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「RE BORN」 10月28日(金)


 いよいよ待ちに待った「SEGAAGES2500」が生まれ変わる日!
 昨日は本当に「たまたま」今日はお休みだったので、開店時間と同時にSHOPへGO!
 売ってる売ってる!「スペハリコレクション」と「SDI&カルテット」!本当に発売されたんだなぁ〜!
 裏切られ続けて早2年以上(長いッスね)・・・いやぁ、感無量です。


 早速家に帰ってプレイプレイ!


 お・・・



 
な、なんだこりゃぁ・・・・・




 凄すぎるよ!!

 はぁぁぁもうなんていうか、なんで初めからこうしなかったんだよもう!
 「スペハリ」、「スペハリ(マークIII)」、「スペハリ3D」、「スペハリII」・・・全くそのまんま。
 AC版はサターン版でもなしえなかった「処理落ち」、「BGM、効果音落ち&残り」までバッチリ再現。
 サターンの場合は何があっても処理は落ちずに音色も欠けることはなかったですね。「アーケード基板がヒーコラいいながら頑張って動いている感」まで再現し、完璧過ぎたサターン版を細かさの点で1歩追い越しました。欲を言えばその「サターン版モード」も入れてもらえたら完璧だったんですが・・・。まぁそれは超贅沢な注文ですね。

 一部で噂になっていた「著作権がらみのドムデザイン変更」もなく、しっかりAC版と同じ。設定もかなり細かく出来るし、サウンドテストや資料系も充実。アナログスティックでの操作も快適で、アーケード版の操縦桿気分を手軽に味わえる。
 いやぁとにかく満足の出来です。これで2500円ですか。1万円でも惜しくない出来だわ。


セッティングもかなり細かく!画面モードが多彩なのが嬉しいじゃぁないですか。



「スペハリ3D」では赤青3Dメガネ用モードも。オリジナル版はシャッター式の3Dでしたね。

 長い長い「スペハリ」移植の歴史も、一旦サターン版でその使命は終わったかに思えましたが、今回で本当に終わりましたね。もうあとはゆっくり休んでくださいという感じです。
 鬼の仕打ちのようだった旧AGES版も、これで少し穏やかに笑って見られるようになりました。色々な意味で「スペハリ」に決着をつけた記念作ですね。




 「SDI」&「カルテット」も同じくコダワリの逸品ですわ。
 セガ80年代ACの特徴である「セガパステルカラー」の作品が見事に甦りました。
 「カルテット」と「カルテット2」の切り替えはどうやるのかなと思ったら、タップが付いていると自動的に「1」が起動するんですね(通常は「2」)。なんていうか、コダワリだなぁ。あぁ、「カルテット」のBGMはやっぱイイなぁ(陶酔)。
 しかし「カルテット」のパッケ(メイン)絵が「ダブルターゲット」のものになってるのは、「カルテット」自体にまともなメインイラストがなかったからでしょうかw
 それにしてもまさかプレステ2で「カルテット」や「SDI」が遊べるとは思わなかった・・・AGES恐るべし!


 「スペハリ」のパッケージにはスーマリよろしく「20th Anniversary」のマークが。
 今回のコレクションは「祝・20周年」という意味もかけての登場というわけ。
 それなら当然来年は「ファンタジーゾーン」、「アウトラン」20周年コンプリート、期待してますよん!!「アフターバーナー」は再来年になってしまうのか・・・。


 ここへきてようやくサターン時代を超えた感のある「SEGAAGES2500」。
 思ったんですけど、あの「暗黒AGES時代」があったからこそ逆にここまでのコダワリ作品が実現したのではないかと。猛烈な反省がなければここまでは行かない。もしシリーズ最初から「完全移植」をコンセプトにしていたら、「スペハリ」なんかは多分AC版をそこそこ再現したものが1本入ってはいリリース、といった感じになったんじゃないかな。そう思うと、今までの2年間も無駄ではなかったですね。

 今後の展開にも超期待です。
 これだけユーザーと共に作り上げ、コダワリを貫いた作品です。売れて欲しいし続けて欲しい。少しでも興味のある人は是非購入してみて下さい。

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