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しょーもないけど、意外とハマるコンバットなゲーム。

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タイトル
フロントライン
発売元
タイトー
発売日
1985年8月1日
価格
4500円
バシ価格
980円
ジャンル
アクション
 見ての通りシンプルなタイトル画面。そして、それ以上にシンプルな内容…。

ストーリー
 主人公は単身で敵の陣地に飛び込み、銃撃戦や戦車戦をこなし、敵の大将を倒すというもの。(ストーリーと言っていいのだろうか…。)
レビュー
 初めてこのゲームをやったのは小学生の低学年の頃だったと思う。ある日、親父が買ってきてくれたのだが小学生だった管理人にはこのゲームがとても難しく感じた(というか、小学生の息子にこのソフトを買う親父のセンスが素敵すぎる)。で、それ以来プレイすることもなかったのだが、最近久しぶりにこのゲームをやると実に簡単。少しやりこむとすぐに上達できるゲームだ。

 ステージは5面まであり、1面をクリアする度に敵のスピードが速くなるなど、ゲームのレベルが高くなる。しかし5面をクリアしても終わることはない。永遠に5面をプレイさせられる。管理人は10面までクリアしてみたが結局エンディングはない様子。しかも点数は99900点以上カウントされない。これを超すと0点に戻る。なんともやりがいのないゲームだ。
 しかしバカにしてはいけない。序盤戦はひたすら歩いて銃撃戦。弾が当たれば即死。なんともスリリングだ。中盤戦からは戦車に乗ることができる。戦車は2種類あり、耐久力のある戦車とない戦車。この戦車の種類によって中盤戦の戦いはエライ変わる。耐久力のある戦車に乗ることができればしめたもの。そのステージはクリアできたと言っても過言ではない。しかし不幸にも耐久力のない戦車に巡りあってしまうと序盤よりも苦戦を強いられるのは確実。弾が当たれば即死。またもやスリリングな展開に…。

 そもそも単身で敵陣地に突撃するというのはムチャクチャな設定だ。まさに玉砕である。敵の大将を倒す時もわざわざ戦車から降りて、手榴弾投げんと勝てんし…。まぁ、それを楽しめるという人は意外とハマるかも知れない。

マメ攻略法
 ナナメ撃ちをマスターすべし。

中古市場でのフロントライン
 そんなメジャーなゲームじゃないと思っていたら、意外にそこらで売られているみたいだ。裸の状態で980円。箱、取説がそろっていると1880円ぐらいで売られている。



 耐久力のない戦車でガックリ。一気にやる気をなくす瞬間でもある。

 多分10面をクリアしたあたり。画面では52900点とあるが、実は252900点だ。


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