【ＡＢ型】

【性格的特徴】

全体的な傾向：二面性

　ＡＢ型キャラクター（以下ＡＢｃ）最大の特徴。
理知的だが感情的、しっかり者だが甘えん坊、自信家だが自嘲癖がある、
目的意識が強いが詰めが甘い、距離を置くが付き合いは良い、行動力はあるが
打たれ弱い、冷徹だが優しいなど通常相反すると思われる二つの性質が同一人物中に
現れる。また状況による両者の切り替えが早い。
だが、本当に「裏表があり」とりわけ「二重人格（＝解離性人格障害）」なＡＢｃは少なく、
それぞれＡｃとＯｃに多い。

自我の基盤：自分の理想像＋α

　Ａｃと同じく理想像を重視し同様の行動を取るのだが、その理想像の根拠が慣習や
他者の評価よりも自分で考え出した理屈や論理に強く支配されている。
頭の回転が速く感受性も強い。情報処理能力に優れる。それゆえの暴走がたまにある。
Ｏｃ同様またはそれ以上に目的意識の強い固体がたびたび現れる。
だがＯｃと反対に、生命肯定的な、良い意味でエゴイスティックな論理が苦手。

　基本的に人間関係は淡白だが、時に特定の人物に対し恋愛感情や友情とはまた違う
信仰に近い愛情（敵対関係の場合、執着心）を抱くケースがあり、過保護或いは従順に
なる。この場合、その人物との関係が自我の基盤になる。

感情：安定的かつ不安定

　安定している時は最も安定しているが、一度崩れると振幅が大きい。
基本的に冷静。やや神経質。

社会性

　無視するでなし遵守するでなし、ソツなく距離をとる。社会性は人並み以上にあるが、
共同体への一体感はほとんど無い。やや人間不信の傾向があり他人との信頼を軽視しがちという
欠点があるが、カリスマ値は高い。

【ステータス傾向】

知性や精神力、敏捷性や技量が高い。攻撃力は、最低または最高。
なんでも器用にこなす万能型の天才だが、器用貧乏の傾向あり。
守備力がやや低く、体力や持久力、運が極端に低い。

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