最も美しいゲーム 1月26日(月)
史上最高に美しいゲームは何か、と聞かれたら迷わず「コラムス’97」と答えます。
高解像度で丁寧に描かれた宝石の世界は、絵・音・動き、何もかもが上品で美しい。
七色に光り輝く美しい宝石の世界へ迷い込んだら、もうそこからは抜け出したくなくなる程。「コラムス」というゲームがどういう世界を表現したいかが最高に伝わってくる傑作です。
で、何よりこのゲームで最高なのはBGM。
あぁ〜、もうウットリ。
美しくて繊細で、優しくって、もうなんて言っていいか、引き込まれる〜。
HED的歴代ベストBGMの中では間違いなく1、2を争うほど最高の名曲。
この曲を聴きながら美しい宝石を消していると、心に安らぎが生まれてきますよホント。なんていうか、夢心地というか。
嫌な事があってもこのBGMと美しい宝石達に癒されました。それほど素晴らしい〜。
最高峰に美しいゲーム
で、先日PS2で「SEGAAGES2500 コラムス」が発売されました。
初代のリメイクと、わけわからんCPU対戦モードに正直全く食指が動かなかったんですが、このシリーズはとりあえず全購入の為お買い上げ。
プレイしてみる。
・・・・・あ、タイトル画面が「’97」の曲だ!
もしかして・・・・。
あぁ、この曲はぁぁ〜〜!
エンドレスモードでPS2オリジナルのゲームフィールドを選択すると、「’97」の曲でプレイできる〜(BGMやSE全て「’97」のもの)!
思わぬ再会に、しばし呆然。うぅ、やっぱ名曲すぎるぅ〜!(涙)
なんてイキな計らい。PS2でまたこの曲が聴けるとは思わなかったヨ!
しかも何気にサターン版より音質がアップしてる感じだし(アレンジとかではないですよ)。
でもね、でも。
やっぱこの曲はあの美しい「’97」のグラフィックだからこそ最高にマッチするんだよね・・・。
「1」ベースのグラフィックにこの曲は少しもったいないよ。
「1」ベースだと地味なんです。「’97」のような煌びやかさが全くない。
ちなみにPS2のオリジナルゲームフィールドではBGMやSEだけでなく、画面表示や段位認定のシステムまで「’97」に準じたものになります。グラフィックだけが地味。
ここまでしてなぜ「’97」を入れないんだろう。
「1」を入れるのはいいけど、それをベースにすることはないと思う。「’97」を入れればもはやリメイクの必要なんて全くないし。「コラムス」の美しさを伝えるなら「’97」が一番デスヨ。
最高の名曲が最高の舞台で奏でられないことに若干の歯がゆさを感じるものの、まだ聴いたことがない人には是非聴いて欲しい超名曲です。このBGMを聴きながらプレイしていると、本当に心が洗われるようです。そりゃもうゴシゴシと。
でも、あんなわけわからんCPU戦にまでこの曲を使うなよ〜!名曲を汚された気分でゲンナリ。
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