46話「シロッコ、立つ」

＜あらすじ＞
　ゼダンの門を失ったジャミトフはハマーン、シロッコと共にグワダン内部で会談を行うことに。
　グワダンにはシャアが滞在しており、シャアはミネバからグワダンから他の艦移ることを聞きハマーンの行動に不審を抱く。
　サラを取り戻したいカツはシロッコの命を狙い、グワダンにG-ディフェンサーで潜入。それを追ったカミーユはサラにカツを止めて欲しいと頼む。
　シロッコは会談の席でハマーンを暗殺しようと目論むがシャアの乱入で失敗。サラが引き起こした混乱を利用してジャミトフを暗殺。その罪をハマーンに着せ、グワダンを攻撃する。
　シロッコはジ･Oを駆り、ハマーンのキュベレイと対決。その戦闘の隙を突き、カツはジ･Oを狙うがそれに気付いたサラはシロッコの盾となって散っていきカツは悲嘆に暮れるのだった。

＜ワンポイントチェック＞
・ジャミトフのことを
シロッコはジャミトフを「閣下」とは呼ばず呼び捨てに。ジャミトフを倒す機会だと考えているのか？

・サラがまた…
レコアさんに対してジェラシーを燃やしています。

・シロッコは
10話・11話同様ノーマルスーツを着ていない。

・ブリーフィングルームは…
休憩場と化しています。小説版では「スター・ウォーズ」と思しいビデオを見ている描写がある。

・勝手に出撃するカツ
シロッコやハマーンを許せないのはわかるが…

・ミネバとシャア
グワダンの一室でミネバのバイオリンを聞くシャア。ミネバはシャアの心情を言い当てたが感受性が強い子だということがわかるし、39話同様素直な子供らしい描写だ。

・銃を用意するカツ
シロッコを殺すつもりのようだが、そこまでしてサラを振り向かせたいのか？

・会見の場にて
シロッコは白々しい嘘をついているし、いざ会見となると皮肉の言い合いをするわで醜い会見と化している。

・ジャミトフを殺すシロッコ
とうとう本性を現したな…しかもジャミトフ殺しの罪をハマーンに着せているし…

・ニュータイプ同士の戦い
オーラをまとうわ、思念のぶつかり合いをするわで36話同様、超能力対決と化しています。

・サラの死
シロッコを庇って死んでいったが、原作ではカミーユに撃墜されるんですよね･･･

・勝手なレコア
カツを助けたが、なんだかんだ言っててもエゥーゴに未練があるのか？