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- 2005年 1月 -

1月 2日（日）

初呑み

　昨日まる一日休んだためか、首の調子はだいぶ良くなてきた。まだまだ痛みは残っているんだけど、昨日までの激痛に比べればかなり楽になった。酒も飲まずに休んでいた甲斐もあった。実は今日は仙台で遊ぶ約束をしていたのだが、昨日の痛みが残っていればどうしようかと考えていたところ。・・・いや、キャンセルするってことは毛頭も考えていないけどね。ただ首が痛いまま出かけるのはしんどいなあと考えた程度である。

　さて私の家から仙台へ出かける場合、最寄りの駅は新幹線しか止まらないくりこま高原駅である。この駅はチャリで行ける（注：30分かかるが）近さなのだが、普通の電車の駅までは結構遠い（車で片道30分）。両親は「送ってくよ」と言っていたが、今実家での微妙な関係を考えると・・・・・仕事に行くならまだしも、遊び目的で朝晩１時間ずつ時間を割いてもらうのはちょっとね・・・。結局高い金払って新幹線を選ぶことになったのである。

　ところで仙台の街中は何年かぶりに歩いたけど、駅の中や駅東側はすっかり変わってしまったなあ。駅の中ではお土産屋が妙に増えた。特にずんだもちが増えたような気がする。東側の方は数年前とは完全に変わってしまった。店の位置は凡そ変わってないんだけど、道が広くなったというか、近代化してしまったというか・・・。いつも西側ばかりしか見てなかったので、この変わりようは驚きであった。

　その大きく変化した東側で２人と出会う。この２人は雪見酒さんとO氏。１年前に山形市で会って以来である。この３人で仙台の街並みを歩きながら、昼間から飲み歩く。牛タンを食べ、お好み焼き屋で飲み、ゲーセンで懐かしいゲームをし、さらに２件はしごする。お好み焼き屋は雰囲気も良かったし、味も良かった。何より旨い日本酒を安価で飲めたのが良かった！ たぶん酒では完全に儲けが出てないんじゃないだろうか？ 次来た時にはまたその店で飲みたいですね。久しぶりの再会にやや飲み過ぎてしまったけど、とても面白かった。いずれまた仙台で飲みましょう！

1月 3日（月）

年祝い

　朝早くから岩手県は北上に滞在。今は義経ブームだからちょっと岩手の方へ来た・・・・・という訳ではない。実は昨日、うっかり新幹線で寝過ごしてしまったのである・・・。しかし、いつの間に寝たのやら？ 自分では寝た記憶が完全に無く、くりこま高原駅だと思って降りた場所が北上駅。むう、またしても超能力・テレポーテーションを発動させてしまったようだ。とにかく最終電車はとっくに去ってしまったため、ホテル泊まりしていた。いやはや、とんだ散財をしてしまった（泣）。

　さて朝一の電車で実家へと戻り、親父の年祝いを行う。ウチの親父は今年で60歳。還暦でもあり、厄年でもある。私の地元では、公民館で厄払いを行い、その後盛大にお祝いする。このお祝いは家に帰ってからも行い、まあつまり朝から晩まで宴会が行われるということだ。当然私にもそのお祝いの「おこぼれ」を貰えると思っていたのだが・・・・・思った通りにはいかなかった。

　確かに幾ばくかのおこぼれは貰えたものの、日中はずっと手伝いをさせられていた。お祝いにはお酒がつきもの。実家では酒屋してるので、お祝い用の酒の配達、さらに来客へ料理を振る舞うための準備に追われる。いつも配達をするはずの親父が今年は宴会の主役なので、その代わりに私が手伝わされたという訳だ。もちろん紙ドライバーの私は酒の配達こそしなかったが、お祝いのための酒を出してきたり、のし紙を付けたりする作業を延々とやらされたのである・・・

