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超星神グランセイザーレビュー・3

*レビューのタイトルは主役キャラに応じて色分けします。
:炎のトライブ
:風のトライブ
:大地のトライブ
:水のトライブ

<ウォフ・マナフからの刺客編>
25話「暗躍!新たなる敵」
 ここから3クール目。まずは堀口研究所。炎組と堀口博士の会話から始まる。最初の会話では未加が戦士に覚醒したいきさつが語られる。回想シーンの堀口博士ってヅラ着けてたのね・・・かなり違和感があります。
 話中に旧友である土方里子に呼ばれる堀口博士。研究室の外での会話に。里子は堀口博士にグランセイザーについての話を切り出す・・・というところで堀口博士の研究所に仁がやって来た。仁は堀口博士に頼まれた上着を持ってきたのだが、ここで炎組と風組の死闘と直人の単純ぶりが話題に。仁のノリの軽さの健在です。
 しばらくして神谷も研究所に。今度はアケロン人の死闘を振り返ります。
 所変わり・・・堀口博士と里子の会話で敵である「ウォフ・マナフ」が様々な宇宙人の連合軍であることが判明。「電撃戦隊チェンジマン」の敵・大星団ゴズマと同じですね(ゴズマも色々な宇宙人の連合軍だった)。里子はインパクター星人の連中を「プライドの高い軍人」と揶揄。堀口博士のことも誤解しているような言葉も・・・
 研究所・・・今度は愛が登場。ここではインパクター星人との戦いを振り返ります。
 前のシーンで怪しい素振りを見せいていた里子はギグファイターを呼び寄せた!里子の言動が怪しかったのはシュオール星人ステュークスが取り憑いていたから。ステュークスは今度は堀口博士に取り憑いてグランセイザー同士を争わせようと企んでいた。が、駆けつけた天馬達によって目論みは阻止されます。この回の敵であるシュオール星人ステュークスは堀口博士に取り憑いてグランセイザー同士を争わせようと目論むところはいいが、単体では弱いですね・・・・

26話「異次元の囚人」
 最初は堀口研究所で論文の資料整理に追われている未加と剣のシーンから。そこへやって来る天馬。バイトの給料が入ったからみんなに何かおごってやろうという考えだったようだが、未加と喧嘩になっちゃいます。仕方なく(?)剣を連れて外へ。神谷と会った二人。神谷は蒸発事件が周辺で発生したので警戒中とのこと。そんな中1人の女の子が宇宙人に襲われています。天馬と神谷は宇宙人を追い払いますが、剣は助けた女の子=麻美を守ると決心。
 研究室では・・・蒸発事件の犯人である宇宙人を麻美を使っておびき寄せようと考えていた。剣は反対するが、堀口博士や涼子に諭されます。普通の人を巻き込めないという剣は心優しいですね。普通の人は巻き込めないということで、未加が女子高生に変装し、宇宙人をおびき寄せる作戦に出ます。天馬と涼子は未加をつけていたが、天馬は未加のことを皮肉っていたけど、女子高生ルックしていたら女性らしいですね。未加も。
 案の定現れた宇宙人。未加をかばった天馬は未加と共に消えてしまいます。
 天馬と未加が送られたのは異次元。一部ピンぼけのようなものが…(あとの研究所のシーンでも)犯人の正体と蒸発事件の真相を知った2人、宇宙人相手にカッとなってしまう天馬は「らしい」キャラになっています。
 剣と麻美のデートシーンをはさんで異次元に。天馬と未加、いい感じになってます。ヒズル星人を見つけた神谷と涼子は変身。空中アクションがいい感じです。
 天馬と未加は異空間にひずみのようなものを発見。天馬はバーニングファルコンで次元の裂け目に穴を開ける作戦を提案し、2人とも脱出に成功。天馬が現実世界に戻ってくる際、ヒズル星人にきりもみキックをくらわせるが、これも様になっています。

