6年目のポップン 2月29日(日)
金がなくて「サイヴァリア2」買えねぇ。
あぁ楽しみにしてたのに・・・。
「ポップン9」は当然ごとく購入。そして当然のごとく限定版。でも5日遅れ(泣)。
やっぱり最高の出来ですよ「ポップン9」!
かわいいキャラクター、ボリュームありすぎる曲数、隅々まで丁寧な作りと、PS2のポップンは本当に安心してプレイできますわ毎度。
なにしろデフォルトで70曲くらいあるし。単純にすごい。さらに「1」から「5」くらいまでの曲がちょこちょこちりばめられているのにも感動。PS2の音質で大復活!昔ハイパー譜面がなかった曲でもしっかりハイパー付きになっててさらにGOOD!この調子でいつかPS2でシリーズ全曲できるように断片的な復活曲を今後も希望します。
で、曲にはそれぞれ元がいつの曲なのかが記載されています。つまり「AC1」とか「CS3」のような具合に、その曲がシリーズのどこから出た曲なのかが一目でわかるんですね〜。これは個人的に嬉しかったです。
見にくいですが、左下に「AC1」って書いてあります。これイイ。
クリアした曲には勲章が付き、さらにクリアしたスタイル(ハイパーとかエキストラとか)によって勲章の色が変わるので燃えます。勲章で埋め尽くしたくなるでしょ普通。
個人的には同じ曲でも違う色の勲章を獲得したら今まで獲得した色全て表示されて欲しかったですけど(ハイパークリアしたらノーマル勲章に上書きされてしまう)。
とはいえ獲得した勲章の数は各色ごとに表示されますので、まずはノーマル勲章のコンプを目指して、次はハイパー・・・とゆっくりじっくり楽しめます。
目指せ勲章コンプ!やっとノーマルが終わって、ハイパー突入。
隠し要素の出るペースも、ちょっとスローな感じでちょうどいいっす。ゆっくり勲章集めしてしているうちにちょこちょこ追加されていく感じが絶妙です。
隠し要素はあの「戦え!ギャンブラーZ(コンシューマバージョン)」で集めていきます。知らない人のためにちょっと説明しますが、ゲームオーバー後、ちょっとしたダンジョン探索スゴロクみたいなのをプレイして、ダンジョン内で様々なアイテムをゲットすることで隠し要素を入手できます。これまたワクワクするんだな〜。
今回のPS2版「9」も、少しでも気になるなら買って損ナシ!の出来ですよ〜。
「ザ・プレイステーション」のポップン特集読んでて思ったんですが、1998年に登場した「1」はAC版で14曲、CS版(1999年)で19曲しかなかったんですねぇ。最近のポップンはCS版で100曲以上収録の大ボリューム。AC版の「10」なんて、過去曲も含めてですが370曲以上収録ですよ。時代を感じる。
「アニメヒーロー」など「1」の曲をプレイしてると、あの頃はいい意味でB級だったな〜と思います。最近のポップンの曲ってジャンル名で曲が思い浮かばないっていうか、なんか普通の「歌」が多いような気がしますよね〜。まぁゲーム性がしっかりしてるから「面白さ」という点では普遍のものを持ってるんですが、初期の頃の「味」は確実に失われています。
シリーズも11作目を迎えようとしている今、もはやジャンルもマイナーなものや強引なものを引っ張ってくるしかない状況ってのも良くわかるんですけどね。でも初期の頃のあの「直感的」な曲のセンスって良かったよな〜。「ネオモータウン」とか「スナッピー」とか言われてもどんな曲か想像できないし、印象にも残りづらいです。
そんな状況でも「タイガドラマ」とか「コサック」「ミサ」「タブランベース」「昭和ブギウギ」など、非常にポップンらしいジャンルも揃ってるので、まだまだ大ジョブかな
思うんですけど、がむしゃらに新しいジャンルを作り出さなくても前にあったジャンルで新曲とかもうちょっと積極的にやってもいいような気がします。
もうすぐ6年を迎える「ポップン」。そろそろなんらかの転換期が訪れる頃でしょうか。
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