てしなく生と死を繰り返す事を「正しき道」とする考えです。
どちらが正しいというわけではなくどちらが悪いという訳でもありません。

主人公は最初、この両極の思想の狭間に位置しています。
これから訪れる様々な出来事や行動によっていずれかの道を選んでいくことになるでしょう。

 

ここを通らんとするは 何者ぞ!

名乗らぬ者を通す訳にはいかん

汝の名を名乗れ

扉をくぐりし汝を待ち受けるは

光の下に選ばれし民の法と秩序か

力を頼る者共が相争う混沌か

汝の天秤に二つを乗せ

こぼれ落とさぬよう歩むがよい

 

ゲーム開始直後の「謎の扉」のメッセージは「真・女神転生」の永遠のテーマです。

それでは、「真・女神転生」を心おきなく楽しみましょうか(^^)


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