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企画モノ第2弾
大技林杯(ダイギリンカップ)最短コメント決定戦


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さて、企画モノ第2段ですが、今回は管理人の1人、森宇さんが資料として重宝している大技林’95夏版をフィーチャー(?)した企画です。
これがまたしょーもない企画のために随分手間かけたらしーよ?
いーの。そういうことに懸けてる人なんだから。
あ、そう。んじゃ、『大技林杯(ダイギリンカップ)最短コメント決定戦』なんだけど………サトルくん、解説よろしく〜。
あの〜、全部僕まかせですか?
え〜、なんでも「アシスタントは女の子」って決めつけるのは男女差別だぞー。サトルくんふる〜い。
エリカちゃんは何もやってないでしょ! アシスタントしろなんて言ってないからさー、何かやってよってば。
はーい。このコーナーは、大技林に載ってるファミコンの紹介文で、短いヤツを選びます。
………………………はぁ〜
な〜に?
や、何とも味気ない解説だなぁと思って。文末もなんか、変っていうか、ちょっと説明不足な感じが………
もー、やったらやったで何か言うー!!

大技林杯(ダイギリンカップ)最短コメント決定戦
●この企画の発案者・森宇が、大技林に掲載されているファミコンソフトの紹介文の文字数を、独自に集計しました!
●このコーナーでは、それを短い順にランキング形式で発表していきます。
●対象は、ディスクシステムを含む、ファミコンソフト1240本。大技林に掲載されているソフトです。
●ゲーム名の表記は大 技林にならっています。
●何しろ独自の調査ですので、データに誤りがあるかも知れません。万が一データに間違いを発見した場合は、掲示板メールでお報せください。

あと、多分ないとは思うんですが、1999年の『超絶大技林』と比べたら若干内容が違っていた、なんてのが万が一あったらご一報お願いしまーす。
人に説明させないでさー、最初っからコレ出せばいいじゃないの。
ごめん、黙ってて。えーと、まずは、最短コメント決定戦の前に、簡単に栄えある最長コメントベスト5を発表しちゃいます。
「決定戦 」っつーか、戦ってないよね。勝負ついてるんでしょ? もう。
あーあーあーあーそうだね。


長文部門

第 5 位






町中を舞台になぐる、けるといった、なんでもア
リの変則運動会を繰り広げるというアクションゲー
ム。競技は4種目あり、1チーム6人の団体戦で行わ
れる。また、4人用アダプタを用意すれば4人同時プ
レイも可能なんだ。茶の間にあがって暴れることも
できるぞ。

ダウンタウン熱血行進曲
それゆけ大運動会
(121文字)

よっ 出ました!  くにおくん! 対戦だし、長く遊べるし、かなりいーゲームだったよね。
シリーズ中でも、この『大運動会』は1回プレイするのに長時間かからないから、友達が来たときに気軽に遊べるよ!
おお、珍しい。エリカちゃんの口からそんな言葉が。
このゲーム出たころにゃ、4人用アダプタほとんど売ってなかったけどねこんにゃろ。
う〜ん、えーと困ったな(汗) さて次は………同率3位が2つあります。

第 3 位






ゲームをしながら算数がどんどんわかるソフト。
このゲームでは「分数」をあつかっている。B面に
はドリルもついている。ゲームのルールは、画面下
の計算問題を解いて、その答えの書いてある丸太を
クエスチョンマークの書いてある丸太の横にはこべ
ば面クリアとなるのだ。

スーパーボーイアラン
(125文字)

基本的には横スクロール型のアクション。主人公
は愛銃を手に、父のかたきを討つ。3Dシューティ
ング画面でボスキャラが待ち構えており、面クリア
すると、ナイフ、ブーメラン、ダイナマイトなどの
アイテムが手に入るのだ。各ステージごとに主人公
には異なる目的がある。

ビッグチャレンジ!ガンファイター
(125文字)

