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「デジタイリッシュ」 2月21日(火)



 PSPの「グラディウス ポータブル」は皆さん買いましたでしょうか?

 HEDもようやく手に入れましたとも。楽しみにしてました。

 で・・・

 出来はいいです!なんせあの「グラディウス」の「1」から「4」と「外伝」が、高い移植度で一本に収まってるんですから!20年前の自分に教えたら泡吹いて倒れそうな贅沢な仕様。さらに各作品のムービーが鑑賞でき、サウンドモードではX68k版の「1」や「II」のBGMまで聴けちゃう。レゲー好きにはまさに垂涎の作品です。
 
 でも!!!
 でもやはりソフトの出来にハードがついて行ってなぁーい!
 
 手軽に遊ぶ事を拒むロード(グラディウスは結構早い方ですが)、シューティングをプレイするには致命的な操作性、そしてなによりキャラや背景が見づら過ぎる残像・・・。
 
 ソフトは悪くないんですけどねー。ハードと息が全然合ってないというか。なんかもう全然「プレイしよう」っていう気にならないんです。なんとなーく手に取っちゃうのはどっちかっていうとGBAの「グラディウスジェネレーション」だったり。
 まぁこの辺は好き好きありますから、あくまでHEDの個人的意見ってことで。
 
 やっぱねー。
 携帯マシンは手軽で遊びやすくてナンボですよね。
 「世界一美しいものを作った」のはいいんですけど、じゃあ遊んで快適ですか?ということですよ久夛良木さん。
 正直今回の「グラディウス」でかなり限界を感じてしまいました。2Dゲーが特に好きだからというのもあるんですけど。特に残像・・・GBAの「グラジェネ」は、残像がナイかって言われるとナイとは言えませんが、全然気にならないレベルだし、グラフィックも綺麗に見えます。解像度や液晶の質が違うといわれればそれまでですが、じゃぁ遊びにくくしてまで高解像度や精細な液晶が必要なんでしょうか。なんだか本末転倒な気が・・・。
 
 
 やはり最近特に思います。

 GBA(SP、ミクロ)の手軽さは神!と。

 NDSも相当イイセン行ってますが、どっちが!?と言えばGBAに軍配でしょう。十字キーとボタンというシンプルかつ伝統的な「ゲーム」の方程式で出来ている安心感も大きいです。
 
 そんなGBAに新たな展開。
 E3で出展されていた「デジタイリッシュ」シリーズがいよいよお目見えしそうとか。日本でも近々7本ほど発表されるようです。
 「デジタイリッシュ」は、ルールもグラフィックも超シンプルな「デジタルゲームウォッチ」のような小作品シリーズ。
 一応現段階の動画は↓で見れます。

 http://media.ds.ign.com/media/748/748554/vids_1.html

 
 これまた楽しみじゃないですか。
 PCのウェブゲームや、XBOXLiveアーケードでシンプルなカジュアルゲームの面白さは思い知りましたが、ちょっと手にとって遊べるGBAとは最高の組み合わせ。シンプルかつレトロ、そしてデジタル。とりわけミクロと相性が良さそうですね。続報に期待。
 
 個人的にはGBAはGBAでこれからも「お手軽携帯ゲーム王」として進化を続けて欲しい。
 次世代機にも激しく期待です。
 解像度をスーファミまで対応できる320×240にして、DSと同レベルの表現力を持ってればもうそれで充分。
 SDカードスロット装備でレボリューションと連携、ファミコンやスーファミ、マークIIIやメガドラ作品が持ち歩けたら一生モンのマシンだ。SPベースのデザインで是非とも実現してくれないかなぁ、任天堂。


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