　いや、手伝わないとは言わないけどね・・・。ただ今日の今日まで「ちょっと」手伝う程度と聞かされてたのに、いきなりクソ寒い倉庫の中に何時間も拘束するのはどうかと思うのだが？ 飲みながらのん気に出来るなと思っていたところ、いきなりのシベリア直行。酒も結局はほとんど飲めず、客の飲み余したビールを少しだけ飲む程度であった。

　ちょっと、こりゃ無いんじゃないの！ と怒りたかったのだが・・・・・昨日の乗り過ごしで散財してきたばかりだからなあ。怒るに怒れず。ぐぬぬ、この怒りをどこへぶつければよいのやら・・・

1月 4日（火）

土星人

　「一年の計は正月にある」とは良く言うが、まだ4日目だというのに散々なことばかりだ。首もまだ痛いままだし。なお今日襲い掛かってきた悲劇は、岡崎へ戻って部屋のPCが立ち上がらなくなってしまったということだ。少し前に電源入れても入りにくくなったとは言っていたが、ついに完全に電源が入らなくなってしまった・・・。中身を開けて見たものの、少なくとも線は繋がっている。こりゃ電源がイカれてしまったか？

　さてと立ち上がらないということは、今日は部屋で何もすることが無くなってしまったな・・・。こういう日はサターンでゲームでもするか。実は去年のこの時期からヒマな時に少しづつ行ってきたことがある。それはSF3シナリオ１の巨神兵の撃破である。

　知らない人に説明すると、この巨神兵はまともに倒す敵ではない。なにせHPがバカみたいにあるし、あるアイテムを使って結界を破らないと倒せない。だから普通は洪水を起こして巨神兵を倒すというイベントを発生させる。この洪水を起こさずに倒すことを試みる。

　この試みはネットで検索すると何人かの人が既に行っている。だからそれほど珍しいものではない。いちおう難易度は「反則...」で行うが、もし達成できたならここで報告するとしよう。・・・・・何？ そのゲームは内容が分からないから、わざわざ紹介するなって？ それなら一度やってみてはどうですか。結構面白いから。

1月 7日（金）

年間15km

　人間は１年間で12km髪の毛が伸びるという。人間の髪の毛は平均10万本。さらに１日に毛は約0.3mm伸びるので、確かにその長さになる計算だ。だが本当にこんなに伸びるのだろうか？ という理由からアホな試みを考えた。

　ご存知の通り、私は床屋へ行かず髪は伸ばしたい放題。年に１回、暑くなりだす時期に自らの手で適当に切る。ならば自分で切った髪の毛や、抜け落ちた毛を１年間集めたら、１年間で伸びた長さを計算できるはず。という考えのもと、去年からひたすら抜け毛を集めに集め、今日で１年が経とうとしていた。

一年間で伸びた髪の毛。我ながら気色悪い。

　さてこの集めに集めた毛の長さの計算を行おう。まずはこの髪の毛全体の重さを計る。その重さは109.12gであった。次に無作為で３本髪の毛を取り、1m辺りの重量を測定する。髪の毛１本の重量なんてほんの微量であるが、ここはラボの電子天秤をコッソリと使用。さて髪の毛３本の測定の結果は・・・

　髪の毛全体の長さを求めるには、髪の毛全体の重さから、上の表で求めた長さあたりの重量を割ればよい。つまり

(伸ばした髪の重量)／(平均[m/g])＝109.12[g]/0.00915[m/g]＝11925.6[m]

　なんと、約12km。最初の計算で算出された長さと似た長さになったではないか！ さらに回収しきれなかった毛も結構あり、全体の8割しか回収しきれなかったと仮定しても、11925.6[m]/0.8で14.9[km]。いや思ったより伸びるものだなあ。

　・・・しかし１年間よく髪の毛を集めたものだ。誰も褒めてくりゃしないのに。というかむしろ「お前バカだろ？」としか言われないだろうな・・・

1月 8日（土）

温室育ち

　部屋のPC、検索して対処法を探してみたところ、なんと面白い事実が判明。ある程度古くなった電源ユニットはコンデンサの調子も悪くなり、なんと一定温度よりも下がると電源が入らなくなるというではないか！ その証言のもと、PCの電源ユニットをカイロで温めたところ・・・・・なんと、電源が入ったではないか！ そう言えば去年も電源が入らなくなったのは今頃だったなあ。しかし、寒くて動かないだなんて、最近のPCは温室で育ってきたってことか？ 全く、まだマイナスにもなってない2℃程度の温度で音を上げるなんて、この軟弱野郎っ！