27話「怒れ!炎の必殺剣」
 堀口研究所・・ヒズル星人の地球人を異空間に送る計画を阻止するためアジトを探すことを決意。神谷の情報で蒸発事件と関係のありそうなところを探すことに。
 剣と麻美を密かに尾行する蘭。嫉妬の炎を燃やしています。
 ヒズル星人のアジトらしいものを発見した天馬と未加。2人は怪しい装置を見つけたが本物の異次元転送装置は既に運び去られた後。フェイクの装置は木っ端微塵に。いったん堀口研究所に戻ることにした天馬と未加。ここでのやり取りで2人は急接近か?と思いきや、デリカシーのない天馬のせいでムードはぶち壊しに。天馬って女性関係となると不器用になる性格じゃ?
 剣は麻美にプレゼント。神谷は蘭と共に麻美の調査を独自に行うことに・・・
 所変わり・・・麻美はなんとヒズル星人のスパイ。だが、剣と会った事で全ての地球人が悪い人種でないことを知りためらいます。
 堀口研究所・・・態度や状況からして麻美は宇宙人のスパイかも?と考えていた一同。それを聞いた剣は反発。第一部の伝通院先生同様「恋は盲目」状態になっちゃってます。麻美に自分がグランセイザーであることを話してしまう剣の前に現れる蘭。蘭の言葉で本物の麻美は既に死んでいることが判明。それを聞いた麻美は剣と蘭に真実を告げます。装置のことを話そうとする麻美だが刺客のヒズル星人に重傷を負わされます。最後の力で件の装置の場所を教えた麻美は死んでしまいます。が、悲しみをこらえて剣はヒズル星人に挑みます。この回はリオン=剣の華麗な剣技が見れます。
 ヒズル星人は剣に任せ、装置を壊すため行動した天馬達。天馬は単身制御装置が隠されている建物の中へ。バーニングファルコンで装置もろとも装置を操っていたヒズル星人を倒す天馬。やることが豪快です。(第一部でもガルーダの体当たりでアケロン人のUFOをぶっ壊していたし。)
 装置もろともヒズル星人を倒していた等身大戦とは対に巨大戦では地味なフィニッシュで敵を倒してます。
 麻美との思いに別れを告げた剣。思えば彼には蘭がいるじゃない・・・と思い出したところで次の話へ。
(25〜27話:2005年1月12日)

28話「美しき逃亡者」
 宇宙人に追われている女性・栞を助けた天馬は彼女を堀口博士の研究室に匿う。栞の口からかつてグランセイザーが倒したアケロン人の細胞を国防省の科学者たちががクローン培養しているうえにそいつを生体兵器にしようとしていることを聞く。研究室での堀口博士の一言も笑えます。
 完成間近のユウヒの利用方法について御園木と椿が口論。御園木は部下の沖田から椿の怪しい動きを聞くが、椿のことを信じる御園木は意に介さず・・・
栞と外で話していた天馬だが、クローンアケロン人と遭遇。天馬は変身して応戦。未加の援護もあってアケロン人のクローンを倒すことに成功する。アケロン人のクローンって能力はオリジナルと変わらないよう。しかし、戦いの最中栞がグラサンをした男たちにさらわれてしまう。
 栞は椿の下へ。椿にアケロン人のクローン培養の危険性を訴えるが椿は耳を貸さない。研究室のシーンなんかもあるが、序盤の御園木と椿の会話など今回は国防省内部の確執を書いた回ではないでしょうか?
 研究室での沖田のセリフはプロとしてのプライドと自分も地球を守る戦士だと言うが、平和を願う心は天馬らと同じだというやり取りは熱い。
 国防省の研究室・・・研究員は水晶体のエネルギーをクローンアケロン人に注入。しかしその直後、暴走するクローンアケロン人。国防省の面々がアケロン人に挑むがバタバタと倒れていきます。栞の危機に駆けつけた天馬。アケロン人の光線を避けずに突っ走るところは熱血な彼らしいです。
 仮面ライダーシリーズの「クウガ」、「アギト」では警察の確執等が書かれていたが、「グランセイザー」では軍隊の確執が描かれた。こういうリアルなドラマもドラマを盛り上げる要素なんだと実感させられる。

