超星神グランセイザーレビュー・2
レビューのタイトルは主役キャラに応じて色分けします。
■:炎のトライブ
■:風のトライブ
■:大地のトライブ
■:水のトライブ
<インパクター星人編>
13話「襲撃!インパクター」
セイザーゴルビオン=反町誠登場
アケロン人との戦いが終わり…天馬は自分の愛車の外装を新調したり、ショーに出すための衣装のデザインに苦戦する仁など平和なシーンが最初に描かれてます。仁のアトリエに置いてあったのはコピック…(変なところに目が行くなァ…私って。私も使ってますけど)
天馬の「隕石でも降らなきゃいいのに…」発言が効いたのかは定かではありませんが隕石が地球に…タイミングがいいというか、演出の妙というか…
神鯨島にやってきた剣と蘭。ラブコメっぽく。剣は蘭にドギマギしちゃいますが、蘭ってナイスバディだからね…
隕石の落下に乗じてやってきた二人組の宇宙人。ごつい体形の奴は東映戦隊に登場しそうなシルエットですし、いかにもパワーファイターって感じ。
隕石はクラウドドラゴンが破壊したため地球に直撃する事は免れたが、隕石騒ぎの後剣と蘭は巨大なメカ鯨を発見。御園木の手回しでメカ鯨は特殊部隊が他のところへ輸送する事に。メカ鯨を警護している特殊部隊の前に謎の戦闘員が。謎の戦闘員も東映戦隊に出てきそうなデザインですね。特殊部隊のメンバーを助けるため天馬は変身するが、未加がパパラッチと呼んでいた男に変身したところや戦闘員と戦っているところを撮られてしまう上に愛車を盗まれてしまい怒り心頭。単独行動を起こす事に。
ある水族館。カメラマンの男=誠は愛、辰平と会話。会話から察するに誠と愛は戦士として覚醒しているよう。
愛車を探す天馬だが突如、誠からコールが…誠と会った天馬だが誠の挑発に乗りかけるところで遠くで銃声が…謎の戦闘員がメカ鯨を破壊しようと行動していた。戦闘員と戦う天馬だがそこへラディアが現れピンチに。そこへ誠が変身するセイザーゴルビオンが登場…というところで次の話へ。
15話「覚醒せよ!水の戦士」
セイザーパイシーズ登場
天馬の危機に現れたセイザーゴルビオン=誠。ゴルビオンはサメがモチーフで鋸剣が武器。サメがモチーフの戦士は東映戦隊にいたけどデザインは斬新。武器の鋸剣は重たそう…
ゴルビオンの必殺技”デ・ストーム”でラディアを退かせることに成功。
堀口博士の研究所へ帰ってきた天馬だが誠の態度が気に入らない天馬は未だに誠にされた事を根に持っています。
御園木の紹介で堀口博士は和久井博士に会う。古代のオーパーツらしいものの分析を堀口博士に依頼する和久井博士・・・というところで場面変更。辰平は愛を呼びに愛が勤務する病院へ向かう。愛の勤務先の病院はなんと伝通院が勤務する病院。これも星の巡り合わせなのだろうか?ここでの愛、ミーハーな発言をしてます。伝通院と一緒に働けるからって…
洗濯物を干している愛を屋上で見つけた辰平。会話を聞いていたら辰平って愛の事が好きみたい。会話している二人の前に現れたルシア。愛は変身してルシアに挑む!愛が変身するセイザーパイシーズはシャチがモチーフ。女戦士にシャチは似合ってないような…イルカの方が妥当のような気がするんですが…
最初威勢がよかった愛もいざとなると戦えなくなってしまうところも東映戦隊にないですね。戦いの恐怖を知ってしまうというところがリアルで。
戦えない愛に危機が迫ったところで伝通院が登場。ルシアとギグファイターを追い払う。変身が解けた途端伝通院に抱きつく愛。大胆ですね…
撤退し、ラディアのところに帰ってきたルシアはロギアの名前を呼ぶ。それを聞いたラディアは嫉妬してます。人間臭いなぁ・・・
15話「立て!水の超星神」
セイザーギャンズ登場/超星神リヴァイアサン登場
堀口博士の研究室-天馬と誠は会うなりケンカ。軍隊がどうのと誠は言っていたけど、戦場カメラマンとして戦場を見てきたため戦場の非情さを知っているから言える発言かも?