………………………………。
………………………………。
………………………えっ?
………いや、これがこの企画の妙なとこなんだけどね。
『マリオ』や『ドラクエ』はシリーズは多いけど、紹介文は短いんだ。
で、なんでかってーと、みんながよく知ってるもんだから、説明が必要ないんだよねえ。
そんで逆にこーいうよくわからないのの説明が長くなっちゃうと。
そゆこと。
でさー、この『スーパーボーイアラン』なんだけど、
聞いた感じ『けいさんゲーム 算数5・6年』じゃない?
扱ってるの分数だし。
いや、もうちょっと『倉庫番』ぽいから大丈夫。
“大丈夫”なの、それって?
………………。
………………。
ちなみに、ジャレコから発売された『ビッグチャレンジシリーズ』は、全部で4作。
『ビッグチャレンジ!柔道選手権』『ビッグチャレンジ!ドッグファイトスピリット』
『ビッグチャレンジ!ガンファイター』『ビッグチャレンジ!GO!GO!ボーリング 』………
ねー、ファミトレとかデータックとかならまだ分かるんだけどさー、一体何のシリーズだったのさ?
う〜ん、きっと「このゲーム、出していいのかな〜」「いいや! 出しちゃえ!」ってカンジのゲームばかりを集めた
ジャレコのビッグなチャレンジだったんだよ。
絶対ちがう。
じゃあ2位!

第 2 位






ディスクゲーム『夢工場ドキドキパニック』の
キャラクタを『マリオ』シリーズのキャラに変えた
もの。マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオの4
人を使い分け、野菜をひっこ抜いたり敵を持ち上げ
たり、穴を掘ったりして進んでいく。キャラによっ
てジャンプ力などに違いがある。

スーパーマリオUSA
(128文字)

「マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオの4人を使い分け、野菜をひっこ抜いたり敵を持ち上げたり、穴を掘ったりして進んでいく。」って、
もっとまとめられないの? 子供の日記じゃないんだからさー。ねえ?
エリカちゃんがそういうこと言うのすんごい違和感あるんですけど。
これが『魁!!男塾』だったら、「桃、富樫、J、虎丸の4人を使い分け、敵を殴ったりエールを送ったり、
男を磨いたりして進んでいく。」ゲームになったわけだ。
う〜ん、最後の項目は操作説明じゃないね。
さあ、栄えある第1位は?

第 1 位






ゲームは4つのステージに分かれていて、キン肉
マン率いる正義超人チームは各ステージにいるほか
の王位継承候補超人のチームを勝ち抜き戦形式の対
決で倒しながら進んでいく。全23人の登場超人全
員が、原作どおりの必殺技を使う。条件を満たさな
いと仲間にできない超人もいる。

キン肉マンキン肉王位争奪戦
(129文字)

たった1文字の差で、『キン肉マンキン肉王位争奪戦』の勝利〜!
「♪リング〜に〜」じゃなくて「♪ズダダン ズダダン」の方だ!
コマンド入力で必殺技! 今の格ゲーを先取りしてるね。
というわけで、第1位は『キン肉マンキン肉王位争奪戦』でした〜。


短文部門

さて、お待ちかねの短文部門ですが、その前に………
まだなんかあるの!?
惜しくもベスト15入りを逃したけど、どことなく妙なカンジのする紹介文を集めてみました。

珍紹介文その1






700画面もある広大なマップ画面や、アイテムを取ったり会話をする室内画面、アクション画面とバラエティなゲーム展開。

元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
(57文字)

なんか違和感感じない?
「バラエティな」って言いかた初めて聞いたけど。
それもあるね。何よりも、確かに画面は3種類あって、ゲーム展開バラエティかもしれないけど、
肝心のストーリーがなかなか展開しないよこのゲーム。
あの〜、ところで、700画面て………。
やってみればわかるよ。
いやだ。

珍紹介文その2






データ重視の野球シミュレーション。チームはセリーグ6球団のみ、2Pもできない。画面も選手の視点で表示される。

エモやんの10倍プロ野球
(54文字)

わざわざ言いますか、「2Pもできない」って。
その後の「画面も」の「も」が効いてるね。前の文と結びついてより一層負のイメージを強めてる。
イヤなの? 「画面も選手の視点で表示される」って?
確かに初めて見たら「あれ? バッターボックスに誰もいないじゃん!」って思うけどね。
どのタイミングで打てばいいのかもなかなかわからないし。
この文書いた人、きっとこのゲーム嫌いだったね。
かもね………

珍紹介文その3






月面でビリヤードをするというゲームだ。台の形が30種類あり、ボールの並べ方が2通りなので60画面あることになる。マニアっぽい人向き。

ルナーボール
(66文字)