29話「出動!五式支援機士」
 28ラストからの続き。切れのあるアクションを見せるタリアスに華麗なアクションを見せるミトラスというアクションシーンのカッコよさを堪能できるところから始まります。戦闘中における御園木と沖田のセリフはなかなか。
 天馬と未加が栞を探すシーンを交えてアケロン人を探す国防省の面々というシーンも。アケロン人に襲われる栞は水晶体を奪われてしまう。椿の部下かが水晶体を破壊したためにクローンアケロン人は怪獣化。アケロン大星獣を前に御園木はユウヒの出撃を決定。ユウヒはダイロギアンのデータを元にして製作されたようだが外見はガントラスに似ている・・・
超星神を呼べない天馬達に代わって奮戦するユウヒ。アケロン大星獣とユウヒのバトルは怪獣バトル状態・・・ユウヒの危機に現れる超星神。OPをバックにアケロン大星獣と戦うところは熱い展開。超星神って4体揃えばバリアを張ることが出来るよう。4体はダイセイザーとなりアケロン大星獣を撃破。
 ラストの沖田と御園木のやり取りにおける「力の使い方を誤ってはいけない」というのは大切なセリフです。

30話「ヴェルソー、暴走!?」
 涼子が主人公の回。涼子が仁にオーダーしていた服を試着しているシーンから。彼女は学生時代の友人に会えることを楽しみにしているよう。ヒーローの正体は秘密・・というのは戦隊におけるパターンと同じですね。
 仁のアトリエでラジオ放送を聞いていた涼子は知り合いらしい「巧」の死を知る。
 堀口博士は知り合いの学者から見つかった「マッドストーン」が惑星1つを破壊できる爆弾であることを聞かされ・・・
 涼子と仁の前に死んだはずの巧が現れる。巧は伝通院の病院に運ばれるが、彼は記憶喪失に陥っていた。神谷も例の事件を調べるが不審な点が多く・・・
 涼子の過去がこの話でわかるが、彼女は大学時代にNGOのボランティア活動をした経験をもち、アフリカ行きが決まる前にグランセイザーに覚醒したこと伝通院の口から語られます。巧はの正体は宇宙人。巧は涼子に「マッドストーン」を盗めと指示。仁を人質にされてしまった涼子はマッドストーンを盗む羽目になってしまった。
 天馬からマッドストーンが惑星さえも破壊できる爆弾であることを聞かされる涼子だが、仁を救いたい一心でマッドストーンを持って巧の所へ。巧の所へやって来た涼子。巧に乗り移っていた宇宙人は地球を守りたい一心でマッドストーンを宇宙空間で破壊するつもりだったことを聞く。しかし、二人の前にストーン星人が・・・ヴェルソーに変身し、ストーン星人と戦います。狭いところで撮影されているが、アクションが冴え渡っています。
 巧と再会できた涼子はアフリカへ一緒に行けなかったことを詫びるが巧の方は涼子に勇気をもらったことに感謝し、マッドストーンを宇宙空間で爆破させるために涼子に別れを告げる。この一連のやり取りは感動したくなります。

31話「お嬢様、危機一髪!」
 神谷が主人公の回。高名な女性科学者アヤ・ステイシー博士が来日。来日当日彼女の乗る車が何者かに襲われる。その混乱に乗じてアヤが失踪してしまう所から始まる。
 仁に合コンに誘われる神谷。神谷の堅物なところがわかるシーンもあります。
 堀口博士の研究室。アヤ博士が来日した理由を聞く天馬達。研究室のシーンではコミカルに。アヤ博士のワガママに付き合う羽目になった神谷。彼の真面目なところが垣間見えるところも。アヤに付き合っていた神谷だが、謎の男が登場。神谷は生身で挑みます。男は宇宙人でアヤが持っている水晶のかけらを破壊しようとしていた。
 何とか追っ手から逃げることが出来た神谷とアヤ。アヤは一日だけ自由な時間が欲しいという。神谷はアヤの悩みを聞いていあげます。堅物だけど彼女の一日だけ自由でいたいという頼みを聞いてあげる所は彼の優しさが垣間見えます。
 遊園地でのシーンではジェットコースターにプリクラと今時のデートっぽいことを・・・
 一人にして欲しくないと神谷にすがるアヤ。そんな彼女に神谷は人は一人でいるときもあると説く。戦闘シーンではドラゴスの必殺技を久しぶりに見ました。が、前の話同様に仁は損な役回りに回っているような・・・ 
 休暇が終わり・・・日本を離れることになったアヤは記者会見で日本が一番いい思い出を作れたという。アヤを見送る神谷は警官らしく敬礼で挨拶。あれが彼なりの流儀だというのがわかります。
(28話〜31話:2005年5月18日)

