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「5年ぶりのモデルチェンジ」 11月20日(土)


 PSPの移植ゲーの可能性について色々書きたいことがあったのでその話題にしようとしたのですが、その前に!いよいよ発売されましたよ〜。
「ポップンミュージック10」!毎回死ぬほど楽しみにしていますが、今回はなんと言っても新型「ポップンコントローラー」ですよ!もう何年待ち焦がれたことか。思えばあのバカでかい「アーケードスタイルコントローラー」が実はボタンを叩いた時の音がうるさすぎて実用的ではない事にショックを受けてはや幾年月。初代ポプコンが「1」と同時に発売されてから実に5年ぶりにモデルチェンジした「ポプコン」ですよ。
 
 初代「ポプコン」については「叩いた音がうるさい」「ボタンの反応が良すぎる」、この2点が大きな問題点だったわけです。どちらも致命的ですが、特に音はねぇ・・・。「アケコン」ほどじゃないけど、ウチのようなワンルームマンションでは夜プレイするのを控えてしまうくらいのもの。このおかげで「パッドプレイ」の楽しさを発見したという怪我の功名があったわけですが、やはりポップンの醍醐味は9ボタンをポコポコ叩くことでしょ。パッドだとかなりレベル落ちるし。
 
 
 さてさて、今回の「ポップンコントローラー2」はどうなったかというと・・・。
 
 
 これがなかなか良く出来てるんじゃないかな!?
 今回はボタンがふっくら隆起していて、ちょっとアーケードチックな見た目になりました。
 ボタンが隆起している事で、流れるように連続している譜面が押しやすくなりました。ボタンからボタンへの手(指)の移動がスムーズにできる。思ったように手が動くので、実力も少しレベルアップしました。コレかなり気持ちいいです〜!
 
 問題の音ですが、若干抑えられたような気がします。前と同じようにカタカタ鳴るんですが、その音が少しコモった感じになったような気がします。気のせいかもしれませんが、実際前ほどウザくない気がします。ただ、実際同じように叩いて聞き比べてみるとそれほど音量的には変わらない感じですが・・・。
 これはボタンが隆起していることでプレイ中の「叩き方」がソフトになったからなのかなぁと思いました。ボタン間の移動がスムーズなので、無意識にボタンの押し方がソフトになっているのではないでしょうか。
 
 そしてボタン反応。ボタンを押した感覚が軽いという意味では、相変わらずのような気がします・・・が、プレイ中はほとんど気にならない。プレイ中は思ったより「押してねえよぅ〜!」ってのは起こらないです。ボタンを隆起させたことで何か効果が出てるのかもしれません。欲を言えばもう少し「押した手ごたえ」が欲しいかな。
 
 
 総合的に見て、初代ポプコンよりも大分いい製品になったと思います。実際前回あった弱点がキレイに解消されたわけではないのですが、「ボタンの隆起」が色々良い効果を生み出しているようです。それと押しやすさや気持ちよさがかなりアップしていることが大きいですね。安いのに頑張ってるなぁ。コレでまた思う存分ハマれそう!コナミなかなかいい仕事しました。

大きさは変わらず。ボタンの隆起がかなりイイ効果を生み出しています。
 
 
 ソフトの方も相変わらず抜け目のない作りで大満足ですよー!まだノーマル曲から順にクリアして行ってる段階なのでレビューはできませんが、とにかく丁寧、盛り沢山な作りなので満足です。
 今回のゲームオーバー後のお楽しみは「お星様にお願い!」という言葉合わせスロットゲーム。うまく言葉(願い)が繋がれば隠し要素オープン!ゲームオーバー後のお楽しみとしては今まで以上に手軽でいい感じです。
 今回は版権曲が初めから14曲入ってるのもいいですね。「にんげんっていいな」や「パタパタママ」、「デビルマン」、「キューティーハニー」、「魔女っ子メグ」など、譜面の作りもウマくて叩いて楽しい曲ばかりです。「グーニーズ」も初めから遊べるし!ただ、とーーっても残念だったのは「ジンギスカン」が削除されてしまったことです。懐かしくってノリノリで、いかにも「ポップン」という曲選だったのでいつも遊んでいたのですが・・・。
 
 
 「10」という区切りで新型コントローラーが登場した「ポップン」。次のビッグウェーブは舞台を次世代機に移した時ではないでしょうか。
 

 

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