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スーパーロボット大戦を語る
私の好きなゲームのジャンルはRPG・シュミレーションRPG辺りだが、シュミレーションRPGの中でも「スーパーロボット大戦シリーズ」(以下スパロボ)は「第4次」以降プレイし続けている(持っているハード限定)。その、スパーロボット大戦に関するトークをしたいと思います(思いっきり独断と偏見が混じってます)

<自身がプレイしたことがあるスパロボ>
・第4次スーパーロボット大戦(S)(スーパーファミコン(SFC)・プレイステーション(以下PS)
・新スーパーロボット大戦(PS)
・スーパーロボット大戦F・F完結編(セガサターン・PS)*PS版はロープライス版あり
・スーパーロボット大戦64(ニンテンドウ64)
・スーパーロボット大戦α(PS・ドリームキャスト(以下DC)
・スーパーロボット大戦α外伝(PS)
・スーパーロボット大戦IMPACT(PS2)
・第二次スーパーロボット大戦α(PS2)
・スーパーロボット大戦MX(PS2/PSP)
・第3次スーパーロボット大戦α-終焉の銀河へ-(PS2)

第4次スーパーロボット大戦(S)
一番最初にプレイしたスパロボ(それ以前に「EX」をちょっとだけしただけ)。この作品には「重戦機エルガイム」、「超獣機神ダンクーガ」、「無敵超人ザンボット3」、「闘将ダイモス」が初登場。私はこれをプレイしてから「ダンクーガ」と「エルガイム」が好きになり、ビデオで借りて見ました。主人公キャラを作ることができるシステムを採用した最初のシリーズでもある。
第4次Sは「第4次」のマイナーチェンジ版。ユニット能力・パイロット能力に変更、追加シナリオがあり、一部ではあるが、味方キャラに音声がついている。

・ダンクーガ
 長距離・接近戦両方の戦闘に対応できる汎用型ユニットとして登場。SFC版はブースター装備型なのに、飛行能力がなかった。(「S」では改善されてますけど)開発段階では「α」シリーズから組み込まれたスキル「野生化」を入れる予定だったらしい。
獣戦機隊のメンバーも初登場シナリオで派手な口げんかをするし、雅人がローラのことを口に出したりと会話で楽しませてくれるが、終盤になると会話がまったくない…
 SFC版では後半にコンバトラーV(コンV)との選択で別れなければならないいうイベントが…私はダンクーガを残して最後までプレイしましたが。(PS版ではそのようなイベントはない)。
 SFC版では飛行能力がないなど中途半端なユニットだったのにこの後のシリーズで準レギュラー化するとは思いもよらなかったなぁ・・・

・エルガイム
ユニット能力はモビルスーツにバリアがついたユニットと考えた方がいい。後半登場するエルガイムMkUはMAP兵器装備の強力ユニット。私はこのユニットのお世話になりました。ヘビーメタルはオーラバトラー(ダンバインのメカ)同様、サブパイロットとして妖精のリリスを乗せることが可能になっている。本編ではMkIは飛行可能だったがダンクーガ同様飛行能力がない(GC/XOでようやく飛行能力が追加)。
会話ネタとかはダバ君を巡ってヒロインのアムとレッシイの女の戦いを何度も見ることが出来ます。レッシイがロンド・ベルに編入する際の会話シーンには9話「アーミィ・ベース」のネタが…
ギャブレーとの共闘が可能になったり(ただし、主人公のタイプがリアル系であることが条件)、ポセイダルとの最終決戦ではブラッドテンプルが登場したりとファンをニヤリとさせるところがあります。

・ザンボット3
ザンボットカッター、ムーンアタックが強力で一軍に入っていました。
行動次第ではショッキングな人間爆弾のネタも登場。

・その他の参戦作品・オリジナルについて
「ダイモス」は一矢とエリカのメロドラマを見ることができるが、私はダイモスがらみのネタを見ていてつい笑ってしまいました。
オリジナル敵、「ゲスト」の将軍トリオロフ、ゼブ、セティは手強いが、会話シーンを見ていると憎めないです。ロフは不器用な男だし、ゼブは喋り方が変だし、(主人公の一人であるグレースといい勝負かも?)セティは計算高いところはあるけど一途だし…