　そうそう温めると言って思い出したけど、私の首の症状もネットで検索できた。どうやらこれが俗に言う、むち打ち症らしい。まさか、寝違いでむち打ち症にはならないだろうと思っていたが、寝違いでむち打ち症になる人もいるようだ。なお治療方法は首に温シップを貼り付ける、もしくは首を温める。それで今はカイロで首を温めて、治療中。このカイロを使ってついでにPCも治療できたのである。一石二鳥とはまさにこのこと。偉いぞカイロ！

1月10日（月）

巨神兵崩壊

　ナウ〇カのことではない。前にも報告したSF3でのことである。ついに難易度「反則...」で巨神兵を倒すことができた！ 日記で見ると一瞬に思えるが、実は倒すまでに１年間もの時間がかかった。もっとも他のSFシリーズをメインでやりながらひっそりと進行させてたので時間がかかったのだが、ここまで長い時間かけてクリアするってのはメガドラのAD大戦略以来である。

　さてと、今回の試みをするにあたり、前回のクリアデータを使って巨神兵討伐メンバーを全員ラブラブになるよう友情を育んでいた。この作品では一緒に同じ敵を倒したりすると友情が上がってゆく。友情関係が上がると様々な支援効果を得られるようになる。友情には５段階があり、ラブラブが最高である。友情を効率良く上げるには、味方を十字に並べてサポート・レジスト・アタック、もしくはスイフトブーツやゲイルランスを使って、友情を上げたい２者間でひたすら使用しまくる。これでかなり効率よく友情を上げられるのだが、メンバー12人の全組み合わせでラブラブまで上げることは非常にヒマな作業である。途中で何度も放り投げていたために、今日まで時間がかかったという訳だ。

　なお討伐メンバーは以下の表の通り。基本的にあの地形で出来る限り攻撃でき、かつ友情で攻撃・命中率が上昇するような遠距離攻撃主体のメンバーとし、余った直接攻撃系のメンバーは沸いて出てくるザコの盾となる。また主人公はラストブレード、オブライトは熟練１でメイス装備し、スロウ効果のある必殺技が出るようにしておく。マスキュリンはアタックLV2を多用する。特に腕が２本残っていて攻撃の激しいうちにMPを使い切っても構わない。なにせ如何に腕を早く破壊するかがこの試みのカギを握っているからだ。逆に言えば、腕２本破壊してからは非常にヒマな作業となる。

　・・・戦闘開始から２時間。ようやく巨神兵を倒すことに成功した。いや思っていたより楽勝で、途中からは単調作業と化していたなあ。もうちょっと弱くても倒せるかも？ でも世の中ではもっと凄いやり込みがあって、シナリオ１クリアデータでプレミアムディスクのSP戦闘をクリアした人もいるという。とりあえずSFCDをクリアしたら、やってみるとしましょうか。

1月14日（金）

後の祭

　今日もまた研究所内でのパーティーの日が来た。いつもは春と秋に開催されるのだが、秋のパーティーが流れに流れて今になって開催されることとなった。このパーティーについては以前に何度も説明したので省略するが、今回はまたいも煮を作った。

　そういえば去年のパーティーの後は二度と作るか！ とか文句たれてたけど、結局また作ってしまった。なにせ料理を出すほうは本当に損してばかり。忙しい上に料理はロクに食べられない。食べるだけの人は好きなものを腹いっぱい食べれるからなあ・・・。だからいつもヤケクソにビールを煽ってストレスを静めている。というか損することが分かってるんだから最初から作らなきゃいいという話もあるのだが？