「マニアっぽい人向き」かい。
マニア向き、とはちょっと違うからね。マニアっぽい容姿や言動をしてれば、マニアじゃなくてもOKさ。
「マニア」はまだ解釈の余地あるけど、「マニアっぽい人」って侮蔑の言葉じゃない?
このゲームそんなにマニアっぽい人向きとも思えないんだけどなあ。


気を取り直して、ここからが本当の短文部門

第 15 位






パソコンゲームからの移植作。アニメーション処理などもあるグラフィックが美しい、SFアドベンチャーゲームだ。

ジーザス
(53文字)


バージョン・アップして帰ってきた『II』。特に変わった点は、コンピュータ側の監督を自由に設定できるところだ。

ベストプレープロ野球II
(53文字)

53文字! 短っ!
これで15位。まだまだ先は続くよ?
でも、内容の濃さと紹介文の長さが反比例してるねー。反比例と言えば、『スーパーボーイアラン』もそうだけど。
2作品ともオススメです。
え、2作品て、『ベストプレープロ野球II』と『スーパーボーイアラン』?
違うって。
『ジーザス』って、状況に応じて 「はなす」コマンドにも色々あったよね。
「からかう」「はげます」「とぼける」「ごまをする」「フルート」
「なにをとぼけるのですか?」って、それも違う!

第 14 位






『アイアムアティーチャー』シリーズ第2弾。マリオの顔が入ったセーターの作り方を、懇切丁寧に教えてくれる。

アイアムアティーチャー
スーパーマリオのセーター
(52文字)

おおっ ここで出ましたか幻のソフト。
確かにこれ以上の説明はいらないカンジがする………
問題はこれを書いた人が本当に「懇切丁寧」だと思ったかどうかだけど。
思ったの! お次は同率12位2作品!

第 12 位






ファミコンブームを築いたシューティングの名作。なかなかの移植度。遠藤雅伸氏が手がけた作品としても有名。

ゼビウス(ROM)
(51文字)

ヘリを操作して、空母を守りながらマップ上にある工場を爆撃していく。自機はダメージ制。操作は非常に面倒。

バンゲリングベイ
(51文字)

どちらも初期シューティングゲームですね。
かたやナムコ、かたやハドソン。
『ゼビウス』高評価だねえ。
まあ、あの『ゼビウス』だからねー。
『バンゲリングベイ』のほうは「操作は非常に面倒」の一言がマイナスになっちゃった。
左右で旋回、上下で進退ってヤツね。むずかしーよ、アレ。
それでもって、向ける方向が16方向に限られちゃってるから、微調整が出来なくて弾がなかなか敵に当たらないの。
今だったら、アナログコントローラーでもっと自然な動きが再現できるよね。
ソルバルウの操作がこれだったら地獄だね。
シューティングゲーム総バンゲリングベイ化計画。
それは勘弁。

第 7 位






慣性があるために操作になれるまで大変。また、2種類の弾があるが使いわけて闘う。ゲーム自体はやや単調。

エクセリオン
(50文字)


『飛龍の拳』の続編で、前作と同じアクションモードのほかにアニメモード、VSトーナメントなどができた。

飛龍の拳II
(50文字)


キャプテンビームで敵を捕まえ、仲間にしていく。縦スクロールで、ある程度前進し敵を降参させるとクリア。

フィールドコンバット
(50文字)


世界中で人気のスポーツがファミコンに登場。1チーム2人でプレイするバレーボールだ。タイミングが重要。

V’BALL
(50文字)


全方向スクロール。キャラの動きが印象的なアクションシューティング。全体的にかなり丁寧に作られている。

メタファイト
(50文字)

うわぁ! いきなり5作品。
50文字ってちょうどいい長さなんでしょうか? 同率7位は以上のとおりでした。
『エクセリオン』と『フィールドコンバット』。初期ジャレコシューティングが2つ入ってる。
『エクセリオン』の弾の使い分けは絶妙だよね。
連射が効くけど数が限られてる弾と、無数に撃てるけど連射が出来ない弾。
この連射弾の使える数のバランスがいいんだ。
慣性もそうだけど、妙なとこ凝ってるのがジャレコっぽいよねー。
後ろから現れては流れてゆく背景とか?
あれ絶対両端でベルトコンベヤー回して背景動かしてる人いるよね。
それはいない。
『フィールドコンバット』は、最初のほうで捕獲した戦力が後々重要になるという、この戦略性。
やっぱジャレコあなどれないって!
『V’BALL』は『くにおくん』でお馴染みのテクノスジャパンかあ。
ネットタッチとかが妙にリアルだったりする………
あたしはリアルなのより『熱血高校ドッジボール部』のほうが好きだなー。
だってこのゲーム、人が吹っ飛ばないんだもん!
………………エリカちゃん?

