26話 ジオンの亡霊
＜あらすじ＞
ヤザンはジャマイカンの作戦方針に不信感を抱き、自分の小隊を単独行動させ、アレキサンドリアも巻き込もうと画策。エマのガンダムMkⅡとカツのG-ディフェンサーをおびき出したが、戦闘空域にはかつてのジオン公国の戦艦・グワジンが漂流していた。
アーガマで待機していたカミーユはエマたちの危機を感じ取り支援に向かう。
カツはコアファイターでグワジンへ逃げ込むが、ヤザン隊のアドル曹長に捕らえられてしまう。
ヤザンと一騎打ちとなったカミーユのZだが、カツの機転で助けられる。形勢が不利となったヤザンは戦線を離脱し当初の思惑通りアレキサンドリアにｍｋⅡをおびき寄せ、アレキサンドリアのブリッジを攻撃させ、ジャマイカンを抹殺する。
＜ワンポイントチェック＞
・ ジャマイカンとヤザン
25話同様、そりの合わないところを見せます。
・エマとヘンケン
ヘンケン艦長はエマをお茶に誘うが、エマさんは断ってしまう。一部始終を見ていたクルーに笑われてますが、このシチュエーション、スパロボでもネタにされていました。（「スパロボ」ではルーと雅人に言われたんだっけ…）
・ 宇宙用サブフライト
ギャプランの随伴機であるハイザックの一体が宇宙用サブフライトシステム「ゲター」を使用。
「ドダイ」といい、変わったネームです。
・ 手柄を欲しがるカツ
何かにつけてＭＳで出撃したがるカツ。手柄を欲しがっているようだが、死に急いでるところも感じる。
・ ヤザンとアドル曹長
戦艦のビームがわずかながら当たってしまったアドルのハイザック。ヤザンはアドルに戦いはびびった者が死ぬとアドバイス。部下に対しては面倒見がいいのかも？
・ 勝手に出撃するカツ
Ｇ－ディフェンサーに誰も乗っていないことをいいことに勝手に出撃するカツ。前の話でサラを逃がしたことといい、この回の無断出撃といい、身勝手…
・ 幽霊船
宇宙空間にグワジンタイプの戦艦の残骸が…一年戦争でソーラ・レイの標的になったゲルドルバ宙域近くだったのだろうか？宇宙空間にも幽霊船は存在するんですね…この幽霊船の存在があるから、26話のサブタイトルが「ジオンの亡霊」というわけか…
・ 休憩中のカミーユ
エマさんのピンチを感じ取り、飛び起きたカミーユ。また黒のシャツにブリーフといういでたち。ズボンくらい履いたらどうなの？
・ スーパーガンダム登場
・ モノアイに・・・
ハイザックのモノアイにパイロットの顔が映る描写がされていた。
・ 幽霊船の中で…
エマさんがアドルの階級を言い当てたが、何故？元ティターンズといっても顔を知っているわけではないだろうし…
・ ジャマイカンを謀殺するヤザン
自分とはそりの合わないジャマイカンを謀殺したヤザン。自分の目的のためには上官を謀殺するところは狡猾さを感じる