remove
powerd by nog twitter
・「機動戦士ガンダムSEED」私論
10月5日からTBS系でガンダムの新作「機動戦士ガンダムSEED」が放送開始。監督に「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」シリーズの福田己津夫、メカデザに大河原邦夫、山根公利、キャラデザに「無限のリヴァイアス」、「スクライド」の平井久司氏という顔ぶれ。
私的意見を言わせて頂くと、平井久司氏のキャラは個性がない(「リヴァイアス」はあれでよかったが…)。キャラよりも平井氏のガンダムが見たかった…(平井氏は平井寿名義で1985年に「超獣機神ダンクーガ」というアニメのメカデザインを担当している)。
出演している声優もキラ役の保志総一郎、フレイ/ナタル役の桑島法子、サイ役の白鳥哲など平井氏が関わった作品の声優で固められ、かなりミーハーというか、偏った人選だ…
話や展開は各ガンダムのおいしいところを持っていっている感じだし(1話のハイスクールのシーンはZガンダムの1話を彷彿させるし、キラの友人が戦艦アークエンジェルでブリッジ要員をやるというシチュエーションはファーストガンダム的だし、女性艦長はF91にいたし…その他色々・・)、ガンダムパイロットが主人公以下5人とも美形で固められているところは「ガンダムW」的でなんか嫌。(「ガンダムW」はSFとしてなら、悪くはないのだが)
富野氏の了承を得ているとはいえ、宇宙世紀でもない「SEED」に「機動戦士」と付けるのはだめでしょう。
スタッフ諸氏の「21世紀のファーストを目指す」という意気込みはいいが、私的にファーストやZを超えることはできないと思う。皆さんはどう思いますか?

嫌というか苦手だと感じる部分
・上に挙げているが、平井久司氏のキャラクター。過去のガンダムでは安彦良和氏、北爪宏之氏、逢坂浩司氏、村瀬修功氏らがデザインをやっているが、いかにも女性受けしそうなデザインである上に、顔が似通ってしまってしまっているから。(ただし、「無限のリヴァイアス」はあれでよかったのだが・・・)
・ガンダムパイロットが主人公以下美形と言う点は「ガンダムW」的。もう、「SEED」の女性向ページをやっているといるところもあるようです。(美形キャラは好きだが、や○いには興味はないので…)
・「バリアント発射!」とか「ゴッドフリート発射!」とか言うのが大げさと言うかなんというか・・・過去のガンダム(特に宇宙世紀)のように「メガ粒子砲発射!」とか「ミサイル発射」とかだけでいい。
・衣装デザインに関しては地球連合、ザフト共に似通った軍服・・・ノーマルスーツもかっこよくない…
(軍服では「W」のOZ、ノーマルスーツは「Z」、「ZZ」、「W」が私の好み。)
・宇宙世紀ガンダムに登場したマスコットロボットハロの存在。色がピンクで(他の色のハロも登場しているが・・・)、片手で持てるサイズに変更されている。マスコットロボットはトリィだけでよかったような・・・
・宇宙世紀ではないのに、「機動戦士」とついていること。SEEDは年号がU・Cではないのに…
…と毒のあるトークを展開して来たが、多分「∀ガンダム」同様、回を重ねるごとに慣れていくんだろうなぁ・・・

・第二次スパロボα
自分はロボットアニメが好きで、ロボットアニメのビデオを見たりゲームもするが、
自身がロボットアニメにのめりこむ要因は「スーパーロボット大戦」(以下スパロボ)にある。
そのスパロボが来年春の予定でスパロボの新作が発売に。
タイトルは「第二次スーパーロボット大戦α」で、「スパロボα」と「α外伝」の続編的な内容のものだが、
今回はひいきのスーパーロボットであるダンクーガが登場しなくて残念。
最近のスパロボはダンクーガお目当てでプレイしているようなものだったからだ。
矢尾ちゃんの「やってやるぜ!」が聞けなくて寂しい。
話に直接絡まなくてもいいのに、参戦してほしかった…
ダンクーガは登場しないけど、自身が尊敬するアニメーター永野護氏がデザインを担当した
「ブレンパワード」が登場〜♪これは嬉しい。いつか出てほしいと思っていたが、第二次αで
実現するとは・・・
今回の第二次スパロボαでは「勇者王ガオイガイガー」と「鋼鉄ジーグ」が参戦することになるが、
この二作品の版権元はタカラ。第二次スパロボαは版権を超えた作品だと言うことになる。
(よくタカラが承諾したなぁ・・・と思う部分はあるが)