第 5 位






基本的には3Dタイプのシューティング。全6面。2つのモード選択で、画面の動きの好きなほうを選べる。

ゲイモス
(49文字)


ホームランの爽快感がたまらない。プレイ中に現れるアニメやグラフィックが一層試合を盛り上げてくれる。

激闘!!スタジアム
(49文字)

えっと、『ゲイモス』は調べてみたところ、ファミコンで初の3Dタイプのゲームだそうです。
そうかー、だから視点にモードが2種類あったのかな?
どっちがいいか決めらんなくて「いいやー、両方とも入れちゃえー」って。
そ、そうなの? 僕は3Dを「売りにしてたから」入れたんだと思うけど。
『激闘!!スタジアム』はほめられてるね。
いいゲームだとは思うんだけどね。なぜにコメント49文字………
ほら、野球ゲーム中古でも飽和状態だから。
お願いだから一緒にしないでー。
ワゴン、ワゴン♪ ワゴンの魔の手が…

第 3 位






現在休刊のゲーム雑誌「ハイスコア」が出したヨコスクロールのアクションRPG。音声合成などもある。

ゾンビハンター
(48文字)


ブーメランを武器に、橋本ザウルスが5つの時代を戦い抜く。地上面、地下面、シューティング面がある。

ポケットザウルス十王剣の謎
(48文字)

現在休刊ていつの文章これ。
まあ未来永劫書き直されることはないと思いますが。
喋るゲームっていえばサンソフトの『水戸黄門』が有名ですが、『ゾンビハンター』のほうがほんの少しだけ先です。
『水戸黄門』のほうは何て言ってるかさっぱりわかりません。
『ポケットザウルス』と同率3位。
あー、惜しい。「ヨコ」が漢字だったら単独3位!
『ポケットザウルス』はエジプトでつまづくよねえ………。
バリバリボクモードは激ムズっ!

第 2 位






手編みの基礎から、さまざまな編みかたまでをわかりやすく、丁寧に教えてくれる教育用ソフト。

アイアムアティーチャー手あみの基礎
(44文字)

ああっ! 手あみシリーズの2つ目が、3位と4文字も差をつけて2位に堂々ランクインです!
「4文字も差をつけて」って「4文字も足りない」ってことでしょ。
堂々ランクインじゃないでしょが。
さあ! 栄光の第1位は!?
だから栄光なのかと問う。

第 1 位






ディスクシステムで発売されたゲームのROM版。中味はディスクシステム版と同じ。

ゼルダの伝説1
(39文字)

お見事! 第1位は『ゼルダの伝説1』!
しかも94年発売のROM版です! 「中味はディスクシステム版と同じ」
シンプル極まりないこの紹介文! 1位にふさわしい簡潔さです!
なにーっ ていうか、こんなの出てたのー!?
書いた人も、「もう今更書くことねーよ」って感じだったんでしょうか!?
他の移植モノはもっと丁寧に書かれてるよ!? ディスクからロムに移植された『ぼくってウパ』だって4行あるもん!
しかも偶然にも、この企画を執筆している最中に、「ファミコン小学校のお役に立ててください」と、
MEEさんからいただいたソフトがこの『ゼルダの伝説1』です!
うわースゴイ!  箱取説付き! 説明書、厚っ!
MEEさん見てますかー。どうもありがとうございますー!
う〜ん、「短い紹介文」っていうから、誰も知らないようなマイナーなタイトルが1位になるのかと思ったら………
いや、これはこれでマイナーか? う〜ん………
というわけで、第1位は『ゼルダの伝説1』怒涛の39文字!
ということで、このコーナー締めさせていただきたいと思います!
39文字かあ。『ダウンタウン熱血行進曲』の中に『ゼル伝1』が3本入るね。


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