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「NDSがやってきた」 12月 5日(日)

 ついに発売されましたね〜!HEDは一日遅れの3日に購入しました。同時購入は「さわるメイドインワリオ」、「きみのためなら死ねる」、「大合奏!バンドブラザーズ」、「直感ヒトフデ」の4本です。

 買って帰ってきてまずやってみたのはGBAw
 GBAのソフトが綺麗に生まれ変わるとの評判に、GBA好きのHEDは速攻試してみたわけです。
 しかし・・・バックライトになった液晶は確かに綺麗なんですけど、「見やすい」とは違うかなぁという印象。
 「FF」で試してみましたが、画面が明るすぎて色がドぎつく、若干シャープさがなくなってしまった感じ。あと、画面がよく見えてしまうためか、SPよりも残像が激しく感じます。ちょっとした角度によって結構見え方が変わるので、目が疲れます。総合的にGBASPの方が見やすいと思いました(画面のクオリティという意味ではなく)。

 本体の重量から寝転がってプレイするのはキツイし、上記の点でGBAのゲームはGBASPがベストかなぁと判断しました。GBAのゲームはほぼ「寝ながらプレイ」のHEDにはSPの軽量さは重要。さらにNDSだと画面も小さくなっちゃうし。まだまだSPは手放せないです。ただNDSだとサウンドがステレオになって素晴らしいのですが。この辺はまぁ好き好きですね。
 HEDはNDSを携帯ゲーム機とは思っていないので、携帯マシンの良さ(色んな意味で)ではGBASPにはかなわないし、かなわなくていいんです。GBASPはGBASPで神マシンですから。


 NDS専用ゲームはさすがにハイクオリティな画質!なぜかGBAの時ほど見にくさを感じません。画面のタッチレスポンスも絶妙で快感だし、音のクオリティも高い!何より「画面をタッチしてあらゆることが進んで行く」というのが新鮮で楽しい!なんとも不思議な感覚です。

 で、ゲームですが、まず「さわるメイドインワリオ」。
 これは大安定の一本です。NDS買ったらこれはデフォルトで押さえておきたい。ペンを使ったミニゲームがこれでもかと押し寄せてきます。従来の腰砕けなセンスも相変わらずだし、グラフィックに頼らない面白さを教えてくれます。新キャラも可愛いし、歌付きステージも健在。とにかくノリノリで遊べます。
 ただ、無印、「まわる」、「さわる」と来てさすがにマンネリ感というか驚きがなくなってきた感じ。確かに毎回デバイスを変えてきて、変化のある面白さを提案してるんだけど、「メイドインワリオ」の面白さというか驚きってデバイスだけじゃなくて、あのセンスであり、テンポであり、「ノリ」なんですよね。その辺にもはや新鮮さがない。無印の頃はシステムに加えてその辺の面白さが相当大きかったので、今より2倍は楽しんでました。そろそろデバイスの変化に頼らない次のステップを見せて欲しい気がします。

 そして話題の「きみのためなら死ねる」ですが・・・。
 意外にも期待したほどではなかったです。ちょっと急いで作っちゃったかな?ゲームとしての練り込みが甘く、ノリがいいだけにとても惜しい作品だなぁ。ミニゲームはそれぞれまぁ面白いんだけど、なにしろ得点の概念がないのがイタすぎ。なので各ゲームは一度クリアしたら目的を失うのでなかなかやる気になりません・・・。クリアしたゲームはそこからむしろやり込む気にさせるワリオはやはり偉大だ。
 勢いだけで作っちゃったので勢いでやってみて下さい、みたいな一発ネタとしては面白いです。タッチパネルで女の子に触る、という素人が冗談で考えつきそうなネタを「他にやられる前にやっちゃおうぜ!」と急いで出ちゃったみたいないかにもセガっぽい展開。ただ話題になったし、「スペチャン」風味のバカセンスが好きな人(HED)には買って損はない・・・かな。


 残りの2本はまだそんなにやってないので保留。ってか最近は「FF2」ばかりやってますw

 ゲームの新しい可能性を開いたNDS、同時発売ソフトの後が続いていないような印象があります。とりあえず出だしは好調なので、つかんだお客さんを離さないようにもうひと頑張り!

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