　だが今回はいつもと違う。なぜならこの後に二次会を開催するからだ。この二次会ではTさんに高いお酒を持ってきてもらっている。この前の忘年会の時に約束しちゃったらしく、昨日そのTさんから言われてようやく思い出した。しかも四合瓶でウン千円という高級なお酒まで持ってきて頂きました。いやはや酒の席で適当に言ってた事なのに、わざわざお酒を持ってきて頂けるなんて恐悦です。おかげでパーティーでのストレスも一気になくなりましたよ！

　さすがに高級なお酒を持ってきてもらえるということで、こちらも幾ばくかのお返し、実家から送られたずんだもち・えびもち、さらに私の作り置きしておいた麻婆豆腐ときのこのりを持参。どれもいも煮より真面目に作ったものばかり。まあ私の料理はどうでも良いとして、お酒は美味しかったです！ そのお酒の銘柄は「孝の司」と「蓬莱泉」。孝の司は甘めで濃厚な味。割と安めで良い味でした。蓬莱戦は・・・・・あれ、どんな味だったかな？ むう、思いっきり酔ってて忘れてしまった・・・。このお酒、酒蔵から直接買ってきたものなのに。味も分からない状況で飲んでしまって、申し訳ありません・・・

1月15日（土）

クラッシュ

　いつの間にか雨が降りだしていた。そのためだろう、今日はやけに温かい。・・・・・あ、そうだ。冬に雨が降ると温かいという事実を知らない人が多いんだった。寒い地域では誰も知っている事実だけど、ここみたいに温かい地域では冬に雨が降っても温度は変わらないからなあ。冬は上空に寒気団が来ると寒くなる。上空に雲があると、この寒気をシャットアウトできる。だから寒い地域では下手に晴れるより、雪が降る方が温かかったりする。さらに雨ともなれば、より温かいという訳だ。

　さてとこんな雨の日なのだが、買出しのため外へ出なくてはならない。そのため自転車に乗りながら傘差し運転。買い物を終えて帰ろうとしていた時、目の前から同様に傘差し運転した女性の姿を発見。こちらは速度を落とし、いわゆる徐行して脇に移動したのだが・・・・

「いった〜っ！」と女性の声。実は彼女は全く前を見ておらず、そのまま前進して特攻をかましてくれた。クソッ！ ちゃんと前見て運転しろよ、このヘタクソ！！ 内心ではそう大人気ない気分で一杯だったが、実際私にも非が無い訳ではない。いちおう「すみません、大丈夫ですか？」と声をかける。だが、その女性は完全に無視してそのまま走り去ってしまったではないかっ！

　おいコラッ、てめえ何様のつもりだっ！ ほとんど自分からぶつかっておいて、何もなしかよ！！ もっともその女性からすれば、私が勝手に突っ込んできたとでも思ってるかも知れないけど、せめて一言あって然るべきじゃないか？ こっちだってチャリのカゴは大きくひん曲がってしまったし、そのカゴには卵が入ってたんだぞ！？ たまたま壊れてなかったから良かったものの壊れてたらどうするんだ？ 腹立つなあ、もう！

1月17日（月）

10周年

　あの阪神大震災から10年が経つという。ここ数日TVやラジオでやたらと地震の番組が多いなあと思っていたら、そういうことだったらしい。去年は新潟やスマトラで大地震があったからねえ。ところでこの二大地震の陰に隠れちゃったけど、一昨年には宮城で震度6弱の地震が連続してあったんですよ〜。でも死人が出なかったし、被害も軽微だったから、誰も見向きもしなくなったけどね。面白いことに建物が崩壊したり、死人が出たりして被害が出なきゃ、報道もされなくなって忘れ去られるんだよねえ。

　ところで皆さん、「地震対策」ってやってますか？ たぶん多くの人はほとんどしてないはず。ちなみに私も全くしてません。だって建物を補強しろとか、家具を固定しろとか言われてもねえ。賃貸では家も家具も補強できやしないし、もし補強するにしても大金が必要だ。というか、そんな金があったらもっといい生活してますよ！

