矢倉に組まれた場合の後手の対策
相振りの基本Aで矢倉に対して石田流に組むのはよくないということを
示した。では、矢倉に対してどのような方針で指すのが良いのか。
@飛車を下段に引く。
浮き飛車にするのはあたりが強くなりよくない。下段に引く。
A穴熊に組む
実は矢倉の天敵は穴熊なのだ。矢倉は組むのに手数がかかり、攻撃態勢を
整えるのにはさらに手数がかかる。穴熊に有効な端攻めの体制を作るのは
ほとんど間に合わない。穴熊にするなら矢倉に組ませた方がいいのだ。
※金無双・矢倉・穴熊の3すくみ
早くに穴熊の意思表示をした場合、相手が金無双にしてしまう可能性がある。
金無双から端攻めの体制を作られると逆に穴熊がつらくなる。つまり、
金無双<矢倉<穴熊<金無双 という3すくみになっているのだ(笑)
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