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お便り&情報BOX

●第94回 東京ゲームショウ2004 (3)●

引き続きDream MANさんからのイベント投稿です。



こんばんは、DreamMANです。千葉・幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2004に9月26日の3日目(最終日)に行ってきました。最後は、『トークショウ』のレポートをお届けします。記憶を辿って書いているので実際とは違っている部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。


熱心なファンは最前列の一番見えやすい所を取るために午前中から並んでいたようでした。コスプレしている人もいて、サーフ、ヒート、アルジラ、ゲイル、シエロ、ハーリーQの姿も見掛けました。トークショウは広報の村田氏の司会の元で、残念ながら今回はアトラスの開発者陣は一切登場しませんでした。

緑川光さん:ヒート役/冬馬由美さん:アルジラ役/野島健児さん:サーフ役 (以下、敬称略)


◆演じたキャラクターの印象について

野島:「最初見たときは、冷静でクールな印象だった」
冬馬:「強いけど、気配りも忘れない女性」
緑川:「ワイルドな感じだと思っていたが、演じてみると違っていた」

悪魔化した時の声が難しかったらしく、アトラスのスタッフに何度も「もうチョット」を言われて、どう声を変えていけば良いのか分からず戸惑い苦労したとのことで、また、感情がない状態から次第に感情を持ち人間らしくなっていく調整をどう表現していくのかも難しかったと話されていました。


◆アバタール・チューナ2について

注目の新作ですが、野島さんが、「悪魔の声が二段化するとは、知らずにびっくりした…」 「サーフは今度はバリバリ喋りますよ!」と。さらに、「1を遊んだ人は、絶対2をやった方が良いと思いますよ!!!」と力を込めて断言していました。

トークショウの最後は恒例のジャンケンポン大会で、懸賞品は「3人の声優のサイン付き、サーフ、ヒート、アルジラのデザイン画×3」とアナウンスされた途端、大歓声が沸き起こりました。

緑川さん→チョキ、冬馬さん→チョキ、野島さん→チョキと3連続チョキで大部分が脱落。私は2回目で、終わってしまいました。


◆特別なムービー

トークショウが行われていたイベント会場の大モニターには、試遊台のOPムービーではない「特別なムービー」が2種類流れていました。1つ目はトークショウが始まる前に流れ、2つ目はトークショウの合間に2回流れていました。面白い情報がありましたので紹介したいと思います。

  • ヘカトンケイル、カーシー、ウベルリ、ガンガー、アバドン(真I)、チェルノボク(SH)の新悪魔が登場。
  • 「レーヴァテイン」という新リンケージが登場。2人の間に魔法の火玉を溜めて、火柱を敵悪魔にぶつけるモーション。これと同様なものが、他属性の魔法のリンケージでも存在する映像。
  • サーフ、ゲイル、セラが一人で立ち、ダンジョン視点が回転しているショート映像。ゲイルやセラを操作するストーリーが存在するのかもしれません。

この他にも衝撃的な映像がありました。

  • 並ぶマダムとエンジェルの視線の先に、機械の中で眠りスキャニングされる全裸のセラの姿。
  • 宇宙の中で輝く「黒い太陽」。
  • 涙するエンジェル(例のシーン)。
  • アートマの刻印がエンジェルの胸にもあり、脈動し始める。

試遊台のOP映像と合わせて見ると、「2」の完成度は現時点で80%前後まで行っているのではないかと思いました。発売日は「2005年初頭」とありますが、東京ゲームショウを見てきた感じでは、2005年1月遅くても2月初頭には発売されるのではないでしょうか。

トークショウで野島さんが話していた通り、2は絶対面白くなり、良い意味で予想を裏切る出来になると思いますので、前作をやった人なら絶対プレイしないと300%後悔しますよ!


KAZ / 今回、開発陣のコメントがなかったのは残念なのですが、様々なタイトルが控えているのでそっちに専念しているのかもしれませんね。

公式サイトでもオープニングムービーが公開され、いよいよ2の姿が見えてきたのですが、興味深い設定が多々あります。中でも舞台背景の「黒い太陽」「キュヴィエ症候群」が、電撃PSの攻略本記載の里見氏書き下ろし小説とかなり関わっているのかなと。

小説の中ではサーフは饒舌なので、2のサーフはこんな感じで喋るかもしれません。そうなると「プレイヤー=サーフ」という視点ではなく、ペルソナ2罪・罰の時のように視点が変わるかもしれない…等々、色々想像を膨らませることもできますね。

今回、メガテンとは少々離れますが、ソウルハッカーズやペルソナ等でお馴染みの副島氏がキャラデザ参加している、発売間近のステラデウスに触れてなかったのが少々心残りです。豪華な面々が揃っている作品なので、もしTGSで見て来たという方は、是非レポートをお寄せ下さい。

ともあれ、年末年始、またまた慌しくなりそうなので準備を怠らないようにしておきましょう!



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