<SFC→PSの変更点>
・後半にあったコンVかダンクーガを外すイベントがない
・同様にガルバー、ブルーガーのパイロットを選ぶイベントもなくなった
・ユニットの性能見直し(ダンクーガに飛行能力追加、ABのオーラ斬りにEN消費が伴うなど)
・使える精神が改善されたキャラが存在
・3DCGによるグルンガストの変形デモ追加
・追加シナリオ3つ存在・・・等

スーパーロボット大戦F・完結編
「第4次」をリメイクしたもの。プレイしたのはセガサターン版だが、PS版も大体同じ(PS版はグラフィックを若干強化してある)。この作品には「エヴァンゲリオン」、「トップをねらえ!」、「伝説巨神イデオン」、「ガンダムW」、「Gガンダム」が登場。これをプレイしてから「トップをねらえ!」、「イデオン(映画版)」を見ています。

・エヴァンゲリオン
シンジがエヴァ初号機に乗るネタや、8話のアスカ登場、6話のヤシマ作戦などツボを抑えた関連シナリオが登場。シンジはブライトに「昔のアムロを思い出す」と評されていた。シンジもアニメの時みたいにいじけてばっかりじゃなく自発的に行動することもあったりする。
ミサトさんはアムロ・シャアと並んで作戦参謀的なポストで登場。アムロの声を聞いて「ピンチの時は颯爽と現われそう。」と発言したりとミーハーな所も見せます。リツコさんはエヴァのメンテナンス以外には作戦の立案に一役買うことも多々あり、ラスボスであるヴァルシオンの無敵の秘密を見破ってたりしていました。プライベートではアニメ同様、猫が好きなところを見せてましたが。
隠しシナリオには24話にちなんだネタが…(これをやったことはないんですが。)
ユニットは全属性の攻撃を一定まで無力化するATフィールドを利用した壁役でした。行動制限があるので、それを計算に入れなければダメでしたが。

・イデオン
完結編から登場するイデオンはイデオンソード、イデオンガン(波導ガン)といった強力な武器が使えるが、これらの武器を使うにはイデオンゲージなるものが一定以上溜まらなければならない。私はイデオンガンを使える状態までゲージを溜めることがなかなかできず、イデオンソードばっかり使ってた記憶があります。

・ガンダムW
「新スーパーロボット大戦」でも登場していたが、「F」からW5人衆が全員参戦。最初はロンド・ベルを狙うテロリストとして登場。「F」序盤ではヒイロ君の「お前を殺す…」が声付きで聞けたり、有名な自爆シーン(「W」10話が元ネタ)があったりと楽しませてくれます。会話シーンではカトル君がシンジと仲良くなるシーンが…隠しメカで「Endless Waltz」に登場した天使ことウィングゼロカスタムも登場します。
敵であるOZは「ティターンズ」の穏健派として登場する。

・ダンクーガ
スーパー編では2話で登場とエルガイム同様比較的早い段階で登場し、シャピロ、アラン、イゴール長官も登場。
シャピロはアニメ通りに裏切ってゲスト(スパロボオリジナルの敵)の幹部に。ゲストの将軍トリオですら恐れる底知れなさを見せます。完結編では進行次第では最終ボスに。自分のクローンを使ってくるわ、乗機には無敵モードを使ってくるわの凶悪ぶりを見せます。
アランはロンド・ベルと協力関係にある組織の中心人物として登場。実際、戦闘に使えるのは数シナリオだけですが。
ユニットについてだが、完結編では断空剣を最大(10段階)まで改造すると断空光牙剣が使えるように。実際に装備できたのは最終シナリオ前だったが、威力は絶大です。

