・とうとう・・・
2003年1月から「星矢」ファン待望のハデス編がビデオ化されることとなったが(現在はスカパー(スカイパーフェクトTV)で先行放送中)、実は10年ほど前にハデス編がビデオ化されるという話があり、真の最終回が掲載されていたVジャンプでもその話が載っていたらしいが、諸事情により実現せず、イメージCDのみ発売になった。
今回のハデス編ではメイン5人と沙織さんの声優さんは当時と同じだが、黄金聖闘士の声優は大幅に変わってしまい残念・・・(アフロディーテ、デスマスク、アイオリアは当時と同じ声優)
塩沢兼人氏、曽我部和恭氏の件は仕方がないが、池田秀一氏、納谷六郎氏、戸谷公次氏が出演しない時点で「星矢」は「星矢」でなくなっている気が・・・
それにグラビア女優の佐藤江梨子とプロレスラーの高山氏が出演すると言うこともどうもと思う。(佐藤江梨子に関しては試写会を見た方曰く同じグラビア女優で「GET
BACKERS」に出演している乙葉の方がマシと言っていた。)
仮に10年前にハデス編が作られていたら、ファンが満足するような内容になっていたかも?(昔は好きじゃないと言っていた人間が書くのも何ですが・・・)
・もし、「聖闘士星矢」のボーカルを出演声優が歌ってたら?
最近の声優は歌を歌える方が多く、個人でアルバムをリリースしている方がいたり、アニメ作品のイメージアルバムでボーカルを歌う方がいるのが多い。
「聖闘士星矢」ではボーカル集が4枚リリースされているが(最近はコンプリートソングコレクションがリリースされた。)、ボーカルはMAKE-UP、堀江美都子、影山ヒロノブが担当し、出演声優のボーカルはない(例外として星矢役の古谷徹氏がボーカルを担当した「ペガサス幻想」の別バージョンがメモリアルBOXに収録されているが・・・)。
出演声優さんは歌を歌うことはできないのかと思えば、先述の古谷徹さんの件や、瞬役の堀川亮さん(現:堀川りょう)がアルバムさんを3枚リリースしているし、一輝役の堀秀行さんも「Gガンダム」のボーカル集で「ゲルマン・ブルース」なる歌を歌っている。・・・ということは出演声優さんのボーカル集ができるんじゃ・・・
ハデス編のアニメ化も決まったことだし、新しくCDをリリースすることになったら、出演声優さんのボーカルが聞いてみたいところなのだが…
・旧OP・EDを歌っていたMAKE-UPって・・・?
「聖闘士星矢」の旧OP「ペガサス幻想」、旧ED「永遠ブルー」を歌っていたMAKE-UPは日本ハードロック(ヘビーメタル)の代表バンド「LOUDNESS(ラウドネス)」の初代ドラム樋口宗孝のソロアルバム、浜田麻里(B'zの松本孝弘も彼女のバックでギターを弾いていたそうです)のアルバム製作に関わった松澤浩明と山田信夫が中心となって結成されたバンドで1984年にデビュー(1986年に解散)。
現在は「星矢」のボーカル集以外はデビューアルバム「HOWLING WILL」、「GLOWLY
DAYS」(「ペガサス幻想」収録!)で演奏を聞くことができる。
余談になるが、後期OP・EDを歌った影山ヒロノブもアニソン歌手以前は「LAZY(レイジー)」というロックバンドのボーカルだったが、やはり「聖闘士星矢」にはロックが似合う。
・コミックにおける「聖闘士星矢」の亜流って・・・?
「聖闘士星矢」はアニメ化されると、男性のみならず、女性ファンの心をつかみ、人気アニメの一つとなったが、「星矢」がアニメ界に与えた影響は多大だったようで、ガンダムでおなじみの日本サンライズ(現:潟Tンライズ)が「鎧伝サムライトルーパー」(和物+「里見八犬伝」)を、「タイムボカン」シリーズなどで有名なタツノコプロが「天空戦記シュラト」(インド神話と仏教がモチーフ。「星矢」の脚本家、小山高夫氏と「サクラ大戦」などのあかほりさとる氏が脚本スタッフとして参加していた)と、美形キャラ+鎧という形式を持つ作品を制作したことから影響力の強さがわかるが、コミックにおける「星矢」の亜流ってあったのだろうか?
