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「Ending2005」 12月31日(土)

 2005年も今日で終わり。本当にアッという間の光陰矢の如しですな。

 唐突ですが、ここで個人的な2005年ベストゲーム賞の発表です!
 栄えある(?)2005アブベルゲーム大賞は・・・・
 
 ドコドコドコ・・・・
 
 ジャジャーン!
 「Bejeweled2(XboxLiveArcade)」に決定でーす!


←コレ

 
 いやぁ、話題作や秀作もガンガン発売された豊作の年だったんですけどね。あえて何か一つだけ選べ、と言われたらもう迷わずコレなわけですよ。
 理由は単純に「面白いから」
 「もう一回!・・・いや、もう一回!」と思わずリスタートしてしまうゲームって今やそうそうないですよね。このゲームはまさにそんな魔力に満ち溢れています。そして必要以上に美しいグラフィック、心安らぐ透明感あるBGM、世界ランクにすぐ反映など周辺の作りこみも申し分なし。
 インターフェイスの完成度としてはNDSの「ZOOKEEPER」には敵わないものの、前述の魅力でこちらに軍配。ハマりにハマってHEDは世界ランク150位まで行きました!!
 いくら技術が進歩してもシンプルゲームの面白さは普遍だという事を、最新機種のXBOX360で如実に表したというのもまたいい意味で皮肉ですね。これを功績と言わずして何でありましょうや。
 
 
 さて、2005年、色々なことがありました。
 個人的にも公私共に忙しく様々な事がありましたが、ゲームという趣味の括りで印象に残った出来事を挙げてみたいと思います。
 本当に色々書きたい事があるんですけど、キリも時間もないのであえて3つの出来事に絞りたいと思います。
 
@「SEGA−AGES」の仕切りなおし
 移植ゲー好きとしても充実の一年でしたが、何よりこれが嬉しかったし印象深かった。ユーザーからあまりにも不満が噴出したことと、何よりセガ自身が「これで本当にいいのか」という自問した事による事態の好転。ゲーム業界としては珍しい現象と言えるのでは?まぁ気づくまでにあまりにも多くの時間と犠牲を伴ったのは残念ですけど。
 作品の販売ペースは落ちたものの、良質の作品がコンスタントに発売される安心感と期待感は快挙と言えましょう。まぁ細かい不満はあるにはあるんですが、これ以上求めるのは贅沢ということで。
 
ANDSの快進撃
 ゲームハードとしては史上最速である、発売から1年で普及台数500万台突破
 ミリオンソフトも続出という化け物ハードになってしまったNDS。ここまで公約どおりの展開だと気持ちいいですね。
 ゲーム離れ現象は「ゲーム」という遊びそのものの衰退を示しているわけではない事を綺麗に証明してくれました。次は据え置きで政権奪還狙います!
 
BハイデフXBOX360発売
 ロンチソフトの相次ぐ延期、ちゃんと発売されたソフトも一部不具合で回収騒ぎと出鼻をくじかれまくっている360。売り上げも芳しくないことで多方面から不安・不満・叩きが続出していますが、フラットな目で見れはとても満足度の高いゲーム機です。普通に楽しいです。
 高精細解像度(ハイデフ)の映像がガンガン動くのは単純に衝撃。個人的にはどの作品にも60フレームを維持して欲しいんですけど、海外の作品ではまだ30フレや可変フレが多くて残念です。このグラフィックが60フレで安定してこそ次世代!360の性能を使いこなしてきた時が楽しみです。(それ以上にグラフィックに注力するメーカーも出てくるでしょうが)。30フレで残念だった「ゴッサム3」も、制作者によれば「あと4ヶ月あれば60フレームで動かせた」と言っているらしいですし。まだまだ潜在能力は高いようです。
 何より今後の展開が本当に楽しみなハードです360。3月以降は月に10本以上のソフトを出すとマイクロソフトの丸山氏も言ってます。そうなった時にまだ売り上げが今の勢いなら心配になりますが、おそらく大丈夫!いいものは自然に受け入れられて行くと思います。



 XBOX360の躍進が楽しみな2006年。PS3やレボリューションも登場して、かつてないエキサイティングな年になりそうです。
 「ABSYMBEL」に遊びに来てくださっている皆様、今年も本当にお世話になりました。2006年も引き続きお付き合いいただければ嬉しい限りです。

 それでは皆様、良いお年を!!


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