なかなか戦士として覚醒できずに焦る辰平は涼子と特訓。辰平に特訓を課す涼子がかっこいい。焦る辰平。そんな中誠からコールが…辰平は涼子と共にリヴァイアサンのところへ行く事に。
一方和久井が持ってきたものがコントローラーである事がわかり、修理も不可能ではないと話す…というところで某所。傷つきながらも任務を遂行しようとするルシアを気遣うラディア。前の話でラディアがロギアに嫉妬するところといい、ここでの仲間を気遣う行為といい一応敵とはいえ好印象な人たちです。二人の前に現れるインパクターのリーダー・ロギア。ロギアのデザインはなんか「仮面ライダー龍騎」に出てきそうな感じ。
手柄を欲しがるのとロギアに対する嫉妬から単独行動に出るラディア。ここも人間が持つ感情を現してます(彼らは宇宙人ですけど)。
リヴァイアサンのところへ向かおうとする誠と愛だが特殊部隊に絡まれるわ、インパクターの襲撃を受けるところでA-パート終了。
他の戦士の力を借りず、仲間と認めてもらうために戦おうとする水の戦士達の気持ちを汲み取る未加がよし。
ギグファイターと戦う涼子だが敵の数に押され、危機に陥る。それを見た辰平はついに戦士として覚醒。戦士として覚醒した辰平はなんか嬉しそう。涼子の助言でラディアと戦っている誠と愛の援護に。援護にやってきた辰平は何故か名乗りポーズを仲間の前で披露。普通、敵を前にして名乗りポーズをするもんでしょう・・・・
リヴァイアサンを破壊しようと目論むラディアは巨大化。外見は変わらないようだ。巨大化のプロセスって自分の意思で体の細胞をコントロールしてるんだろうか?
巨大化したラディアに対抗するため、水のトライブはリヴァイアサンを起動。リヴァイアサンの変形は他の超星神よりは複雑です。リヴァイアサンは東映戦隊のロボではお約束の盾と槍型の剣を持つロボ(最近の東映戦隊のロボは盾を持っていないようですが)。槍型の剣は二つに分離し、二刀流の剣になるアイディアもよし。見たところ攻撃と防御のバランスもよさそう。
ラディアを倒したリヴァイアサン。戦いが終わり誠達は沖田からも戦士として認められるところでこの話は終わり。
(13話〜15話:2004年6月25日)
16話「非情!司令官ロギア」
携帯電話である人物にメールを打っている愛。そこへ辰平と沖田が現れる。ルシアを見た人物と言う事で愛に協力して欲しいとのこと。
一方堀口博士の研究室では和久井博士が研究所を訪問。堀口博士と和久井博士は以前の話で言ってたガントラスのコントローラーの事を話すが、天馬はよくわからないと言った表情をしています。天馬はいっそのこと敵を捕まえれば…と言っていますが敵の全貌がわからないのに…
パトロール中の神谷に会う天馬。天馬は神谷にグランセイザーであることを利用して勤務替えでもしたら?と提案するが、神谷は仲間に申し訳ないと言って拒否。ホント真面目ね。後の先輩刑事との会話で仕事をしながら昇進試験(巡査部長か何か?)の勉強をしていることが判明します。
宇宙人の侵略について話す天馬と神谷。ここでは戦う事で人々を巻き込まないためにはどうしたらいいかと語っていて単純な勧善懲悪のドラマで終わらない工夫が…
