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「すぐ死ぬ=クソゲー」か?ゲーマーとしての資質が問われるゲーム。

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タイトル
スペランカー
発売元
アイレム
発売日
1985年12月7日
価格
4900円
バシ価格
1980円
ジャンル
アクション
 ティム・マーティン?誰?輸入ゲームなのかな?

ストーリー
 主人公は探検家。爆弾などのアイテムを駆使し、宝探しをしていく。
レビュー
 主人公がすぐ死ぬということや、カセットにランプがついているということで有名なアクションゲーム。
 ゲームのレベルは、初心者からすると激ムズ。慣れてもなかなか難しい。ゲーム自体は宝やアイテムを取りつつ、カギをとって先に進むというものだから単純なものだ。しかしその単純なゲームを難しくしているのが、「主人公がすぐ死ぬ」ということ。本当にシャレにならないぐらいすぐ死ぬ。こうもりのフンに当たったら死ぬは、池に入っただけで死ぬは、しまいにゃ自分のジャンプできる高さから落ちただけで死ぬはで、このゲームを初めてプレイしたら多分2,3分でゲームオーバーを迎えることができるだろう。
 初心者にはキツイものの慣れたらおもしろい。ジャンプさえモノにしてしまえばゲームはサクサク進むし、死ぬこともかなり少なくなる。むしろすぐ死ぬことがスリリングで良いのではなかろうか。

 このスペランカーというゲームは名作か迷作かということでよく話題になる。実際のところどうなんだろうか。一般のゲーマーはすぐ死ぬということで、クソゲー扱いする人も多いようだ。しかし私は「すぐ死ぬ=クソゲー」ということに疑問を感じる。すぐ死ぬということは、それだけ難易度を高くすることなのではないだろうか。真のゲーマーなら燃える要素となるのではないだろうか。そういう意味ではゲーマーとしての資質が問われるゲームだと思う。クソゲー扱いする人はもう一度やりこんでほしい。きっとおもしろく感じるはずである。

マメ攻略法
 ジャンプのコツをつかむべし。このゲームはジャンプが最大のカギとなる。

中古市場でのスペランカー
 結構そこらで売っている。しかし値段はなかなか高い。裸の状態で1980円。調査では裸のものしかなかったが、箱・取説ありの完全品なら2980円ぐらいするのではなかろうか。



 左にこうもりのフン。右に段差。常に死と隣り合わせだ。

 4面クリアするとこんなエンディングみたいなもんが出る。でもまだ終わらないんだな…。


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