「最近嬉しいこと」 1月29日(土)
ぐむぅ、ここんとこ仕事が烈火のごとく忙しくて、身も心もボロボロのHEDです。企業戦士の皆さん、戦ってますか?心は共同戦線!頑張ろうみんな!
さてそんな世知辛い世の中ですが、ゲーム関係では最近嬉しい話がガンガン出てきて大変ご機嫌麗しゅうございます。そこで今回はその嬉しかったことをツラツラ書いてみたいと思います。
・嬉しいことその@ 「SEGA−AGES2500」が本気だ!
とにかくコレに尽きる。まず3月24日に発売日が伸びてしまったがその分オリジナルのメガドラ版「ファンタシースターII」を収録することになった「ファンタシースター ジェネレーション2」。やっぱソレだよ!オリジナルの収録ですよ!オリジナルが入ってればリメイクの出来が少々アレでも「オマケだからいっか」って許せるもんです(オリジナルバーションがオマケなんだけど、ホントは)。「北斗の拳」以来のオリジナル収録。今後は古い作品に関してはこれがデフォルトになるんじゃないかと期待させます。
そして「ファイティングバイパーズ」の移植!しかもただの移植じゃない↓
秒間57.5フレーム稼動はもちろんのこと、家庭用テレビでの描画を優先した 60フレームモード をも搭載。さらにテクスチャ圧縮技術の改良によりグラフィック再現度もパワーアップ。本作の重要なポイントである色鮮やかなグラフィックテイスト、美しいテクスチャを極限まで忠実に再現。(セガHPより)
いやーん、「バーチャファイター2」でさんざん叩かれた部分がピンポイントでキッチリ改善されてるよー!ユーザーの声が届いてるじゃん!この「ユーザーの声が届いてる」という部分に感動ですよ。今までの「SEGA−AGES2500」には全く感じなかった姿勢ですから。
さらに!「ファイティングバイパーズ」と同日の4月28日発売「ドラゴンフォース」の本気度!オリジナルのスタッフが大集結した上、何よりオリジナルと同じイラストレーター、ビジュアルデザイナーが新規グラフィックをPS2クォリティで描き起こし!曲もシナリオもオリジナルのメンバーにより大幅パワーアップ!ってホントにどうしちゃったのAGES。初めて「2500円じゃ安いんじゃ・・・?」と思いましたマジで。
ここまで素晴らしい展開を見せられると、心底惜しいのは今までの犠牲の大きさ。なぜこの悟りに到達するまでこうまで多大なる犠牲を払わなければならなかったのか・・・。願わくば「ファンタジーゾーン」や「スペースハリアー」、「ファンタシースター(1)」などのセガ名作にもう一度チャンスを・・・!
・嬉しいことそのA 「NAMCO×CAPCOM」発表!
これには正直ビックリ!確かにコラボゲー祭りとも言うべき時期が一時期ありましたが、まさかナムコとカプコンのキャラクターが一同に介することになろうとは!ここで重要なのは、ナムコもカプコンも1980年代というゲーム黄金時代(特にアーケード)を先頭立って支えた巨頭だということですよ。
80年代すなわち我らが青春。HEDは「スーパーロボット大戦」のキャラクターをほとんど知らない人なんですが、「ゲームのキャラなら良く知ってるのに・・・ゲームのオールスター大戦ものでないかなぁ・・特に80年代」と何度妄想したことか。今回はもちろん90年代、2000年代のヒーロー・ヒロイン達もたくさん出るわけですけど、何よりレゲーのキャラをことのほか大切にしている感じがして好感なわけですよ。キャラデザインも当時のものをうまく踏襲してるし。画面を見る限りは戦闘シーンのキャラもちゃんと2Dで描かれてる所もイイですね。3Dモデル化はやっちゃいけないというのがキチンとわかってる!
販売目標本数50万本はさすがに調子乗りすぎですけど、僕らは買いますよ!そして次に「ナムコ×カプコン×セガ×コナミ×SNK」を期待してまする。
・嬉しいことそのB 「あっかんべぇだぁ〜」初移植!
PSPで発売予定の「スペースインベーダー ポケット」、なんだよまたインベーダーかよと思っていたのですが、なんと5本もの作品が収録されている事が判明!その5本とは↓
・スペースインベーダー(白黒やセロハンなど一通り)
・スペースインベーダーパート2
・リターンオブザインベーダー
・MJ12
・あっかんべぇだぁ〜
うわわわわ、こりゃ大変。今までみたいにオリジナル版「インベーダー」と妙なリメイクでお茶を濁すと思いきや!なんとも嬉しい初移植のオンパレードじゃありませんか!
特に嬉しいのはHEDも大好きだった「あっかんべぇだぁ〜」!「ダライアス」のシルバーフォークや「奇々怪界」の小夜ちゃんも大活躍するインベーダー界の「パロディウス」!まさか今になって移植されるとは・・・感涙。業務用は縦解像度が320もあるのでちょっとその辺心配ですが、なんとかうまくやって欲しいものです。「ナムコミュージアム」みたいに完全縦画面モードも収録して欲しいなぁ。
・嬉しいことそのC 「GBAゴエモンとNDSゴエモン、両方挿しするとコナミレゲーが遊べる」
らしいです。
なんのレゲーが遊べるのかはまだ不明ですが、GBAで4月に発売される「がんばれゴエモン傑作選1・2」とNDS版「ゴエモン」を同時挿しすると可能になるとか。こういう姿勢ってなんか嬉しいじゃないですか!「レゲー」という時点でピクッと反応しちゃう世代には脳天直撃なオマケ。
さてここで問題なのは一体何が遊べるかということ。普通に考えれば「ゴエモン」に関係あるものでしょうか。ファミコン関係は結構辟易なので、希望的観測としてはアーケードの「Mr.ゴエモン」でしょうか。
まぁなんにせよ嬉しいオマケ。一体何が遊べるのかワクワクしながら待つとしましょう。
こんな感じで嬉しいことがチョコチョコ。
この不況下、ゲーム業界が生き残る鍵は、まぁどこも同じでしょうが「サービス精神」だと思います。これを忘れたら衰退するのは当たり前。お客様は神様ですよ。どうすればユーザーが喜ぶか、別に媚びろとまでは言いませんから、そのことだけは忘れずに頑張って欲しいですね。
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