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名作か迷作か。奇才・北野たけしが放つ異色アドベンチャー。

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タイトル
たけしの挑戦状
発売元
タイトー
発売日
1986年12月10日
価格
5300円
バシ価格
2980円
ジャンル
アドベンチャー
 オープニング画面からして怪しさ爆発。さすがタイトー。いや、さすがたけし。

ストーリー
 ストーリーの楽しみ方は人それぞれ。一応エンディングを向かえたいという人には宝探しという目標がある。
レビュー
 FC世代にとって、このゲームを知らない者はいないのではなかろうか。このゲームほど賛否両論のはっきり別れるゲームはない。ちなみに管理人は限りなくクソゲーに近い名作だと考えている。

 時代を先取りしすぎたのではないだろうか。Uコンのマイクを使って歌ったり叫んだり、ゲーム画面をそのままにして1時間待ったり。もはや常識という言葉はこのゲームには通用しない。こんなゲームが今までにあっただろうか。当然あるわけがない。世の中がこんなゲームばかりになってしまったら、誰もがゲームをしなくなってしまう。「異色」という以外に表現のしようがないゲームだ。
 攻略するにしても激ムズ。攻略法を知らなければ、ほぼ攻略不可。また、攻略法を知っていてもかなり難しい。とくにハンググライダーで苦しむのは必至である。そして苦しんだ末に迎えるあのエンディングと言ったら…。エンディングを見るためにゲームをする人には絶対にオススメできない。きっとカセットをぶっ壊してやりたくなる。シャレのわかる人のみがこのゲームをやるべきだろう。

マメ攻略法
 敵を倒すのが面倒な時、体力が少ない時は迷わずセレクトボタン。

中古市場でのたけしの挑戦状
 それほど見つけるのは難しくないのだが、価格ははっきり言って高い。箱、取説ありの完全品で2980円。やはりこれも名作と言われるゆえんなのか。



 歩いているだけでヤクザが襲い掛かってくる。不条理&スリリングさがたまらん…。

 このゲーム最大の難関である空中面。ヘタなシューティングゲームよりはよっぽど難しい。


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