ルシアが見つかったという事を聞いた天馬は神谷と共に現場へ。現場に行く前に打ち合わせのようなことをしてから出動してます。神谷の先輩がルシアに襲われた!駆けつける天馬と神谷。ルシアの戦闘時(ルシアXと言うらしい)の造型って東映のメタルヒーローの悪役キャラみたいです。(顔の造型だけですが)
無駄な戦いを避けるため、変身を解いて自分たちの星へ帰って欲しいとロギアを説得する神谷だが、ロギアは問答無用で神谷に向けて銃を撃ってくる。ロギアに殺される寸前で天馬に助けられる神谷。ロギアが持つショットガン風の武器(ホロスナイパーと言うらしい)は恐ろしい威力を持っています。
和久井博士の助手の正体がロギアだとわかったところで次の話へ。
17話「危機!人類抹殺計画」
あるカフェで水組がインパクターの話をしているところから始まる。会話のさなかコールが…コールの主は堀口博士。研究所では和久井博士と助手がさらわれた責任について天馬と誠がケンカしちゃってます。
一方…誘拐騒ぎはガントラスのコントローラーを悪用させないための芝居だったよう。
愛は「ドクターベア」と名乗る人物と合うために公園へ。ドクターベアと話している最中にロギアとルシアと鉢合わせてしまう愛。ロギアが和久井博士に近付いたのはガントローラーを和久井博士に修復させるためだたことがわかります。愛は和久井博士を守るために変身するがルシアの前に敗れてしまい、和久井博士同様人質にされてしまう。助けに向かった天馬だが、罠にはまり捕らえられてしまう。つかまってどーすんのよ!?
天馬は星山(ロギア)からガントラスを太陽に突っ込ませて大爆発を起こし、それを利用して人類の抹殺するというインパクター星人の計画を聞く事に。連中にしてみれば地球人ってゴミにしか見えないのだろうか?
変身してロギアの企みを阻止しようとする天馬と愛だが、ガントローラーをロギアに奪われてしまった。ガントラスを太陽に突っ込ませる前に余興で天馬と愛を殺そうと目論むロギア…というところで次へ。
18話「最強の敵!ガントラス」
ガントラスが起動してしまったところから。愛は誠、辰平と共に和久井博士を病院へ運ぶ事に。天馬の助太刀に現れた誠は小技でガントラスの動きを止めようとするが、じぇんじぇん効いてません。本当にやられるのか?と思いきやガンコントローラーが壊れたため難を逃れる。
実はコントローラーは和久井博士が修理した際に重要なチップを偽者とすり替えていた。
一命を取り留めた和久井博士は愛と病院で会話。しかし、二人にルシアの魔の手が・・・博士を救いたい一心でガントローラーの重要なコンピューターチップをルシアに渡してしまう愛。ガントラスが動き出し、天馬達を襲う!ガントラスは額の飾りからビームを放つが「光子力ビーム」よろしく「目からビーム」の方がロボらしいかも?
ガルーダを召喚する炎組だが、ガルーダはガントラスによってボッコボッコにされています。水組もガルーダを援護するためリヴァイアサンを召喚。天馬の直情ぶりをたしなめる誠。いつも天馬に対してつっかかってた彼が天馬を仲間と認めてます。ゴルビオンモードに変身したリヴァイアサンですがゴルビオンモードってカッコ悪〜。
リヴァイアサンが加勢してもガントラスは強い!今度はロケットパンチを披露します。
ラストで愛は和久井博士は父親である事を知るのだが感動の親子対面があるためかロボ戦で負けた時の事を引きずっていません。みんな忘れっぽい性格だから?
