「アウトラン2がやってくる」 8月30日(月) ようやく新しいパソコンでホームページの更新もできるようになりました!
ホームページビルダーも前のやつより新しいやつなので妙に新鮮です。
これで旧PCとは完全におさらばかな。
さてさて、XBOXの「アウトラン2」国内発売が正式発表されましたねー。もう待ちくたびれたというか、さすがに不安になってきた時期だったので嬉しいです!
実は日本での発売が発表になる直前、北米での発売が10月12日に決定というニュースがあったので、「日本版はどうなってるんだ、まさかこのままスルーじゃないよね?」という内容の文章を一本書いていましたが、アップしようとした矢先に日本版発売のニュースが飛び込んできました。かなり熱がこもった文章だったのでボツは残念ですが、結果オーライということで。
さて気になるのはその仕様です。
北米版「アウトラン2」のローカライズになるでしょうから、基本仕様は北米版とそうは変わらないはず。まず移植作業をしているのはSumoDigitalという会社。「アウトラン2」のディレクター大崎誠氏も絶大の信頼を寄せているようです。Chihiro基板のメモリ128MBに対してXBOXの64MBと半分の仕様ながら、アーケード版を完全再現していることが公言されています。移植度に関しては劣化ということは全くなさそうです。読み込みに関しても、うろ覚えですがE3に出展されていたものは全く感じられなかったということで、ゲーム中はシームレスで違和感なく全コース走り抜けられるんでしょう。収録モードに関してはアーケードの「アウトランモード」「ハートアタック」「タイムアタック」、さらにオリジナルの「XboxLive」と「トライアルモード」が現在判明しています。「トライアルモード」はクレイジータクシーのようなミニゲームらしいですが、「クレタク」持ってないのでよくわからん・・・100を超えるボリュームで収録されているそうです。これらのクリアによって隠し要素(ミニゲームの追加含め)が出現する方式と考えられます。
AC版が出た時、AM−2としては家庭用ならではのキチっとした追加要素が入れられなければ移植はしないというような事をと言っていました。今回移植が実現したということは、納得の行く追加要素が実現したからと考えられます。もちろん上の「トライアルモード」が大きいでしょうが、さらに大きな要素として「追加コース」が期待できます。
6月の時点で大崎氏は「追加コースの依頼をかけている」と明言しています。さらに最近噂として「デイトナUSA2」と「スカッドレース」のコース(楽曲も)が追加されるという未確認情報が!確かに遊び心満載の2作のコースは自然に「アウトラン2」に入れられるでしょうねー。賛否両論でしょうが、HEDは素直に入ったら嬉しい。同時にその2作がどこかに移植されるという可能性が激減するという事にもなりますけど。
もともと海外での展開一点に絞って開発されている感のあるXBOX版「アウトラン2」。事実そういう動きなんでしょう。追加要素にこだわるのは欧州や北米でのゲームソフトレンタルへに危機感からだということだし。祖国ニッポンとしては非常に心苦しいですが、日本でのXBOXの苦戦は目に余るほどだし、そんな状態でも日本版で遊べるのは海外で商売が成り立っているからだと考えるとまぁ甘えてみようかなという気にもなります(悔しいけど)。きっと日本市場向けで日本で移植してたら絶対新コースなんて話にはならないでしょうし。商売考えたら・・・ね。あぁ、情けないな日本のゲーム業界。これで元がシステム246の作品だったら何も心配はいらなかったんですけどね。でもまぁあそこまですごい「アウトラン2」が出来たのはChihiroのおかげだし。
でも日本版独自のオマケとしてオリジナル版「アウトラン」を付けてくださいヨ。あ、あと個人的な要望として、「デイトナ2」の初級ステージは屋根つきの方が好きなので、是非そちらをお願いします。
最近セガのゲーム買ってないなぁ・・・。マークIIIの頃は出るソフト出るソフト全て買っていたものです。セガには妙な魅力がありました。味のあるいいゲームを連発していました。今はなんだろう、別に自分がゲームに対するトキメキが減ったって事は全くないと思うんですけどね。セガに対する思いも。ただ単に今のセガゲームに魅力がなくなってきたってことなんでしょうか。でも今回の「アウトラン2」、昔ながらのセガの魅力をすごく感じて、絶対発売日に欲しい!という気持ちにさせてくれました。昔ながらのセガを感じさせる、ハッちゃけているけどセンスティブなセガゲームをもっともっと希望です。
しかしこの「アウトラン2」、日本ではそれほど本数でないでしょXBOXだし。でも、応援しているファンのため、頑張れセガ!
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