remove
powerd by nog twitter


各シリーズの違い



気まぐれオレンジロードはアニメや原作版の設定がかなり違います。
他にもいろいろと小説版だの映画版だの出てますが実はけっこう違いがあるわけでして
ネタばれがいやな人は原作を全部読んでアニメ版を見たほうがいいかなと思います。
結末まで書いちゃってますので。







■描かれている年数の違い
原作版は中学3年から高校3年までの約4年間を描いています。
が、アニメ版では中学3年の経った一年だけしか描かれていません。
アニメ版は原作の4年間を中3の一年にぎゅっとまとめたと言ったほうが早いといえば早いんですけども。

ちなみに最後の結末も違います。
原作版ではひかると決着をつけたあとまどかを結ばれるのですが
アニメ版ではひかるとはそのままでまどかとキスして終わってしまいます。
つまりまったく三角関係に決着をつけていないわけでして。
まあそれが映画版あの日に帰りたいにつながるのかもしれませんけども。

■アニメでのペットの追加
原作から見た人はわかると思いますがジンゴロは原作版にはでてきません。
これは寺田氏が考え出したものでありまして。
詳しくは新気まぐれオレンジロードのサウンドトラックに書いてあるんですけども 名前は特に意味はないらしいです。

■アニメでのまどかの呼び名 アニメではまどかは「ピックのまどか」という呼び名がついています。
それが原因で不良どもとたびたびケンカするようです。
ちなみに私はこの設定が気に好きではありません
ピックでスケボーきったり、手に食い込むなどありえないことばかりです。
まさに神としかいえないような光景はアニメでしか拝めません。
まあこれはなかったという感じで流したほうがアニメは見やすいと思いますけどね(笑)
当時そういう不良っぽいのがブームとはいえですねさすがにこれはやりすぎかと。
喧嘩が強いというのは原作でもわかることなんですがここまで強いというのは原作ではありえません。

■シリーズの登場キャラの違い
各シリーズ登場人物が違います(まだいるので後に追加)
原作のみ登場 杉ひろみ、広瀬さゆり、鳥羽達郎
アニメのみ登場 お竜(まだ確認するといっぱい出てくるのでもうちょっとお待ちを)
ちなみにあかねはアニメでは一切でてきませんがOVAではでてきます。
原作ではぜんぜん目立たなかったキャラがアニメでは目立つといったこともあります。
例えば・・・

八田一也
当時まつもと氏のアシだった八田氏をモデルにしたのか知りませんが名前をそのままつかったキャラ
原作では小松とつるんでいたのにもかかわらず大して出番もなかったキャラだが
アニメ版になってキャラが濃くなり出番がやたら多くなる。

速水
原作ではくるみが初恋したという疑惑の彼だったがアニメでは1話使って本当に初恋の相手になってしまう
原作ではセリフもろくになく一体どんなやつだったんだと疑問だったが
アニメ版ではかなりいいやつにまで昇格している。

■あかねと一弥のつながり
原作版では姉弟としてでてくるあかねと一弥ですがあかねはアニメでは一切でてきません。
逆にOVAでは一弥はでてきません。アニメでは一弥は恭介の家の隣に引っ越してきます。
しかしあかねの姿はありません。
OVAではあかねの家は別のところにあります。
この結果アニメ版では姉弟ではないようです
まあOVAがアニメ版と直接つながっているのかという疑問もありますけども。 ちなみに小説版はちゃんと姉弟になっています。
まあきまぐれオレンジロードはバージョンごとのつながりはないですからちがうきまオレとして 見れば多分問題ないでしょう


戻る