32話「宇宙飛行士の悪夢」
 天馬が主人公の回。仕事中の天馬は宇宙人に襲われている女性を発見。彼女は伝通院先生の病院へ。助けた女性の父親であるヘンリー若杉は日系人初の宇宙飛行士だったが、同僚を死なせたことが原因で宇宙飛行士を引退した事を堀口博士から聞かされる。
 病院・・・地下駐車場で謎の人影に遭遇した伝通院は変身して戦うが宇宙人を逃がしてしまう。この回の宇宙人って27話登場のヒズル星人と似ているような・・・
 所変わり、NASAのエージェントからヘンリー若杉がおかしくなった原因を聞く天馬。若杉を探す天馬の前に御園木ら国防省の面々が登場。国防省はNASAの提携で若杉の身柄の確保もしくは抹殺と言う任務を受けていた。若杉を殺すという言う事を聞いた天馬は感情的に。国防省のやり口に難色を示した伝通院も天馬に味方するが、理知的だけど熱い心を持っている人だということがわかります。
 伝通院が発見した青い液体の解析をする事になった堀口博士と未加。液体を水晶板に近づけると、超古代の記録が浮かび上がる。それによれば例の宇宙人は超古代の戦争で死んだ兵士の亡霊である事が判明。グランセイザーって憑依ネタが多いな・・・
 宇宙人と化した若杉を救うために変身する天馬。Bパートの戦闘シーンではバーニング・ファルコンの応用バージョンが登場。これを使って若杉に取り付いた宇宙人の霊を成仏させますが、必殺技にはこういう効果があるのね・・・

33話「復讐鬼ロギア再び」
 国防省が捕獲していたダイロギアンがロギアに奪われたところかから堀口研究所でダイロギアンとホロスナイパーが奪われたと言う情報を知る天馬達のシーンでこの話は始まります。
 一方誠はカメラマン仲間の加賀と再会するがそんな彼の前にロギアが登場。誠が登場するのは久しぶりですね。
 天馬とロギアの死闘ではロギアが「○トリックス」ばりの動きを披露します。戦いの最中、伝通院と辰平も応援に。敵わぬと見たロギアは退却。戦いの後誠は加賀に戦場カメラマン失格と言われてしまった。
 ロギアの策略で捕まってしまった涼子と蘭。辰平も二人を助けようとするが逆に捕まってしまった。インパクタ−編の時の天馬も人を助けようとして逆に捕まってしまったなんていうことがあったが、グランセイザーの面々ってある意味マヌケ・・・
 ロギアは鬼と化しているとあってダイロギアンで圧倒的な力を見せ付けます。この回では戦闘機「グランビーグル」が登場。超星神に合わせたデザインになっているが、登場自体が唐突のような気がする・・・

34話「倒せ!ダイロギアン」
 グランセイザーの面々はロギアを探すが、手がかりは見つからず。天馬の熱血なセリフを聞いているとホントに東映戦隊のレッドを思わせます。
 加賀に呼び出される誠。誠は加賀と口論に。誠は加賀の言葉に対して反論していなかったが、本当は戦いたくない性分だから加賀に対しても何もいえなかったのでは?
 加賀の言葉を考えていた誠はうつ状態に。加賀を人質に取ったロギアは罠をめぐらせていて・・・
 ダイロギアン出現に合わせて出動する国防省だが、じぇんじぇん歯が立たない。ユウヒを出動させる沖田だがギグファイターに邪魔をされて危機に陥ってしまう。そこを伝通院らが登場。変身前の松坂のセリフは熱血してます。
 天馬とロギアのタイマン勝負のシーンでも「○トリックス」な演出が・・・「グランセイザー」のアクションは派手な動きが多いがこういうところは今の戦隊や平成ライダー以上?
 ロボ戦で登場するダイセイザー合体のシーンはバンクだがちょっと演出が変更されています。
 ラストは和やかな喫茶店のシーンで終わるのだが、こういう引きとは粋な演出。そーいえば、加賀はどうなったの!?
(32話〜34話:2005年8月7日)