・エルガイム
主人公の属性がリアルの場合は2話で登場と比較的早い段階で登場します。
ユニットについてだが、「第4次」では弾数制だったパワーランチャーがエネルギー消耗型に変更。MkUのバスターランチャーも「第4次」と比べると射程が短くなっている。「第4次」では終盤使えなかったエルガイムだが、「完結編」ではヌーベルディザードと選択になるが、バスターランチャーが使えるように。完結編の中盤までバスター砲装備のエルガイムを使っていました。
「第4次」同様、ギャブレーとの共闘も行動次第で可能になっている。
ポセイダルとの決戦シナリオでは最終回「ドリーマーズ・アゲン」のネタが見られるが、「お前の時代は終わった!」の台詞が喋ってくれなかったのが残念。
オリビーがらみのネタもあるが、TVのように精神が壊れたままペンタゴナへ帰るのではなく、元気になったオリビーとともにペンタゴナへ帰るというエンディングが用意されているし、24話のゲストキャラだったアスフィーも登場します。

・コンバトラーV
豹馬がガルーダとの決闘で大怪我を負ってしまい負傷した両腕をネルフのクローン技術で治すという描写が登場。完結編のほうではゲストと地球の橋渡し役としてやってきたオリキャラのメキボスにクローン技術を使ってサイボーグ化した所を再生してもらったらどうだ?と言う一コマも。
名エピソードであるガルーダの悲劇にちなんだネタは「第4次」でもあったが、Fでは対オレアナ戦も登場。

・トップをねらえ!
関連したネタはないがガンバスター発進のデモは感涙もの。設定のみだったバスタートマホーク、バスタ
ーホームランが使用可能。ノリコとカズミのライバルで親友でもあるユングは隠しキャラとして登場。

・主人公
主人公の容姿は第4次の湖川友謙バージョンの主人公も選べるが、河野さち子が新規にデザインしたバージョンを選択することが可能(新バージョンだと表情変化あり)。
主人公もしゃべりますが、みんな豪華な声優さんが当てられています。主人公のタイプを熱血にすると専用のイベントが用意されていたり、主人公の性格によっては色んな会話を堪能できる(落語ネタにアニメ版「デビルマン」ネタとか)

ジェス=難波圭一、パトリシア=林原めぐみ、ヘクトール=石野竜三、ミーナ=日高のり子、イルムガルド=堀内賢雄、グレース=宮村優子、アーウィン=関俊彦、リン=緒方恵美(敬称略)

<第4次・Fの主人公ロボ>
リアル:ゲシュペンスト→(ゲシュペンストMkU)→ヒュッケバイン(デザイン:カトキハジメ)
スーパー:ゲシュペンスト→(ゲシュペンストMkU)→グルンガスト(デザイン:宮武一貴)
*ゲシュペンストおよびMkUは武装がリアル・スーパーとで武装と能力が異なる(リアルタイプはビームコート装備、スーパータイプは飛行能力あり)

<主人公の設定(第4次・F共通)>
リアル:ロンド・ベルに配属された新人パイロット
スーパー:光子力研究所に研修にやって来た留学生

<Fから追加になったシステム>
・修理・補給ユニットで修理・補給を行っても経験値がもらえる(SFC「魔装機神」のシステムを流用)
・ユニット改造値が10段階まで強化可能に(完結編の途中から)
・全ての能力を10段階強化することでフル改造ボーナスがもらえる。武器に関しては特定の武器をフル改造することで武装が追加されることがある(ダンクーガの追加武器「断空光牙剣」以外はMAP兵器)。
・強化パーツはMAPを探すのではなくボスユニットを倒すことで入手
・強化パーツの装備数がユニットにより変化。

<SS→PSの変更点>
・PS版はSSよりもロード時間が若干遅い(ただしPS2の高速読み込み機能をONにすることである程度は改善される)
・SSにあった誕生日イベントがPS版ではない(PSに内蔵時計がないため)

(1回目:2003年6月5日)
(修正:2004年2月8日)


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