手塚治虫氏の名作コミック「火の鳥」がゲームに。

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タイトル
火の鳥 鳳凰編-我王の冒険-
発売元
コナミ
発売日
1987年1月4日
価格
5300円
バシ価格
2980円
ジャンル
アクション
 タイトル画面にもしっかり「TEZUKA PRODUCTION」と書かれてあります。

ストーリー
 主人公である「我王」が伝説の不死鳥「火の鳥」を求めて、古代や未来へと旅をするというもの。
レビュー
 手塚氏の「火の鳥」は何度か読んだことがあるが、その「火の鳥」とこのゲームが関連しているということは最近になって初めて知った。確かコミックでは、その生き血を飲めば不老不死になると言われる「火の鳥」をめぐって繰り広げられる話だが、このゲームではストーリーと不老不死とは一切関係がないようだ。別に火の鳥でなくてもいいのでは?という疑問がわいてこないでもないが、まぁそれは良しとしておこう。

 さてゲームの中身だが、オーソドックスな横スクロールアクションでいかにも「コナミ」っぽいようなゲームだ。一体何で攻撃しているのか、なぜ「火の鳥」の絵画を集めているのか、なぜモアイが飛んでくるのか、といったところに疑問を感じなければ、ゲームは結構楽しめる。
 難易度はレトロゲームとしてはかなりやさしい方だ。ワープゾーンの位置さえわかればすぐにクリアできるだろう。
 いろいろケチはつけたが管理人は結構気にいっているソフトである。カンタンだから…。
(*管理人はアクションゲームがヘタクソです。)

マメ攻略法
 ボス戦では体力を満タンにして突撃すべし。

中古市場での火の鳥
 店ではそんなにも見かけることができないようで、1軒でしか見つけることができなかった。価格は裸の状態で1580円。結構値が張るようである。



 ミサイル型のモアイなのか、それともモアイ型のミサイルなのか。

 完成間近!でもこのへんから結構面倒だったりする。


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