「ダンクーガ」がリメイクするという噂
「ダンクーガ」がリメイクされるという話を巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」で知ったのだが、藤原忍役の矢尾一樹氏もラジオ番組に出演した際に口にしていたそうだが、リメイクといっても、色々あるし・・・
「ガッチャマン」、「キャシャーン」のOVA版などの様に登場人物はそのままで若干設定を変えるものや、
「破邪巨星Gダンガイオー」等のように登場キャラ等を変えてのリメイクになるのか・・・ダンクーガサイトの掲示板でも話題になったが、TV版に思い入れの強い方が多いので、そのままにして欲しいという声が多かった。実際放送されたら見るかは疑問だが・・・

機動戦士Zガンダム劇場版(2004年5月15日)
2005年予定で「機動戦士Zガンダム」の劇場版が公開決定となりました。昨年辺りからガンダム関連サイトで色々なうわさが飛び交っていましたがそれが現実のものになるとはうれしい限りです。
Zガンダムは放送されて20年近くになります。今の画風と昔の画風とでは大きな違いが生じているのは事実です。劇場用の原画はTV版のものに訂正が加わるのか、または全面的に修されるのかはわかりませんが、作画監督には北爪宏之氏辺りが参加するかもしれません。キャラデザだった安彦氏はアニメから遠ざかっていますし、Zのときはキャラデザのみで作画監督はしていなかったし…
全面的に絵を修正するのであればデジタル彩色されたセル風のキャラと3DCGの背景が合体した物になるかもしれませんがCGとのバランスが合ったものにして欲しいものです。
3部構成の予定だそうですが、私的には1話〜14話(ガンダム奪取からアムロ登場まで)を一部、15話〜34話辺りで第二部、35話〜50話を第3部に区切ったらまとまりが付きそうだと思っています。
Zガンダム劇場版化に伴い、皆様の意見を掲示板やメールにてお聞きしたいと思っています。想いのほどを書いて行って下さい(強制ではありません。自由参加です)。

宇宙戦士バルディオス劇場版(2006年11月28日)
 Yahoo動画で「宇宙戦士バルディオス」劇場版を視聴。このバルディオス、昔爆笑問題が自分が司会をしていたなつかしのアニメ特番で取り上げていたので興味が沸いて見ました(例の番組が放送されたときは掲示板で話題になってました)。
 あらすじは・・・放射能汚染によって滅び行くS1星。S1星人のマリン・レーガン(塩沢兼人)は放射能除去の研究を進めていた科学者の父を軍部を統括するガットラー(青野武(TV版)/柴田秀勝(劇場版)の息のかかった者に殺されてしまう。
 他の惑星に移住を目論むガットラーをパルザバーンで追うマリンだが、亜空間要塞のワープに巻き込まれて地球にたどり着くがアルデバロンは地球を狙ってきた!マリンは地球のブルーフィクサー隊と共に合体ロボ「バルディオス」でアルデバロンに挑むがマリンをまっていたのは非情な結末だった・・・というもの。いきなり洪水の場面でおしまい・・・という終わり方をしたがファンの後押しを受けて映画化したいきさつがあるんですが、劇場版はバルディオスの活躍は控えめでマリンとアフロディア(神保なおみ(TV版)/戸田恵子(劇場版)の愛憎劇が中心。仕方がなかったとは言えアフロディアの弟を殺してしまったマリンに弟の仇とは知りつつもマリンを殺せないアフロディア・・・という登場人物の心理描写は優れてますが、他のドラマ箇所がぶつ切り状態になっていたのは残念。ガットラーとアフロディアとの絡みとデビットのエピソードは秀逸ですが(デビットの描写はTV版の「地球氷河期作戦」での作画とドラマが秀逸だったらしい)。
 主役ロボのバルディオスはガンダム顔のロボットですが、ゴーショーグンといいこの時期はガンダムブームの影響なのかガンダム顔のメカが流行っていた?
 アルデバロンが引き起こした洪水で地球の殆どが水没してしまった上にガットラーの部下の過失で核が発射されてしまい、地球がS1星となってしまうところとか、放射ので汚染されつつある地球に戻りアフロディアの亡骸を抱えて海岸を歩くマリンの描写はほんとに救いがないです。
 S1星が地球の未来の姿と言うオチはあの古典映画「猿の惑星(オリジナル)」と同じじゃんか!と突っ込みを入れたいですが。
 自分はダンクーガのファンでもあるため塩沢さんの声を聞くたび切なくなってしまいますが、バルディオス劇場版でも同じ事が言えてました

雑談TOPへ
TOPへ