35話「ダンシング・ドリーム」
 蘭が主人公の回。アバンタイトルでは蘭がストリートダンサーである事が改めてわかるシーンです。友達のユウコがオーディションを受ける事を聞いて戸惑いを隠しきれない様子。戦士として戦っている蘭はもう夢はかなえられないと思っている?
 堀口研究所・・・戦士としての使命に戸惑う蘭に励ましの言葉をかける涼子はお姉さんしてます。研究所のシーンで天馬が夢について話しているシーンがあったが、天馬はバイクのプロレースで優勝する夢を持ってたという発言が出てきます。
 仲間の失踪をる蘭はユウコと共に怪しい男と出くわす。変身せずに宇宙人と戦う蘭だが、蘭を庇ってユウコが怪我を負ってしまう。
 ユウコは伝通院の病院に運ばれるが、蘭はユウコがダンスが出来ない体になってしまいショックを受けてしまう。蘭は沈みがちになるが未加や天馬に諭されます。天馬は蘭を諌める事が出来るのを考えるとリーダーとしての素質はあるよう。蘭はこの後伝通院らにもアドバイスをもらっているが、伝通院先生らは大人らしいアドバイスを蘭に送ります。
 ガダル星人の目的は人々をマインドコントロールするインプラントを体に埋め込み、自分たちの命令に従う兵士を作る事だった!ユウコがさらわれたため助けに向う蘭はユウコの前で変身。ヒーローは基本的に正体は秘密なのに簡単に正体がばれるような行動を取るんだ?友達の見ていないところで変身するなどもう少し考えようがあるのですが・・・
 戦いが終わり・・・ユウコのお見舞いにやってきた蘭。戦いが終わったら一緒に踊ろうとユウコと誓いを立てるところで話は終わる。
(35話:2005年9月7日)

36話「さらば相棒!」
 仁が主人公の回。仁は友人の真司とトライブ中に宇宙人に遭遇。仁たちの前に現れた青い宇宙人の顔の造型は「サイバーコップ」のジュピターのマスクみたいだ。
 赤い宇宙人と戦う青い宇宙人だが、青い宇宙人は赤い宇宙人に殺され、魂は真司に憑依。やはり憑依ネタが多いな・・・。真司に憑依した宇宙人は仁に車を出すよう指示。刑事ドラマ的なノリになってきたなぁ・・・
 堀口研究室・・・研究室の掃除をしている堀口博士と未加。今までの話でも言えているが、未加のファッションセンスは独特ですね。
 赤い宇宙人・クリミネルを発見した仁。変身してクリミネルに挑むが、グランセイザーのアクションは相変わらず激しいなぁ・・・宇宙人に脅されても仁のノリのいいところも相変わらず。(仁を探す天馬もノリが良かったし)
 クリミネルを発見した天馬と未加。最初は変身しないでクリミネルに挑むところはご立派。真司に憑依した宇宙人に名前とクリミネルを追う理由を聞いた仁。真司に憑依した宇宙人の名前がフリードであることがここで判明します。
 必殺技をクリミネルに吸収されて危機に陥る天馬と未加。そこへ現れる仁。必殺技でクリミネルのバリアを破ったところでフリードの銃がクリミネルを打ち抜いた!息の合ったアクションを見せてくれます。クリミネルが消滅したのと同時にフリードも成仏するが。成仏したフリードは仁に別れの挨拶を言ったところでこの話は終わる。

