小さな後継者 2月 4日(水)
「レベルX」で、発売前の「ミニファミコン」ソフトと、ファミコンカラーのGBASPが展示されていました。
こんな感じで。
「ファミコンミニ」小さいなァ〜。なんか昔がちゃがちゃであったファミコンカセットの消しゴムを思い出しました(そこまで小さくはないですが)。ミニチュア感覚で面白いですが、きっと化粧箱に凝るためにパッケージを小さくしたんでしょうね。
ファミコンカラーのGBASPは、限定版と、今回発売されるバージョン両方展示されていました。大方の意見として、発売バージョンはちょっとショボいと。確かに限定版はコントロール部分が金色で実際のFCコントローラと同じラインが描かれていますが、発売版は白一色でちょっと淡白。さらにボタンの色も黒じゃないし。
「こだわり」の面で言えば限定版の勝ちですが、まぁこれは単に限定版の方が金がかかってるって事なんでしょうね。まぁせっかく抽選で当たったんですから、そのまま発売されたんでは当たった人がかわいそう。当たった人も当たらなかった人(もしくは応募できなかった人)もそれなりに納得させるには一番無難な策ですかね。
で・・・
「ファミコンミニ」はファミコン初期の作品10作が1本2000円という、パッと見安いけど冷静になってみると結構微妙な価格設定で登場するわけです。
でもこれ、ゲームする方としては10本パックとかにしてもらった方が良くありません?
さすがに20年近く前のゲームですから1本1本にボリュームがないし(カセット差し替え面倒)、気軽にサクサク色んなゲームが楽しめた方が絶対いいと思うんですが。
「ゲームボーイギャラリー」みたいに、それぞれのゲームのハイスコアが管理できて、さらにただハイスコア目指すだけじゃなくてノルマをクリアすれば隠れゲームがドンドン出てくるような仕様だったら死ぬほど嬉しかったんですけどね〜(海外版「ゲームウォッチギャラリー」は燃えた!)。懐かしさ+挑戦欲って感じで。
「ファミコンギャラリー」とか言って10本+隠れゲーム5本とかで出ないかなぁ。資料コーナーもつけて。それシリーズ化したら売れますって絶対。今回は1本1本ということで購入を躊躇してる人も少なからずいそうですから。
まぁ、任天堂のことですからこんな意見があることはお見通しの上で今回の仕様にしたんでしょうね。あえて1本1本当時のままに復刻することにこだわった。ゲームをプレイすることよりも、当時のパッケージがキレイに収められた化粧箱をダーッと並べることに意義があるのね。
それならそれで「プレイして楽しむ用」に「ファミコンギャラリー」を出してはいただけないでしょうか任天堂様。
「ゲームボーイギャラリー」や「メイドインワリオ」で、色々なお手軽ゲームのハイスコアをちょこちょこ更新することの楽しさを教えてもらいました。今度はそれをファミコンゲームで生かしてみてはいかが?せっかくの素晴らしい遺産なんだから。
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