「聖闘士星矢」ペガサスBOX購入レポート
12月21日は聖闘士星矢のDVDの発売日。京都はあいにくの大雨。寒さと大雨の中、自転車を走らせ予約したお店へ。次のドラゴンBOXの予約の詳細を聞いたあとすぐさま自宅へ。
寒さと大雨が降る中自転車を走らせたため、びしょ濡れになって帰ってきた。
問題のペガサスBOXだが、ケースタイプはトールサイズで、ケースにディスクが一枚ずつ入っているのかと思ったが、ひとつのトールケースに二枚のディスクが入っていてクール。
ジュエルサイズの方が良かったが、トールケースも悪くないと実感。
特典の復刻版ペガサス聖衣ゴールドバージョンはまだ封を切っていない。もらっても遊ぶということはまずないので、近所のちびちゃんににでもあげようかなぁ・・・・
実は遅れていた部分もあった?「聖闘士星矢」
「聖闘士星矢」は鎧(プロテクト)ヒーローの元祖として圧倒的な人気を持つに至ったが、実はかなり遅れていた部分もあったようで、「星矢」のあとに製作された鎧ヒーロー「トルーパー」や「シュラト」はテレビ放送時(もしくはOVA製作時)に声優によるボーカル集と、ドラマCDが多数リリースされていたが、「星矢」の方は声優によるボーカルは91年発売(昨年再販された)のメモリアルBOXに収録されている「ペガサス幻想(古谷徹ver)」、ドラマは87年発売の「銀河戦争-夢の対決編-」と原作及びアニメ終了後に製作された「少年記-1997-」に収録されている「DO
CVIDANIJA(ダー・スビダニア)-約束の時-」のみ
声優のボーカルがほとんどないのは当時は声優が歌を歌うことが一般的ではなかったことが、ドラマが2つしかないのは「星矢」のイメージが崩れるのを恐れたのか、元々設定がしっかりしていたのでドラマを作る必要性がなかったのが理由か?
海外の「星矢」サイト放浪記
「聖闘士星矢」は外国でもヒットし、各国でも翻訳コミックが出されたが(海外版コミックの話題を載せている星矢サイトによると中国語圏、フランス、イタリア、韓国等の翻訳版があるそうです)、海外にも様々な「星矢」サイトが存在する。
私はこのHPを立ち上げる数ヶ月前に大小さまざまな海外の星矢サイトを放浪してきた。特に目についたのはコミック、アニメ版のショット、音声・ビデオデータを転載しているところや、場合によっては日本の「星矢」サイトの絵を無断転載(おそらく)しているところも見られた。(日本のサイトでもコミックのショットを部分転載しているところが多々ありますが…)
しかし、ファンアート(自作イラスト)、ファンフィクス(自作小説)コーナーがある良心的な海外サイトもあり、ファンフィクスは読めないですが(翻訳ソフトを持っているんで翻訳もできるが、訳が直訳のためにまともに読めない)、ファンアートはいい目の保養になっています。
車田氏のサイトへ行ってみた(2003年4月15日・2003年5月22日(修正)
「聖闘士星矢」でおなじみの車田正美氏の公式HPが3月にオープン。HPの中身は近況のこと、車田語録と言う名のエッセイ、各作品のイラストギャラリー、アトリエ、ジョギングコースにしているアトリエ周辺の写真が掲載されたコーナー等で構成されているが、HPのドメインがinfoseekなのが驚き。しかしIDは車田先生らしいが・・・
ギャラリーのお話。「聖闘士星矢」のギャラリーは単行本等で使用された絵が多数展示されていたが、ざっと見て見るとアニメ版のように5人そろってのショットが意外にも少ないし、一輝を除く4人が揃った絵が多いのも原作版の特徴っぽい。それに「メモリアルBOX」ジャケット、「コンプリートソングコレクション」の裏面イラストに代表されるような私服姿の5人の絵もない…
「NEVER END」のコーナーでは短編作品の絵が展示されている。短命の作品「サイレントナイト翔」、読みきり作品の「エビルクラッシャー魔矢」、「青い鳥の神話」等の絵に混じってデビュー作の「スケ番あらし」、「サムライスピリッツ」の絵も…
近況報告のコーナーではネームと原稿の写真が掲載されていたが、原稿の段階でも車田氏の絵は線が太いです。繊細な線を主流とする永野氏とは対照的だ。それでも有名漫画家の原稿をHP上で拝める喜びは変わらない。
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