SeigoXIIIさんのレビュー
Order したのがいつだったかすっかり忘れてしまいましたが、HeadRoom
の新作 The Toal Airhead が届きました。
私の耳では正確なレビューは無理ですが参考までに。
参考リンク
なんてこった
SeigoXIIIさんのHP。
ER-4S、TotalAirheadなどに関するページがあります。写真もあり。
□ 外見
AirHead と同じだ。しかし、上面に白地のシールが貼ってある。
持った感じは適度な重さが感じられる。ちなみにパッケージはプチプチに包んで、緩衝材に沈めただけ。
あとわ AirHead の説明書がつくだけ。
□ 機能
入出力はミニジャック、電源SWとProcessor
のSWがついている。後はボリュームがついている。
安っぽい感じだが、稼動範囲は広くて、調整は楽。
5Vの電源入力もあって安心だ。ちなみに単三2個で動作。
#お勧めのAC5V電源あったら教えてください。
□
音質(話半分に・・・まだ2Hくらいしか聞いてませんし・・・)
まず、残留ノイズだが、16オームの SONY
の付属イヤホンではサーと少し聞えるだけ。気になるレベルではないと思う。
ER-4S を刺して CDP (TEAC P-700, D-700 古いぞ)に繋いだ感じでは、なかなか聞かせてくれますが、もう一息艶っぽさというか、透明度というか、が欲しいなあと思いました。この辺が上位機種との違いなんでしょうか?
とはいえ、かみそりのような緊張感がたまらない(意味不明だなぁ)
ポータブルに繋いだ感触ですが、D-E880
では、繋ぐHPによって、高域が強調されたり(ER-4S)、モコモコになったり(MDR-CD900ST)と散々だったんですが、そういうことは無さそうです。そのかわり、安っぽいポータブル機にありがちな、ひずみっぽいやる気の無い音が出て来ます。最初
AirHead
のせいかな?と勘違いしましたが、所詮はポータブルみたいです。聞いてられません。これでは何のために買ったのかわかりません(爆)それなりに入力も品質が求められそうです。
□ なかみ
ふたを開けると、ひときわ大きいコンデンサが目に付きます。
470/16 と書かれた OC-CON
のものです。裏面に部品が実装されています。
オペアンプは OPA4353UA(作者注:現在は品種が変更されている可能性があります)
が2つ。部品のレイアウトが結構美しい。
コンデンサ一つとってもポータブル機には絶対のらへんサイズですから、ロマンですね。
□ プロセッサの威力
左の耳から右の耳へ一直線に音が定位していたものが、前頭部を主に定位するようになり、これはこれでええんじゃないでしょうか。
確かに疲れにくそうです。音質も変わりません。
□ 追記
ハイインピーダンスのヘッドホンは電池のパワーが不足すると音割れします(小音量では大丈夫ですが・・・)。不安なので電池ボックス(単三×4)を作ってしまいました。
・NiMH
電池の長さが短くて、使えなかった(涙)電池ケースの金属部のせり出し
が足りないようで、電池によっては接触しません(笑)
・HD-580
などのハイインピーダンスを大音量でドライブするには、十分な電池
パワーを要する。半分くらい減ったアルカリでは音割れしまくりました。国産
のHPでは何とも無かったですが。HeadWize の掲示板で Grado の
HP を勧め ていましたが、まさにそうなのかもしれません。
・全般的に大音量時の音質は汚れっぽい気がする。十分な電力さえあればよいのでしょうか?(据え置きCDでは結構大音量でもOKだった)