　家の補強なんて、長い間コツコツ貯金して初めてできるようなもの。10年以上の時間をかけて行うような対策だ。では今すぐ出来る対策って何か。非常袋・非常食を持つ？ 水を汲んどけって？ いや携帯ラジオや懐中電灯に発電機？ いやいやサランラップを持てば良いとも聞いたぞだって？？ いやそんなに買っても殆ど役に立ちませんよ。まあこれはここの日記でも散々言ってきたけど、役に立つのは水や食料くらい。それも非常袋の中で腐っていなければの話だ。そんなモノよりも、現金や携帯持ってた方がよっぽど役立ちますよ。

　これは個人的に思うことだが、いま地震対策で騒いでいるのは、建築業界を潤わすためだと思っている。なにせ日本じゃ土木業従事者がメチャクチャ多いから。家の補強する人が増えりゃ建築業界が潤い、回り回って景気回復に繋がるから地震の恐怖を煽り立ててるんだろう。まあ家を補強した本人も安心できるし、景気も回復できるし、みんな喜ぶから悪いことではないけどね・・・

　ただどんなに家や家具を補強しようが、地震で死ぬことなんて幾らでもある。だって自分の家に居る時だけに地震が起こる訳じゃないから。じゃあそんな時はそうすりゃ良いかって？ 基本的には逃げましょう。よく学校では机の下に隠れろとか言うけど、あれも時と場合によっての話。まあ余りの大揺れに動けなくなったなら、机の下にでも隠れて運を天に祈ろう。なお外へ逃げる場合にも、壁・建物・崖が崩れ落ちる心配の無い場所へと逃げよう。できれば津波の来ない高台へと逃げよう。なんか抽象的な話でよく分からないと思う人も多いと思うけど、要は常にたった今地震が起こった場合、どこに居たら比較的安全かを常に考えていれば良い。えっ、常に考えることなんて無理だって？ それならいざ大地震が来たら死ぬだけですな。覚悟完了しときましょう。

　またよく行政の対策が云々とか言う人も居るけど、地震なんていつどこで起こるか分からないモノを行政に頼ってはダメですな。助けてもらえるだけありがたいと思おう。大地震で助けてもらえるのは東京・大阪近郊の都市のみ。他は助けても経済効果が見込めないから助けてもらえない。この前の新潟の地震で、揺れが阪神大震災より大きかったのに関わらず、救済費が出なかったのを見ても分かるだろう。いつ大地震が起こっても自分自身で生き残れる心構えが必要だ。

　さて私が思うままに書いた戯言、役に立ってもらえたでしょうか？ なんか死ぬだけだとか書いてて、余り役に立たない気もしてきたが、それでも１人でも命が助かった人がいてくれれば幸いです。

1月18日（火）

正月気分？

　そう言えば、おととい実家からもちと酒が送られてきていた。荷物の中には普通の白いもちの他に、豆もち・ゴマもちも大量に送られてきた。実はこの前にも、沼エビやずんだと共に大量のもちが送られてきていた。さすがにずんだもちやえびもちは飽きてきたなあ・・・・・という訳で、地元の雑煮と納豆もちでも作ってみた。

仙台風雑煮（左）と納豆もち（右）

　納豆もちって宮城・山形では普通にあったけど、どうも他の地域では知らない人もいるようで。名古屋辺りだと納豆も売ってるんだけど、かなりの人が知らないようで。いちおう知らない人もいるってことで書いとくけど、納豆もちはもちに普通に納豆を混ぜて食べるだけ。非常に簡単にできるので試してみては？

　仙台風雑煮はこの前実家へ帰った時に母親から教えられてきた。作り方は、まず鶏肉を煮込んでダシを取り、後は細切り大根・人参・ゴボウを入れる。大根は多め、溢れそうなくらいに入れても可。さらにずいき（無い時は凍み豆腐で代用）、まいたけを入れてから、醤油だけで味付けする。最後に焼いたもちと水菜を入れて出来上がり。