19話「出撃!ガンシーザー」
久々に直人が登場。子供に武道を教えてます。直人の下へやってきた蘭はガルーダ・リヴァイアサンの敗退を直人に知らせに来たが、直人は武術の稽古に余念がないのか言う事を聞いてくれません。
蘭は直人に武術を教えてもらっている健太少年から健太少年に武道を教えた理由、直人の過去を知ることに。そのさなかルシアに襲われる蘭。直人、天馬、涼子の助けで難を逃れるが健太少年が怪我を負ってしまう。健太少年に怪我をさせた事を後悔する蘭に天馬は今できる精一杯のことをやるべきだと諭すが、天馬も成長しました。
Bパートはロボ戦がメインに。大破したガルーダ、リヴァイアサンに代わりドルクルスとガンシーザーがガントラスに挑む!ガンシーザーの奇襲でガントラスをたじろがせることに成功。途中、ドルクルスには洸に代わって涼子が操縦する事に。ドルクルス、ガンシーザーの砲撃でガントラス攻撃するが、ガントラスの逆襲に遭い、二機とも大破してしまう。
ラストで直人が涼子をお姫様抱っこしていましたが、もしかしてこれがしたくてドルクルスの操縦を涼子がすると言う演出を用意したのだろうか?直人はまたどこかへ行こうとするが、その前に涼子は直人にロギアが現れても戦わない事、先ほどの戦いで助けてもらった事に対して礼を言う。
前の話でもそうなのだが、ロボ戦で負けても一同は暗い顔はしていません。普通なら戦いに負けたら暗い顔しているはずなのに…東映戦隊にあるロボ敗北劇に対するアンチテーゼなんだろうか?
ガントローラーを奪い返す事、そしてロギアとの再戦を胸に誓った一同…というところで次の話になるのだが、何で12話同様、「Gメン75」状態なんだ!?
(16話〜19話:2004年8月10日)
20話「激闘!バトルレディ」
ガントラスのコントローラーを奪ったロギアを探している天馬。他のメンバーもロギアを探すがロギアの足取りは不明のまま。仕方なく研究室に帰ってきた天馬だが、研究室では蘭と愛が大喧嘩。未加が止めに入ったが蘭に「鉄拳女」なんて言われてしまいます。女性陣の喧嘩を見かねた天馬は女性陣の喧嘩を止めようとするが逆効果だったようで女性陣に怒られてしまいます。研究所のシーンはコミカルに書かれていますが、シリアスだった(ツッコミどころはあるが)前回とは対照的です。
愛がロギアを尾行しようとして失敗したシーンの後は研究室のシーンに。完成したレーダーを持って研究所に帰ってきた堀口博士ですが妙にハイテンションなところを見せます。
愛は諦めずロギアを尾行つもりのよう。案の定ロギアに襲われる。ロギアを探していた誠と辰平だが辰平が撃たれてしまった!偶然通りかかった天馬がロギアに挑むが逃げられてしまう。ロギアに撃たれた辰平だが、懐に入れていたレーダーのおかげで一命を取り留めていた。これはよくあるネタですが、辰平って運がいいですね。ロギアを逃がしてしまったことを悔やむ誠と辰平だが、それを天馬が諌めます。戦いを通じて成長したな…と解る一コマになっている。
一方愛はルシアを尾行するのだけど派手な衣装をしています。ルシアを見つけたが、ギグファイターに邪魔されてしまう。単身ギグファイターに挑む愛だが恐怖で戦えなかった初陣の時と比べると見違えるほどに変わりましたねぇ・・・
未加・蘭も駆けつけ3人でルシアに挑む。ルシアを必殺技でダメージを与える事に成功した3人。愛はルシアを研究所に運ぶと提案。無駄な戦いを避けるため?
