「実況おしゃべりパロディウス」 3月15日(月)
えらく久しぶりにSSの「実況おしゃべりパロディウス」をプレイ。
あ、これってこんなに面白かったんだなぁ・・・。
「パロ」シリーズのファンであるHEDは当時その家庭用くささから「おしゃパロ」はあまり肩入れしてなかったんですよね。アーケードのスマートさがないっていうか、「パロ」はアーケードでこそでしょみたいな気持ちがあって。
でも今改めてやってみると、しっかりパロディウスしてますね〜。
自社ゲームのパロりつつ、独自の世界観をかもし出していたこのシリーズですが、この「実況」ではさらに一歩踏み込んで、パロディ元のゲームの色を濃く出しまくった仕上がり。この辺がシリーズでも異端扱いされる所以。
ステージも「ときめきメモリアル」「ツインビー」「がんばれゴエモン」「ゼクセクス」「リーサルエンフォーサーズ」「対戦ぱずるだま」「グラディウス3」など多種多様。特に「ときメモ」のモアイステージや「リーサル」の高速スクロールステージ、「対戦ぱずるだま」のボスラッシュなど、「グラ」シリーズの見所とコナミゲーのコラボレーションは一見の価値アリ!
ボスラッシュもスゴイことに・・・
SFCからの移植ってことで、イマイチな点もちらほら。
@一枚絵のグラフィックが粗い
Aゲーム中グラフィックの色数が少ない
Bステージがちょっと長く感じる
Cエクステンドしすぎ
D2週目の難易度が1週目とそれほど変わらない
以上の点こそ当時やる気を起こさせなかった原因でもあるんですけどね。
ステージの長さとグラフィック、この点がアーケードライクだったら相当な完成度になっただろうになぁ、非常に惜しいです。
しかし、細かいオプション設定や楽しめるオマケの数々など作りは丁寧だし、SFCからの移植にしては難易度も高く、やりごたえがあります(増えすぎる残機が緊張感を削ぎますが)。制作者の悪ノリが楽しく伝わってきます。
今回のアチャコは暴走特急!BGMのミャーミャーがカワイイ
それにしてもパロディウスってやらしいっていうかHなゲームだよな・・。
あからさまにHな表現もあれば、遠まわしにアブナイ表現も・・・。
純朴な良い子はあからさまな表現でドキドキし、色んな事を知ってしまっている大人の皆さんは深読みでウハウハする。「パロディウス」の真のコンセプトは「エロチックシューティング」だと思います。
すんごい眺めのシューティング。ウパも赤面
おっぱいボインボイン攻撃!
「パロディウス」、続編でないかな・・・。
右を向いても左を向いてもポリゴンな昨今ですが、ゴージャスな2Dの「パロディウス」新作がやりたい〜。グラディウスも復活することですし、お願いしますよ・・。
戻ろうね