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迷作あの日に帰りたいレビュー



ちなみにこれは私が思ったことを書いてるだけです。




1988年に劇場公開された「気まぐれオレンジロードあの日に帰りたい」
これが最初の気まぐれオレンジロードの映画である。
三角関係の決着がテーマっぽい。原作とは一切関係ない。
ちなみに私はこの映画はきまオレとは絶対に認めない。
気まぐれオレンジロードはラブコメである。原作にもアニメにもコメディな部分がある。
が、この映画にはコメディなんてほとんどない。最悪なシナリオになっているのだ。


さてなんでこんなものつくったのか?詳しくはわからんが(わかるわけがないんだが)
アニメの最終話がからんでくるだろう。
アニメの最終話は恭介とまどかがキスしておわりなのだが実は三角関係の決着がついていない。
見ればわかると思うが恭介とまどかの関係しか描かれておらずひかるの存在は無視された状態になっている。
まあ私はこの結末には違和感を感じながらもよかったかな・・と思う。
が、このような結末にしたせいでひかるがどうなったのか?ということになる。
私は原作の結末は納得できる。だがあの日の結末には納得できない。
恭介もひかるを無視するし、まどかもひかるとの関係を断ち切ろうとする。
あんなの恭介やまどかじゃありません。むしろあんなことしません。
キャラの性格などもすべて無視されてます。最悪です。


あの日はシナリオは原作とは全く違います。
アニメともつながりがあるとは微妙ですね。
もっとも大事なところはひかるが恭介がまどかのこと好きだということを知っているか知らないか?ですね。
アニメでは最後まで気づいてません。が、あの日では知っています。
恭介とまどかは高陵ではない大学受験してます。謎です。
原作は恭介はそのままあがってまどかはアメリカにいきますね。
ただまどかの場合は音楽留学だからどうでしょうかね


前半というかOP除いて前半ですね。まあ普通です。きまオレといえばきまオレでしょうか。
コメディはありませんが雰囲気はきまオレっぽいです。 いつもどおりのほんわかしたかんじでこれからどんな展開になるのだろうと期待されます

が。恭介とひかるがキスしたことで三角関係は崩れます。
なぜそうなったか?
・よくわからないが恭介がひかるのキスに応じた(むしろなぜキスに?)
・ひかるが恭介とキスしたことをまどかに言ったため(これが1番の原因)
要はひかるの性格が招いた災いです。まあひかるらしいといえばそうですが。
恭介も恭介ですね。まどかという存在がありながらもキスに応じるとは・・・弱すぎです。
ひかるとまどかの友情もあっけなく崩れます。そんなものだったでしょうか?

私が注目したのはまどかが恭介に電話で泣きながら自分の気持ちを打ち明けるシーンでしょうか。
春日君の気持ち知ってたけど・・・っていうのは意外でしたね。
その後まどかが会いたいって言ってまどかの家に行きます。
そこで恭介はまどかにキスしようとしますがまどかが拒否します。
やっぱりひかるとの関係をちゃんとしてからキスしようということでしょうか。
が、ここからやばいです。もうきまオレじゃないです。暴走してます。
恭介はひかるをよびだして別れ話をもちかけます。もう二人だけでは会えないと。
ひかるは納得できず恭介に迫りますが恭介は無視。なんですか?これは?
優柔不断の恭介がこんなことするとは思えません。
全くの別人です。



このあとは楽しいシーンなど1つもありません。
恭介とまどかは大学合格してひかるは学園のミュージカルの主役になります。
これで三角関係に決着がついたことになるそうです。

寺田もめちゃくちゃにしてくれたな。アニメもそうだが。
まず、ひとつ言いたい。
あのシナリオで映画で公開してなんとも思わなかったのでしょうか?
なんかこの映画にテーマあるのかもしれませんが・・・・、
だからといって映画見に来た人はこんなもの望んでいたのか?
見に来た人かわいそうだよ?考えて作れよ・・・
救いようがありません。はっきりいってこの作品は大嫌いです。
ちなみに翌年もぎたてスペシャルとかいってOVA4作品を公開した。
こういうのをやれよ・・・・・・。
ちなみにこのあの日に帰りたいの続編としてそしてあの夏の始まりが作られてます。
後にレビュー(?)するつもりですが・・・・・作画が・・・・・


この映画は本当につらいです。
まあ外伝なのでそんなに気にしないで見ればよいかと・・・・ この作品は賛否両論があるので完全にだめだとはいえませんけども。





■最強の鬱ゲーム君が望む永遠をやったあとに思った感想


上の感想は4月ぐらいに書いたものなので、
いまとなってはちょっと見方を変えることができるようになったので付け加えてみようかと思います

君が望む永遠というゲームは単なる恋愛ゲームではなくその後の痛々しい展開を
本当にリアルに表現されているおそらく最強の鬱ゲームです
高校3年の夏、彼女と付き合っていてデートの日に彼女が事故にあい3年間意識不明になってしまい
3年後の世界ではその彼女の親友と付き合っていてそのときに彼女が目を覚まして
2人をどうするか?と色々悩んでその後どうするか?というゲームですが、
詳しいことはゲームやるか公式サイト行くなど調べてください。

それでそのゲームをやって痛々しい面は見られましたので改めてもう一回考察しようかと
まずなぜ恭介がひかるとキスしたのか?
アニメでも原作でも実際恭介はまどかのほうが好きだということは明らかです
が、ひかるのことはどうかというとひかるも好きだになってしまいます。
まどか>ひかるというところですが恭介は優しすぎる・・・傷つけたくないという思いもあり
二股かけていたわけです。優柔不断といわれる理由ですね。
が、どちらも恭介はこころから好きだ!なのでキスに応じた理由もわからなくはないかなと

ただし、この考察をしてわかるかと思いますが恭介は優しすぎるゆえに二股かけていたわけです
傷つけたくなかったからという理由で。
あの日は後半徹底的にひかるを無視してます。いくら別れたとはいえ恭介がこんなことすると思うでしょうか?
原作はひかるに土下座をしてまで謝ってます。この行為のほうがよっぽど恭介らしいと思います
無視し続ける恭介・・・・・・皆さんどうでしょう?


そういえばこの作品って
ジャンプで連載した少年漫画なんだよね(笑)
それがここまでやるとは・・・・・・本当にきまオレはすばらしい作品です


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