明治42年(1909)9月25日に大連にあった南満州鉄道の電気作業所が,
大桟橋−山縣通−監部通−信濃町−常盤橋−伏見台電気遊園までの
約3.2キロで開業したのが大連における電気鉄道のはじまりです。
1911年には27km強の路線網となり,最盛期には総延長67キロメートル余
であった。
中山広場を中心にロシア人街や老虎灘方面にも路線が延びていました。
開業時の車は英国製で,特等(定員16)と並等(定員32)の2部屋を持つ
センターエントランスの木造ボギー車であり,当初からビューゲル集電でした。
車両も違い、なかなか楽しめます。
路線もかなり延長されており、当分は大丈夫でしょう。
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