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お便り&情報BOX

●第69回 MEGATEN DEVILION (3)●

今回はおばばさんの投稿レポートです。



キャラベスト10の後に、もう1つアンケート結果の発表がありました。



■メガテンシリーズで一番思い出深いシーン


●怠惰界の穴掘り(if...)

「『思い出深いシーン』でしょ? 『イヤなシーン』ではなくて(笑)」
金子氏: すんなりプレイばかりしているとおもしろくないでしょ?
苦労すると記憶に残るんですよ。


●リーダーの死(SH)

「倒したら助かると思って戦ったのに死んでしまって…
モノリス屋上でしばらく固まってしまいました(TT)」

岡田氏: それがメガテンなんだよね。
普通のゲームならそこで助かるんだけど、メガテンはそうじゃない。
期待を裏切るんだよね。


●お使いから帰ったら、お母さんが悪魔に食べられていた(真・女神転生)

「小学生のころプレイして、怖くて眠れませんでした」

金子氏: あれを小学生ではキツかったでしょうね〜
本当は、もっと絵も生々しかったんですよ。
僕ホラーが好きだから、こう、血もどばっととか…そして、選択もキツかったの。
お母さんに「とどめを刺しますか?」みたいな。
お母さんが死にそうになって苦しんでいる、でももうそれはお母さんじゃないんですよね、
本当のお母さんは悪魔に食べられているわけですから。
でも、グラフィックはお母さんだ…どうする? っていう、とってもキツイ選択なわけです。
でもそれをプレイヤーに聞くのはキツすぎて…
岡田氏: 自主規制ってことにしたんです。
金子氏: でもね、こっちはもうノリノリで作っているわけなんですよ。
血をドバーとか(笑) そこに(岡田氏が)やってきて…
岡田氏: あのさあ…とってもいいんだけどさ…言いにくいんだけどさあ〜って(笑)

『とどめを刺しますか?』って表示が出たら、しばらくゲームが止まっていたかもしれませんね(^^;


●ネミッサとの別れ(SH)

金子氏: これも死がからんでいますよね。




■真・女神転生IIIについて

そしてこのあとが、いよいよ真・女神転生IIIについてのトークでした☆

まず、CMが初お披露目!!(>∇<) 30秒バージョン、15秒バージョンですが、
あまりにもよい出来だったので15秒バージョンは2パターン作られたとのこと。
「動」と「静」を表しているのだとか。で、スクリーンで見ましたが…。

まず「東京が死んで、僕が生まれた」というフレーズにゾクリ。
空からひざをかかえて墜ちてくる主人公は、まるで母親の胎内で丸くなっている姿のよう…。
そして次の、悪魔になってゆくシーン。
「うわああああ!!!」と絶叫する姿はアモンと合体したアキラを思い出しました。
メイキングも見ましたが、

岡田氏: 途中から、なんの撮影しているかわからなくなってきたの。
ゲーム画面と実写がとてもなじんでね。

本当にそんな感じなんです。早く1人でも多くの方に見てもらいたいですね♪

そして、ゲストにオープニングで出た主人公クンが登場!!
村上さんという本職はダンサーの方でした。

岡田氏: オーディションの時は金髪で無精ヒゲだったんだよね。
でも決まったらちゃんと髪も染めてヒゲもそってくれて。
最終的には彼ともう1人が残ったんだけど、
もう1人の方はマッチョタイプだったんだよね。
今回はしなやかでヒョウみたいなタイプがほしかったので彼に決めました。
司会者: タトゥーのペイントはどれくらいかかったんですか?
村上氏: 6時間ですね…
金子氏: 5,6人のスタッフに6時間がかりで、色々サービスされてるんですよ(笑)
司会者: 6時間かかるんですか!? どうでしたか?
村上氏: きもちよかったです(笑)

さすが岡田&金子氏に選ばれただけのキャラですね!!
中身については、

岡田氏: 真・女神転生、真・女神転生IIはLAWの視点からの話なんですけど、
今回はCHAOSの話なんですよ。

今回も“問いかけ”があるんです。メガテンには必ず“問いかけ”があるんですよね。
さっきの「お母さんが食べられちゃった、どうしよう」とか。
今度も「悪魔になってしまった。どうする?」って。
そこでどう生きるかを選ぶか。そこがメガテンなんです。


こんな感じでトークが展開されました☆

/ おばば


KAZ /  ありがとうございました☆

トークの内容が細かくレポートされていたので会話形式に編集してみました。
かなりライブ感があるので、その場の雰囲気が伝わってきますよね☆

真・女神転生のお母さんのシーンは想像すると怖いですよね(^^;)
あのシチュエーションを実際に想像してみて、更に金子氏の当初の予定を加えると…(>_<)



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