　今回は大根・人参・ゴボウの細切りももはや乱切りだし、水菜も買い忘れて、なんか見た目も悪いけど、味だけはしっかりできた。やっぱり地元の味ってのはしっくりきますね。正月だなあって気分がしますよ。というか今はもう18日なんだけどね。

1月22日（土）

最後の晩餐

　駅の近くの飲み屋さんで飲み会である。ところで今日の飲み会の目的は何だっけ？ ・・・・確か最初はスキーの予定を立てるという話があったが、今日のメンバーに聞いてみたら、私を含めスキーに出かけないメンバーが圧倒的大多数。一体何の会か分からなくなっちゃったので、私が勝手に「私の誕生日前記念」ということにしてしまった。いいのか？

　というか誕生日のことなど忘れ去りたかったんだけどね。20歳を過ぎればもう誕生日なんて来て欲しくないものだ。さらに言うと明日は特別な日である。なぜ特別かは皆で想像して下さい。そんな特別な日だということで、酒を鯨飲。ビールをガバガバ飲みまくった。・・・・・えっ、いつもそうじゃないかって？ いやいや違いますよ。たぶん。

　さらにこの後、カラオケに行っては一人で何度も熱唱し、その後も２人ほど捕まえては朝の４時まで熱く語ってしまった。むう、女の子もいたというのに、さらには当初私のことを祝う会でもなかったのに、こんな長い時間つき合わせてしまい申し訳ない・・・

1月23日（日）

ダブルブロウ

　グフゥ。久しぶりに二日酔いした。昨日というか今朝あれだけ迷惑かけたというのに、帰路について2分で反省終了。近くのコンビニで酒を買って、また飲んでいた。飲んで１時間くらいで眠くなって寝たんだけど、起きたら二日酔いだ・・・。むう最後に飲んだアセロラ入りチューハイがいけなかったのだろうか？ いや、昨日単に飲みすぎただけか・・・。とにかくもう一度反省していた。

　今日は二日酔いじゃなくとも気分の悪い日だというのに、精神的にも肉体的にも気分悪さのダブルパンチを食らってしまった。結局日中はずっと寝てばかり、夜の8時になってようやく復活したけど、せっかくの休日をまる１日損をしてしまった・・・。今日は本当に気分の悪い日だ。

1月25日（火）

平等 or 不平等？

　センター試験が経ってから10日も経つんだけどね。いや、今日やってきたS大のI先生との会話でそういう話があって、思うところがあったので書こうと思った。いちおう知らない人に事情を説明するけど、今回のセンター試験の現代文で、どこかの高校の教科書に載っている文が題材として問題が出されたらしい。

　いちおう「公正を期す」ためにはどこかの教科書に載っている内容は外すようにしてるらしいんだけど、ついうっかりしてたらしい。それで不公平にならないよう点数の修正をするとかしないとか言ってたけど、最終的には点数の修正はしないらしい。たぶん、その教科書で勉強した人達の平均点が、あまり変わらなかったのだろう。

　試験問題は何にしようが不公平は招じる。だが明らかな不公平だけは避けたい。そのボーダーラインがどこにあるかというのが、今回の問題でも問われているのだろう。なお私は個人的には、点数の修正をする必要は無いと考えている。というのも自分の通う高校の教科書に載っていたと言っても、変わるのは本文を読む時間だろう。本文を読む時間が減れば考える時間も増えるという気もするが、現代文の場合は余計に考えすぎて間違った解答にマークする可能性もある。一長一短なのでは？ と思うからだ。

　いやそれ以前に、これは個人的な考えだが、多少不公平があった方がやる気が出るというか・・・。勝てる戦に出て勝つより、負け戦に出て戦うことに喜びを感じるというか？ トランプの大富豪でも、大富豪有利なルールでもいいから、大貧民で戦うのが好きだとうか。・・・もしかしたら、世間では「M」と呼ばれる人種なのかも知れないが・・・