この回は女戦士にスポットを当てた回だが、涼子が登場しなかったのは残念。
21話「迫る!地球最後の日」
病院へルシアを運んだが伝通院は自分の技術ではルシアを治せないという。そんな中ガントラスが太陽に向かっている事を堀口博士から聞く炎組。天馬はロギアを探し出そうとするが愛が止める。ロギアはルシアを取り戻しに病院に現れると読んだからだ。結局はロギアを探すチームと病院に残るチームの二手に分かれることに。
意識を取り戻したルシアは毒を飲んで自決しようとするが伝通院に止められる。インパクター星人の方は誇り高い人ですね…
ロギアを探しに森までやって来た天馬達だがこれは罠。多数のギグファイターに襲われてしまう。ここのアクションシーンで蘭がギグファイターに襲われるシーンがあるのだが無数のギグファイターが蘭に絡んで来るのはいやらしいなんていうつまらん邪推をした自分がいたりします。
病院に現れたロギア。愛はロギアにルシアを連れて帰るように言うのだが、ロギアは言う事を聞かない。この人、完全に地球人を見下しているな…罠を突破し病院に駆けつけた天馬だが来るのが早い…変身し、ロギアからガントローラーを取り戻し、ガントラスを制御する事に成功。
自分の計画がグランセイザーによって阻止されたロギアは怒り心頭。天馬を打ち負かすが、駆けつけた直人、豪、仁、辰平の猛攻撃を受ける羽目に。やられそうになったところで蘭と愛がロギアとルシアをかばう。愛はロギアに自分の星に帰ってくれと言うが、ロギアはインパクター星人の面子にかけてグランセイザーを倒すと宣言。ロギアもルシア同様、誇り高い人ですね。
22話「見よ!合体超星神」
ダイセイザー登場
負傷していたルシアはロギアからグランセイザー抹殺の任務から外されてしまう。ロギアがルシアをグランセイザー抹殺の任務から外したのはこれ以上ルシアに無理をさせないためなんだろうか?
一方誠に呼び出された愛はルシアとロギアを逃がしたことを非難されてしまう。愛は誰も殺したくないと言っていたが戦士に選ばれたと言っても女の子らしい所(無駄な戦いを避ける傾向)も持ち合わせています。
所変わり…仕事中の天馬の前に現れたルシアは天馬に挑戦状を叩きつけた!仲間を呼ぼうとするが、仲間の下にもルシアが出現。ルシアの分身に苦戦する伝通院・神谷、仁だが、伝通院の機転でルシアの分身を消す事に成功。分身を発生させる装置は変身アイテム同様カード型だが、インパクター星の科学力恐るべし・・・・愛はルシアに自分の星へ帰って欲しいと言うがロギア同様体面に拘っています。インパクター星人の面子に拘るあまり、戦闘スーツの能力を限界まで引き上げる装置を使い巨大化したルシア。ラディアの時同様姿は変わらないようだ。
超星神を呼ぶ戦士たちだが、姿を消して戦うルシアに苦戦してしまいます。ロギアはルシアに呼びかけるがルシアは見境なくロギアも襲います。あの装置は性格まで凶暴化させるようだ。
4体の超星神の合体技を分身して避けた上に分身を使って4体を攻撃するルシアの前に危機に陥る4体の超星神。その危機を知ってかクラウドドラゴンがガントラスを運んできた。ガントラスと共鳴した4体の超星神はガントラスと合体し、ダイセイザーが誕生するのだが何で怪獣型やねん!とつっこみたい。まぁ…東映戦隊のロボ(特に要塞ロボ)の中には人型をしていないのはいたが…(「ジュウレンジャー」の究極大獣神、「ダイレンジャー」の重甲気殿とか…)
炎を吐く、噛みつき攻撃などワイルドな戦い方で巨大ルシアを圧倒するダイセイザーだが、コックピットの中にいる天馬達はダイセイザーを制御しきれていないよう。古代文明のメッセージを聞いた天馬は心を一つにしてダイセイザーを制御出来る事を知り、ダイセイザーを止める事に成功する。一方ルシアは力を使い果たし死んでしまった。この後のロギアの動向が気になりますね。
23話「復讐!ロギアの挑戦」
ラディアとルシアを倒され、グランセイザーへのリベンジのためダイロギアンを呼び寄せるロギアだが上官から母星への帰還を命じられる。しかしロギアは上官の命令を無視してグランセイザー抹殺のために独自に行動する事に。
