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右四間研究室 対右四間最善形とは?
居角+△3五歩がポイント TOPへ戻る

右四間側の指し方として▲3六歩保留が多い。これは居飛穴や左美濃などの 持久戦策を取ったときにスキが少ないからである。ここでは▲3六歩保留型に 対する最善の布陣を解説します。

■対右四間の最善の形
左の局面が対右四間の最善の布陣である。
(振り飛車後手番)
「▲3六歩保留への対応」で述べたが振り飛車側の 最善は△2二角型で待つことなのだ。
「▲3六歩保留への対応」では ▲4五歩の仕掛けは無理とした。そこで▲4五歩の仕掛けの チャンスをうかがいながら駒組みを進めた場合どうなるかを考えてみましょう。

■△3五歩の瞬間に仕掛けられた場合
もし、△3五歩の瞬間に仕掛けられると左のような手順 で反撃する。
33手目に▲4六銀以外なら△4五歩と打ち、次に△5四歩▲同銀 △4四角として▲4四の歩を取り返せる。

■左の手順のようにうまく切り返せるので右四間側としては この局面で▲4五歩とは仕掛けにくいのである。

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