　でも、そんな大富豪有利なルールで戦うと、大多数の人がかなり熱を入れて朝までやっちゃったりするんだよね。大貧民有利にしちゃうと、案外長続きしない。これはもしかすると、人間ってある程度の不公平さがあった方が仕事するってことかも？ 頑張って頑張ったら、その先には大いなる特権がある方が、人間は思いっきりやる気が出るってことか？

　なんか試験問題の話から始まって、大富豪の話になっちゃって収集つかなくなりかけたけど、完全に公平であるってことは良いことなのだろうか？ 時に疑問に思うことがある。

1月28日（金）

半人前

　最近、ヒストリカル・フィギュアを集めていた。それは何かと言うと、食頑の一つだと思って頂けるとありがたい。とは言え、中に入っているのはスティックシュガーが一袋のみ。箱の95%くらいはフィギュアが占めるという、食頑じゃなく「頑」だけじゃん！ というもの。この中に前田慶次郎のフィギュアがあるって聞いてから、近くのスーパーに寄るたび1,2個ずつ購入していた。慶次郎には2つのバージョンがあって、今日おもわずその2つとも手に入ってしまった。それで写真を一枚。

思わず両方揃ってしまった。右端は伊達政宗。

かぶき桜。全て飲んで一人前の傾奇者？

　さらに今日そのスーパーで酒を見ていたら「かぶき桜」なる興味深い酒が。きっとこれを買えば「ごりやく」があるかも知れぬと思っていたら、本当にごりやくにあずかれたという訳だ。なおこの酒、１パックで450円という安さ。料理酒に使う以外用途は無さそうなくらいの雰囲気が漂うが、今日ごりやくにあずかった以上、飲み干してあげるのが礼儀というもの（？）。という訳で、まず一口飲んでみたのだが・・・・・

　グヘェッ！！ 何じゃコリャ！ 飲んだ瞬間から二日酔いと胸焼けをくらったような気分悪さ。やはり思った通りの味だ。しかし酔ってくればそのうち味も分からなくなってきて、ガバガバ飲めるはず！ ・・・・・と、思っていたんだけど、ダメだった。精々５合までしか飲めなかった。むう、折角恩恵にあずかったというのに申し訳ない。

1月30日（日）

クリームチューに挑戦

　どこぞの芸人のことではない。本物の食べ物の方の話である。今回は市販品のルーを使わずに、ホワイトソースを作ってみた。実はソースの作り方は結構簡単。バターで小麦粉を炒め、牛乳を加えて塩胡椒で味付けすればよい。これまでカレールーを作る時にもよく使った手法なので、要領はだいたい覚えた。ただ牛乳を加える時にコツがあって、下手すると小麦粉の「ダマ」が出来上がってしまう。ダマが出来ないようにするには幾つか方法はあるんだけど、ここでは荒熱を取ってから牛乳を加えることにした。実はよく市販品のルーの裏にも、「一旦火を止めてからルーを入れる」とか書いてるけど、あれもダマを防ぐためなのだ。知ってたかな？

　さて今回の材料は、そこら辺で余ってた適当な材料、人参・ジャガイモ・玉ねぎ・ベーコン・シーチキンに加え、昨日安売りしてたマッシュルームを使用。シチューというより、クラムチャウダーっぽい。まずはこれらを適当に切って適当に煮込む。次にホワイトソース作成だが、さて「荒熱」ってどのくらいだろうか？ そういえば市販品のルーでは80℃だった記憶がある。まずは適当にそのくらいの温度でやってみたところ・・・・・若干ダマが出来てしまった。どうやらもう少し冷ます必要があるかもしれない。

　とはいえ今回自分で作ったシチューは濃厚な味で、思っていたより美味しく出来上がった（ちょっと塩味濃かったけど・・・。塩味はかなり控えめで良いかも知れない）。但しソースを作るのに牛乳1L使ってしまい、バター使用分も考えると市販品と金額が変わらなくなったなあ。しかし同じ値段でも、ちょっとの手間でこれだけ美味しくなる。これからはソースを自分で作ってクリームシチューを作るとしよう。

ルーを使わず作ったクリームシチュー

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