研究所−前回聞いた超古代の情報を調べるため蘭が水晶版に触れてみたいと言い出した。蘭が水晶版に触れてみるが無理がたたって倒れてしまう。しばらくして蘭から水晶版から得た情報を聞く事に成功。ガントラスが超星神のプロトタイプである事、超古代文明を滅ぼした侵略者の名前がウォフ・マナフである事が判明。話の伏線らしきものがわかってきた。
トレーニングに打ち込む直人はロギアに呼び出される。対決場所はススキが生い茂る野原。時代劇の決闘シーンを思わせる。直人とロギアの生身の対決は迫力があるバトルに仕上がっています。変身しての対決に展開するがフェイントで直人を倒したロギアの次なるターゲットは伝通院。伝通院も倒したロギアは誠に狙いを定める。街の風景をカメラに収めていた誠だがロギアに襲われた!やられそうになったところを愛と辰平に救われ難を逃れるが、愛はロギアからルシアの死を聞かされる。敵であるルシアに対して涙を流す事の出来る愛は情に厚い子です。
病院−負傷した直人からロギアが自分と伝通院を狙ったのは天馬をおびき寄せるためだと聞かされる天馬。天馬と事あるごとに喧嘩を吹っかけてきた誠も天馬をリーダーと認めています。
ダイロギアンが地球にやってくることを察知した国防省は衛星ミサイルでダイロギアンを撃墜しようとするがそれは失敗に終わる。ロギアはダイロギアンを呼ぶ際、ミサイルが近付いていることを察知したが、どうやって宇宙の状況を”見る”ことが出来たのだろう?
ダイロギアンが地球にやってきたところで次の話に。ロギアは本気でラディアとルシアの敵討ちをしようと考えているがこれこそ自身が見下している地球人と同じ発想では?
(20話〜23話:2004年10月16日)
24話「脅威!ダイロギアン」
インパクター編最終話。堀口博士と未加は前回でクラウドドラゴンが何故ダイロギアンを攻撃しなかったことについて会話するところから話が始まります。会話をしている最中ロギアと会う未加と堀口博士。ロギアが屋外でコーヒーを飲んでいるところは意外。ロギアのペースにのせられた(?)2人は思わず飲み物を注文しちゃいます。
ロギアは2人にラディアとルシアの仇討ちをすると真意を打ち明け、炎組だけで神鯨島まで来いと言ってきた。もし、炎組が来なければ独自に地球人抹殺計画を実行すると宣言。任務を忘れていないんだろうか?(上司には作戦から外されましたが)
結局は炎組だけで神鯨島へ。ロギアはダイロギアンに搭乗。ロギアは他の2人とは違い巨大化はできないらしい。ガルーダを呼び、ダイロギアンに挑む炎組。天馬がガルーダに乗り込むが、ダイロギアンの技を吸収する能力に苦戦してしまいます。ライブモードの体当たりでダイロギアンに一矢報いたものの変身が解けてしまいます。
ダイロギアンから逃げる炎組。だが、他3体の超星神の援護で危機を切り抜けます。ダイロギアンに対抗するため、超星神はダイセイザーに合体。ブレストファイアー(違)に押されたこともありますが尻尾攻撃で形勢逆転。噛みつき攻撃でダイロギアンにダメージを与えた後は天馬とロギアは生身で戦います。このシーンでは武器を使わず、素手で戦います。ロギアを打ち負かした天馬。天馬はロギアに自分の星へ帰れと言うが、ロギアは拒否。天馬を道連れに自爆しようとするが、天馬はロギアに助けられ無事。
インパクターの連中は面子に拘る人ですが、正々堂々と戦ったところは戦士らしい方々でした。
(24話:2005年1月8日)
<グランセイザー雑談・2>
グランセイザーの面々が乗っている車やバイクについて調べてみると・・・
・天馬のバイク:ホンダXR-250モタードのカスタムタイプ
・未加が使用する車:ホンダCR-V
・伝通院の車:ホンダ アコード
・仁の車:ホンダ S2000
・直人の車:ホンダ エレメント
・蘭の車:ホンダ That's
・神谷のバイク:ホンダXR-250モタード
・誠の車:ホンダ ストリーム
・誠のバイク:ホンダ フュージョン
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