37話「イルカの日」
 辰平が主人公の回。話は辰平が勤める水族館から始まります。白いイルカが出てきましたが白いイルカは珍しいです。水族館での辰平役の菅原さんの演技がちょっとぎこちないか?この回はイルカの気持ちがわかる子が登場しますがちょっとファンタジー入っています。
 一仕事終えた辰平は宇宙人に襲われた同僚を発見。この回の宇宙人は「○ルトラマン」に登場しそうな感じ。今回の宇宙人はイルカを使って何かを企んでるよう。
 伝通院の病院に運ばれた患者は超音波によって全身が麻痺している状態になっていることが判明するのだが、超音波による被害は水族館のお客さんにまで・・・今回の宇宙人(ゴルフィン星人)は超音波で人々を抹殺しようと企んでいたようだ。
 堀口研究室ののシーンは剣の喋り方がぎこちなかったり、天馬は頭の回転の速いところを見せてくれます。
 単身水族館に向う辰平。天馬も誠・愛と共に水族館へ。天馬達が水族館に向う最中に沖田の電話にcallがかかるところは偶然すぎます。
 マユを見つけた辰平。変身したまま「イルカのお兄さん」というところは説得力がないような気がする・・・
  イルカの超音波によって危機に陥る辰平。マユがイルカのミックに呼びかけたことでミックは正気を取り戻し形勢逆転・・・と思いきやゴルフィン星人の能力でピンチに。駆けつけた天馬と誠もピンチに。ちょっと情けない・・・イルカの発する超音波で逆に苦しみだす宇宙人。これこそ本当の形勢逆転って奴です。辰平の必殺技でゴルフィン星人の撃破に成功。
 戦いが終わり・・・イルカのショーを見ている天馬、誠、愛のシーンで終わるが他の皆さんは来ておりませんね・・

38話「超古代からの来訪者」
 未加が主人公。国防省の研究室に呼ばれた堀口博士は御園木に新品同様のロボットを見せてもらうところから始まる。研究室にこもりっきりの博士の荷物を持って来た未加はロボットに興味津々。案外好奇心の強い人ね。ロボットの分析に夢中な堀口博士はさすが研究者。何もしないで動き出したロボット。何かの言葉に反応して動き出したよう。
 堀口博士が目を離した隙に研究所を抜け出したロボット。ロボットは未加のことが気に入った様子です。
 研究所から抜け出したオメガと共に街を歩くことになった未加。神谷や仁と会うが、久しぶりに登場した神谷は真面目すぎ。オメガもロボットゆえのトンチンカンな言動がギャップを誘いますしチャンバラにかぶれてしまうところも笑えます。
 オメガと話す天馬達。天馬がしょーもない発言を・・・蘭も研究室へやって来るがオメガに会うなり超古代のビジョンを見てしまう。オメガは超古代の戦いに関わっていた?
 未加はオメガに呼び出され、ウォフ・マナフのロボットであることを聞く。暴走したオメガに襲われ、変身して応戦する未加。ロボットゆえの強大さのため防戦一方。アクションシーンは女戦士らしく華麗でしたが。

39話「プロジェクト・オメガ」
 冒頭は38話の続き。未加の危機に駆けつけた天馬と剣。いつの間にか話が進んでいるところが・・・未加を殺そうとするオメガだが、良心が存在するのか未加を殺すことなく去っていく。良心が存在するとは人間臭いロボットだ。
 オメガを倒すか否かを話し合っていた天馬達。未加の携帯にコールが。一人でオメガに会いに来た未加。人が変わったオメガと戦うことになった未加。非力ゆえにすぐにピンチに。天馬達が応援に駆けつけるが、かなわないと見たオメガは巨大化。なぜか怪獣化してしまいます。東宝は怪獣的な造型の巨大怪人がお好きなようで・・・
 ガルーダを呼ぶ炎組。今回は未加がガルーダのメインパイロットに。他のメンツはグランビーグルでサポート。だがガルーダ単機で勝てないと見たグランセイザーの面々はダイセイザーで巨大オメガに挑みます。ダイセイザーと巨大オメガの対決は怪獣大戦争状態・・・
 グランセイザーの面々は何の迷いもなくオメガにとどめを刺していたがいいのか・・・
 戦いが終わり・・・オメガの元にやって来た未加。オメガはグランセイザーが全員揃ったところで急に逃げ出したが、自爆装置でみんなを巻き込まないようにしていたようだ。
 38・39話は今までの単発回の中では後味が悪い終わり方のような・・・
(36〜39話:2005年11月20日)

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